北高尾山稜(八王子城山〜堂所山〜陣馬山)


- GPS
- 06:05
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,136m
- 下り
- 988m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:西東京バス「陣馬高原下バス停」からJR中央線「高尾駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨のため全体的に滑りやすくなっています。 堂所山手前から雪があります。 明王峠から陣馬山山頂まで泥が多く滑りやすいです。 トイレは八王子城跡入口(朝は開いていません) 八王子城山、明王峠、陣馬山山頂にありました。 |
写真
感想
今日はまだ歩いたことのない八王子城山から北高尾山稜を通り、陣馬山まで行ってきました。
天気予報では晴れるとのことでしたが、朝からどんよりとした曇り空のなか出発です。
高尾駅からバスで霊園前バス停まで行き15分ほど車道を歩くと、八王子城跡の入口に着きました。
ここには管理棟と、トイレなどの施設がありますが朝はまだ開いていませんでした。
ここは北条氏照が建てた城で山頂に八王子権現を祀ったことから八王子城と言われ八王子市の名前の元になっています。
現在は山頂付近に八王子神社があります。
管理棟の横の道を行くと、神社の鳥居がありそこから登山道が続いています。
途中、八合目と九合目には石碑がありましたが、他は無いようで見当たりませんでした。
九合目を過ぎたあたりから左側が開け八王子の街が一望できます。
山頂には、八王子神社があり奥の道を登ると本丸跡まで行けますが、先へ進むには一旦神社まで引き返します。
神社の左手から北高尾の縦走路方向へ行きます。
入ってすぐのところには手押し式の井戸があり、坎井(かんせい)という名前が付いているらしく今でも水は出ますが、飲用水とは認められていないようです。
この先は細かいアップダウンの多い道で天守閣跡などがありました。
富士見台のピークで北高尾の縦走路と合流した後も杉沢の頭、高ドッケなどの小ピークが続くのでかなり歩きごたえがあります。
しばらくすると、右手から延びてくる滝の沢林道と一旦合流し、その先でまた登山道と林道に分かれていきます。
登山道も真っ直ぐ狐塚峠に向かう道と、少し左にそれる2本があるので間違えやすいみたいです。
狐塚峠に着くと女性の登山者の方が2人で地図を広げていて横を通った時に声をかけられました。
2人が持っている地図には狐塚峠ではなく板当峠の表示が出ているのでここがどっちなのか?ということでした。
地図を見せてもらうと確かに狐塚峠の場所に板当峠と記載されていました。
道標には狐塚峠と書いてあるし小下沢から登ってくる道と合流しているのでここは狐塚峠なのだろうということでその場はまとまりました。
後で調べると板当峠というのは手前の滝の沢林道との合流点のことのようでした。
狐塚峠から登りが始まり、次のピーク杉ノ丸に着きそこから下っているとき足元が滑り尻もちをついてしまい、しかも木の根がちょうど尾てい骨に当たりあまりの痛さにその場を動けませんでした。
少し痛みが治まり腰を動かしたりしてみましたが、特に問題なさそうなので、少しペースを落とし歩き始めました。
この先も、黒ドッケ、大嵐山、三本松山とピークを越え一旦関場峠まで下りたあたりから、うっすらとガスが出て気温も少し下がってきた気がしました。
関場峠でフリースを着こみ堂所山への最後の登りに向かいました。
堂所山まではなだらかな登りと少し急な上りが続き山頂近くになると昨日降ったと思われる新しい雪がうっすらと積もっていました。
堂所山では陣馬山から来たという女性がベンチで1人休憩していて、自分もここで休憩にしました。
その後男性が一人と、狐塚峠で会話した女性たちも登ってきて休憩をとっていました。
ここからは、高尾山から陣馬山への縦走路に入ります。
いつもは多くの人が行きかう定番の登山道ですが、今日は天気が良くないせいか、あまり人はいませんでした。
また所々に雪が残っていたり雪が溶けた後の泥がひどく歩きやすさは堂所山までのほうがよかったです。
特に人が多く歩いたためか、陣馬山の山頂手前は泥濘がひどく慎重に歩かないとすぐに滑りそうでした。
陣馬山山頂も、普段なら3軒の茶屋が営業しているのに、今日は1軒しか開いていませんでした。
ここでは陣馬山の山バッジを買いました。
少し休憩を取った後、陣馬山新ハイキングコースを使って下りることにしました。
やはりここも始めのうちは泥濘がすごく所々雪も残っているため、大変歩きづらかったです。
途中、植林された林の中に入るとやっと歩きやすい道になりました。
右手に沢が見えてくるとすぐに陣馬街道と合流し、陣馬高原下のバス停まで来ました。
ここには、汚れた登山靴などを洗える水道があるので泥で汚れた靴を洗い、バスに乗り込み高尾駅まで戻りました。
miketamaです、
陣馬山山頂付近でニアミスしているみたいですね!!
昼間とは思えないどんよりした山頂でしたね。。
新ハイキングコース、知りませんでした。
そっちを下りたらあの、和田峠への階段途中で滑って転ばずにすんだかも知れません。。
miketamaさんコメントありがとうございます。
記録を見ると陣馬山の山頂にいた時間が重なっていますね。
天気が良くなかったので私の場合はすぐには下山してしまいました。
新ハイキングコースは私も今回初めて通りましたが、山頂からすぐはやはりぬかるみが多くて歩きづらかったですね。
陣馬山に20年近く前、高校の時に登った時はこの道はまだなくて舗装路を登っていましたね。
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