鷹ノ巣山 倉戸山 東日原から奥多摩湖へ 雪道
atuya
体力度について
- GPS
- 07:32
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 1,402m
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- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:32
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
奥多摩湖 17:14発 奥多摩駅17:30着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コースのほとんどが雪道だった。場所によっては20〜30�僉平瓩�溜まり5・60�僉墜Г濱徑�）雪の下はまだ凍っていない |
| その他周辺情報 | 今回は 下山時間が遅く 直帰しました（駅前のお店も5時には閉店したようです…ビールが買えなかった 近くにビールの販売機もなかった） |
写真
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手前に赤指尾根 次に仏舎利塔が目立つ大寺山の鹿倉尾根 三つ目が牛ノ寝通り その右に雁ヶ腹摺山
感想
奥多摩駅からのバスは 川乗橋行き ほぼ満車状態の臨時便が出ていた
定時に出発したバスも満車状態だったが 川乗橋BSで多くの方が降車して 東日原には10数名の方だった（鷹ノ巣山へ歩き始めたのは 他にソロの方3名）日原集落や巳の戸橋周辺は ほとんど雪がなく 安心していたら 稲村岩下の沢周辺 北側斜面の上りから 柔らかい雪で滑るようになり 安全のためチェーンスパイクを着用（コースが以前と変わったようで 急斜面を上がって行く）稲村岩への分岐下の嫌らしい斜面も 雪を踏みしめて難なく上がれた（稲村岩は 時間も遅いので今回もパス）
分岐からは 一旦スパイクを外して急坂を上がり 直ぐに再装着。雪が融けかかっている所は 団子になり歩きづらいし滑る。"ヒルメシクイまでこんなに遠かったか？”と思うくらいしんどかった。最後の胸突き八丁の急登は 雪も深く スパイクがほとんど効かないし 手を使うにも掴めるものがないので 二度ほど滑ってこけた（かなりの体力消耗 ストック使えば良かった…ピッケルを持っている方がいらしたが 大袈裟ではなかった）
山頂から 気温も上がったようでちょっと霞んでいるが 富士山 南アルプス 小金沢連嶺 丹沢山塊 雲取山などが 遮る雲がなく綺麗に見えた（昨年11月の石尾根歩きの時とは えらい違いだ！）山頂一面雪 シートを広げて くたびれた足を伸ばして 昼食。この先は初めてのコースでのんびりはしていられない。浅間尾根を下って峰谷へとも考えたが 榧ノ木尾根も南斜面だから 雪の心配もないだろうと 予定通り 倉戸山へ出発。
鷹ノ巣山から下って 直ぐに団子になって歩き難いスパイクを外し ほどなくして倉戸山・熱海への分岐。雪の巻き道を進んでいくが 踏み跡は多く陽当たりも良くて気持ちいがいい。1つ目の水根沢分岐からは尾根道だが 道がはっきりとはしていない。踏み跡が明確で真っすぐ進めば間違いないだろう。しかし 2つ目の水根沢林道の分岐から先は 雪で道跡が良く分からないし 先行者（足跡の様子から おそらく今日では？）一人分の足跡しか見当たらない。広い尾根に 先行者も迷っているようだったが なるべく跡を追うようにした。ようやく道かなあと思える所は 尾根を外れて 右側が切れ落ちた巻き道 吹き溜まった雪もあって ちょっと怖い（先行者の足跡通りを辿ろうとするが ちょっと足幅が広い）この巻き道が長く 榧ノ木山は外したが この雪ではしょうがない。榧ノ木山を過ぎた辺りから 雪を蹴り上げての尾根歩きとなり 展望はないが気持ちよく歩けた。いくつか小さめの上がり下りをして 尾根の先端が 倉戸山だった（2週間前に 奥多摩湖畔いこいの路から見て 歩いてみたいと思って 計画した今回の山行である）
倉戸山で鷹ノ巣山から初めて座って休憩。ここまで左右の太腿内側の筋肉（内側広筋ないそくこうきん だそうだ)それぞれ2回ずつ痙攣してつらかったので コーヒー用にとっておいたお湯をたっぷり飲んで 最後の下りへ
倉戸山から熱海方面は 日影の急坂で踏まれていない雪も10�僂曚廟僂發辰討い襦�先行者の足跡はほぼ真っ直ぐに下っているが もう無理だと思い 周囲を見渡すと 左手に赤テープが見えたのでそちらへ行くと 少しは緩やかな道のような窪みがあり 先にも赤テープが見える（先行者は数十メートルで合流していた…さすがです） 何度か急坂があり 慎重に下って行くと 奥多摩湖もだいぶ近くなって ヒノキの林を出る頃には 舗装路になり温泉神社 緊張感から解放された。バス時間を気にせずに歩いていたら 倉戸口BSの50mほど手前で 無情にもバスが一人の客を乗せ行ってしまった（青っぽい上着で 背の高いがっしりした体格の男性だったような…もしかして先行者さんだったかも？）次のバスまで1時間以上あるので 湖畔の夕日を愛でながら 奥多摩湖BSまで歩いて 本時の山行を終了 疲れた
何よりも今回は 榧ノ木尾根の先行者さんに感謝 感謝です（道迷いなどしたら まず今日中には帰れなかったでしょう…重ねてお礼申し上げます）
本当に緊張感のある山行でした
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