吾妻山と高津戸峡〜桐生駅から赤城駅

2019年02月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 18.2km
• 登り: 840m
• 下り: 769m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:03

8:39 桐生駅
8:44 8:44 西桐生駅
8:50 8:50 水道山記念館
8:59 8:59 水道山公園展望台
9:02 9:03 水道山観月亭
9:53 9:59 吾妻山
10:07 10:08 女山
10:19 10:19 村松峠
10:49 10:49 桐生自然観察の森分岐
10:54 10:54 萱野山
11:23 11:26 桐生自然観察の森山頂
11:29 11:29 ノスリの丘
11:42 11:42 桐生自然観察の森ネイチャーセンター
11:48 11:49 カワセミ観察舎
11:58 11:58 桐生自然観察の森入口
12:30 12:32 赤城神社
13:04 13:07 高津戸橋
13:28 13:29 高津戸ダム
13:35 13:35 はねたき橋
13:43 13:43 神明宮
13:46 13:46 高津戸橋
13:52 13:54 大間々駅
13:58 14:28 山本屋
14:42 赤城駅

〇コース参考
・桐生市　ハイキングガイド

天候

アクセス

利用交通機関：

電車

町田04470525新宿　小田急　370
新宿05340559上野　JR山手線　　↓
上野06090724小山　JR宇都宮線　↓
小山07290834桐生　JR両毛線　2,268


起点：桐生駅
終点：赤城駅

赤城15051610久喜　東武桐生線　802　特急りょうもう　1,030
久喜16231713新宿　JR宇都宮線　842
新宿17401812相模大野　小田急　↓　特急さがみ　410
相模大野18181820町田　小田急　370

コース状況／危険箇所等

・吾妻山から赤城神社は関東ふれあいの道になっていて、道標も多くあり、難しいところはなかった。

写真

2/2 8:35

両毛線で桐生駅。
小田急・山手線・宇都宮線・両毛線と乗り継いで、3時間半くらいかかる。

2/2 8:39

久々の桐生駅。
前に来たのは...8年半くらい前。

2/2 8:41

前回来たときは、のこぎり屋根を巡って街歩きだった。
でも真夏で、過去にないくらい大量の汗を掻いた思い出が...

2/2 8:44

桐生駅から5分で西桐生駅。
上毛電鉄ってなかなか使う機会がなく、まだ一度も乗ったことがない。

2/2 8:50

急な坂道をひと登りで、水道山記念館。

2/2 8:51

まずは水道山公園へ。
って、道が多すぎる...

2/2 8:59

遊歩道を回り道しつつ、水道山公園展望台。

2/2 9:00

展望台からの眺め。
桐生の街が見渡せる。

2/2 9:02

展望台の近くにある、観月亭。

2/2 9:03

八王子丘陵の茶臼山。

2/2 9:05

さっきの展望台の下辺りから、桐生の街と八王子丘陵全体が見えた。

2/2 9:09

駐車場の前から、これから登る吾妻山。

2/2 9:10

水道山の駐車場はすでに一杯。

2/2 9:14

車道を少し下ってハイキングコースへ。
とても広くて穏やかな道。

2/2 9:19

車道を越える橋を渡ると、一気に人が多くなった。

2/2 9:24

登山口に出ると、ここからが本番。
けっこうな傾斜の急な登りが続く。

2/2 9:26

途中で2箇所、男坂と女坂に分かれている所がある。
最初の分岐を女坂の方に行くと、岩の上に小さな祠。

2/2 9:28

男坂と女坂が合流すると、トンビ岩。
ここから少し眺めがある。

2/2 9:43

次の分岐は男坂へ。
岩だらけの急坂。

2/2 9:53

急坂が終わって平坦になると、吾妻山の山頂に到着。
山頂の祠。

2/2 9:53

傷だらけの三角点。

2/2 9:53

山頂からは、市街側の眺めが素晴らしい。

2/2 9:54

競艇場の向こうに...

2/2 9:54

富士山が頭を出している。

2/2 9:58

茶臼山にも同じようなのがあったな〜
赤城山の方も見えるといいのに。

2/2 9:59

高校生からお年寄りまで、多くの人が登っている。
足利の両崖山みたく、登ってる人みんな顔見知りみたいな感じで、まさに市民の山。

2/2 10:01

先に進むと、木の合間から雪を被った袈裟丸山。

2/2 10:07

急階段を下って登り返すと、反射板が現れて、女山の山頂。

2/2 10:19

けっこう下って、村松峠。

2/2 10:35

登り返して名もないピーク。
アップダウンが多くてキツい...

2/2 10:44

伐採地から、赤城山。
雪を被って、際立つ美しさ。

2/2 10:44

そして、浅間山。
この辺りでは富士山に取って替わる存在感。

2/2 10:49

ここで鳴神山への縦走路から、自然観察の森への道が分かれる。

2/2 10:53

少し鳴神山への縦走路を行き、この薄めの踏み跡に入ると...

2/2 10:54

小さな三角点。

2/2 10:54

ここが、萱野山の山頂。
本日の最高地点。

2/2 10:59

戻って分岐を自然観察の森の方に行くと、伐採地があっていい眺め。
浅間山と榛名山。

2/2 11:01

何度見ても美しい赤城山。

2/2 11:17

しばらく急坂の下り。
途中にあった大岩。

2/2 11:23

そして、自然観察の森の山頂。
自然観察の森はたくさんのコースがあって、どの道を行くか悩ましい。

2/2 11:29

見晴らしのよさそうな、ノスリの丘へ。

2/2 11:29

ノスリの丘からの眺め。
このあと下に見える谷を歩く。

2/2 11:42

一気に下ってネイチャーセンター。

2/2 11:48

もう少し歩き回ってみよう、ということで、カワセミ観察舎。

2/2 11:49

観察舎から覗くと...
カワセミどころか、何もいない...

2/2 11:52

バッタヶ原。
さすがに真冬には何もいない...

2/2 11:58

早春の花が少しでも見つけられればいいかな〜と思っていたけど、花も鳥も虫も何も見つけられなかった...
というわけで、桐生自然観察の森を後にする。
春の花に秋には紅葉も楽しめそうなところ。

2/2 12:08

歩いてきた山並を振り返りつつ、後はひたすら舗装路歩き。

2/2 12:13

崇禅寺。
ちょっと気になるけど...
なんとなくパス。

2/2 12:18

小倉の石幢。
意外と古く、なんと1500年台、戦国の頃のものらしい。
ここはきれいに手入れしてあるけど、周辺が笹藪に埋もれつつある。

2/2 12:23

吾妻山。
岩だらけの山だけど、こっちから見ると穏やかに見える。

2/2 12:25

川内町から、吾妻の山並み。

2/2 12:30

そして、赤城神社。

2/2 12:31

本殿の裏に登山口があるけど、もう登る気力はない。

2/2 12:33

赤城神社を出て、天神橋を渡る。

2/2 12:54

桐生市から、みどり市へ。

2/2 13:04

真っ赤な橋が現れて、高津戸橋。

2/2 13:05

高津戸橋と高津戸峡。
柵越しにしか見えないのが惜しい。

2/2 13:06

滝も柵越しに眺める。

2/2 13:07

さて、高津戸峡の遊歩道へ。

2/2 13:08

橋の下。

2/2 13:10

遊歩道は、木が成長し過ぎて肝心の渓谷があまり見えないのが惜しい感じ。

2/2 13:11

木の合間から、高津戸橋。

2/2 13:14

四阿もあるけど、やっぱり木に囲まれている。

2/2 13:16

川岸に下る道があったので、下りてみる。

2/2 13:18

川岸から見ると、なかなか凄い所に遊歩道がある。

2/2 13:19

ポットホールを見に再び川岸へ。

2/2 13:20

岩に矢印があって、すぐに見つけられる。

2/2 13:21

あった、ポットホール。
意外に大きい。

2/2 13:21

青空に白い三角。
はねたき橋。

2/2 13:25

キツい登り返しで、はねたき橋の展望台。
ここも木が成長し過ぎてる...

2/2 13:26

遊歩道が終わって、はねたき橋を渡る前に...

2/2 13:27

高津戸ダム。

2/2 13:28

堰堤にも行ってみる。

2/2 13:29

高津戸ダム。
流れるのは渡良瀬川。

2/2 13:29

ダムの下は岩だらけ。

2/2 13:33

そして、はねたき橋を渡る。
真ん中に絵が並べてあって楽しめる。

2/2 13:33

はねたき橋の白い三角。

2/2 13:34

はねたき橋から、下流側。

2/2 13:37

はねたき橋を渡りきると、渡良瀬渓谷鉄道のすぐそば。
ちょうど列車が通った。

2/2 13:37

はねたき道了尊。

2/2 13:38

捻れた棒を持った天狗。

2/2 13:38

なので、捻れた木がたくさん奉納してある。

2/2 13:40

はねたき広場。
広い駐車場もある。

2/2 13:43

立派な神明宮。
ここ大間々から足尾に至る渡良瀬川流域の、一の宮らしい。

2/2 13:46

そして、再び高津戸橋。

2/2 13:47

ながめ公園。
有料みたいなのでパス。

2/2 13:50

踏切を渡ると、大間々駅がすぐ近く。

2/2 13:51

わ鐵の列車がたくさん。

2/2 13:54

大間々駅。
次の列車は40分後。
やっぱり赤城駅まで歩こう。

2/2 14:05

大間々駅の近くにある店で...
カレーうどん大盛りで。

2/2 14:28

食べたのはここ。
山本屋。

2/2 14:29

秋葉神社の常夜灯。
大間々の大通りは宿場町みたいな感じだな〜と思っていたら、やっぱり宿場町だったみたい。

2/2 14:30

町並みはこんな感じ。
足尾に至る銅山街道。

2/2 14:41

大間々駅から10分少々で赤城駅に着いた。

2/2 14:49

赤城駅から特急りょうもう。

2/2 14:56

電車のおやつは...
旅がらすと、ひもかわうどんは帰って食べよう。

2/2 14:57

隣りのホームには上毛電鉄の列車。

2/2 15:02

赤城駅から赤城山。

2/2 17:33

新宿からは、ロマンスカー。
昨年デビューしたGSEに、初めて乗れた。

撮影機器：

PENTAX K-3 II ボディ ペンタックス

感想

WashiTabi

今週は、群馬の桐生。
桐生の名山、吾妻山と、隣のみどり市に足を延ばして高津戸峡を歩いた。
桐生駅から赤城駅まで。

吾妻山は意外と岩だらけで急坂だったけど、子供からお年寄りまで多くの人が登っていた。
毎日登っている人も多いようで「昨日来たときは〜」という会話がよく聞こえてきた。
隣りの足利の両崖山に登った時もそうだったけど、なんだか登っている人みんな顔見知りみたいな感じで、とてもヨソモノ感を感じる。
それだけ地元に親しまれていて、まさに市民の山、といった感じ。

今年の冬は暖かいし、フクジュソウとか、あわよくばザゼンソウとか、早春の花が少しでも咲いてないかな〜と思って、吾妻山から桐生自然観察の森の方に下りたけど、花どころか鳥も虫も何も見つけられなかった...
ここは歩くコースがたくさんあって、どの道を歩くか悩ましいけど、春の花に秋の紅葉の頃に歩き回ると良さそう。

高津戸峡は、真っ赤な高津戸橋から白い三角のはねたき橋まで、遊歩道が整備されいる。
木が成長しすぎた感じで意外と眺めは少なめだったけど、渡良瀬川が足尾の山から市街地に出る直前の、岩だらけの渓谷を楽しめる。
知らなかったけど、高津戸峡がある大間々は、足尾に至る銅山街道の宿場町だったようで、なかなか雰囲気のある町だった。

時間次第でわたらせ渓谷鉄道の大間々駅で終了にしようかと思っていたけど、特急りょうもうの始発駅でもある赤城駅まで1km強、10分少々で行けるので、赤城駅まで歩いた。

〇写真（Googleフォト）
https://photos.app.goo.gl/Wnhi6F9puUacLj1N9

〇関連
・2010年7月　桐生　https://yamare.co/204472