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Yamareco

記録ID: 1720892
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

奥日光・氷瀑「庵滝」(憧れのウィスキー氷柱ロック割り)

2019年02月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:42
距離
11.0km
登り
336m
下り
309m

コースタイム

日帰り
山行
3:33
休憩
1:09
合計
4:42
9:57
6
10:03
10:03
20
10:23
10:23
21
10:44
10:44
7
10:51
10:59
62
12:01
12:56
27
庵滝
13:23
13:28
6
弓張峠
13:34
13:34
25
13:59
13:59
10
14:09
14:09
5
14:14
14:14
15
14:29
14:30
9
14:39
湯滝
天候 曇り(ときどき粉雪、ときどき晴れ)
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
「まるごと日光東部フリーパス」4150円(冬季)を都内で購入。
東武日光駅までの電車往復、および東部日光駅⇌湯本温泉のバス往復が可能。バスは乗り降り自由。

登山口:赤沼バス停
下山口:湯滝バス停(その後、湯本温泉バス停に足を延ばす)
コース状況/
危険箇所等
日光エリアは、市街地から戦場ヶ原までは雪がとても少ない状況。
ただし日光白根山周辺だけは日本海側の気象の影響を受けるので、積雪が増えます。

庵滝は白根山の中腹(谷)に位置していますので、それなりに積もっています。
弓張峠から西は、本格的な雪道となります。

ツボ足:赤沼→弓張峠
スノーシュー:弓張峠⇌庵滝
ツボ足:弓張峠→湯滝

しかしながら、この日の時点では、庵滝まで深いトレースが途切れませんでした。ツボ足でも危険はなさそうに見えました。
雲竜渓谷と違って、途中で滑落・雪崩・落石に見舞われそうなポイントも見当たらなかったので、雲竜よりも気軽に行きやすいのかもしれません。
子ども連れファミリーを複数組見かけました。
その他周辺情報 湯本温泉街で日帰り入浴しました。
冬は「温泉寺」はやっていませんので、同額ぐらいに安い旅館を適当にみつけて利用しました。600円。
お得なフリー切符で奥日光に向かいます。始発駅の浅草からだとしても、冬季は4150円。これで雪遊びが確実にできます。
2019年02月02日 05:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2/2 5:26
お得なフリー切符で奥日光に向かいます。始発駅の浅草からだとしても、冬季は4150円。これで雪遊びが確実にできます。
地元駅で乗りたかった電車に40秒間に合わずも、のんびり日光に向かいます。車窓から女峰山を観察。これは、今日行く庵滝は曇りか雪だな、と予想。
2019年02月02日 07:59撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2/2 7:59
地元駅で乗りたかった電車に40秒間に合わずも、のんびり日光に向かいます。車窓から女峰山を観察。これは、今日行く庵滝は曇りか雪だな、と予想。
東武日光駅でバス乗車。あまり寒くありません。
ちなみに雲竜渓谷ツアーに参加する人たちで、駅はたいへん賑わっていました。
2019年02月02日 08:33撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/2 8:33
東武日光駅でバス乗車。あまり寒くありません。
ちなみに雲竜渓谷ツアーに参加する人たちで、駅はたいへん賑わっていました。
中禅寺湖から先は、明るい曇り空。やっぱり。
でも今日は山頂からの展望とかは関係ないので、るんるんと山行開始。
2019年02月02日 09:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2/2 9:53
中禅寺湖から先は、明るい曇り空。やっぱり。
でも今日は山頂からの展望とかは関係ないので、るんるんと山行開始。
戦場ヶ原への赤沼入口あたり。数年前の同時期に来たことがありますが、今年の積雪の少なさは異常レベル。
2019年02月02日 10:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/2 10:28
戦場ヶ原への赤沼入口あたり。数年前の同時期に来たことがありますが、今年の積雪の少なさは異常レベル。
小田代ヶ原をめざして、西に奥まって行きます。
2019年02月02日 10:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/2 10:46
小田代ヶ原をめざして、西に奥まって行きます。
晴れていきそうな空ですが、陽光は雲越しです。
2019年02月02日 11:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/2 11:02
晴れていきそうな空ですが、陽光は雲越しです。
道路をしばらく歩き、弓張峠に着きました。
ここからが庵滝への本番。沢に沿って、谷間をゆるやかに登っていきます。ルート序盤にはピンクリボンまであります。
2019年02月02日 11:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/2 11:15
道路をしばらく歩き、弓張峠に着きました。
ここからが庵滝への本番。沢に沿って、谷間をゆるやかに登っていきます。ルート序盤にはピンクリボンまであります。
日光白根山の麓エリアなので、雪深くなってきました。とはいえ、近年では多くの人が入るので、トレースは終始ハッキリ。ここで楽するために、一応スノーシューを装備しました。
2019年02月02日 11:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/2 11:25
日光白根山の麓エリアなので、雪深くなってきました。とはいえ、近年では多くの人が入るので、トレースは終始ハッキリ。ここで楽するために、一応スノーシューを装備しました。
やっと真冬らしいモフっとした森になってきました。
2019年02月02日 11:30撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/2 11:30
やっと真冬らしいモフっとした森になってきました。
川を渡るような箇所はわずかです。危険要素はほとんど感じられない道のり。平和な樹林帯です。
2019年02月02日 12:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/2 12:04
川を渡るような箇所はわずかです。危険要素はほとんど感じられない道のり。平和な樹林帯です。
そして、見えてきました。人が集まっています。
2019年02月02日 12:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/2 12:12
そして、見えてきました。人が集まっています。
かつて秘境とされた庵滝。年々、観光スポットへと変化しているようです。数年後には、第2の雲竜渓谷でしょうか。
2019年02月02日 12:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/2 12:13
かつて秘境とされた庵滝。年々、観光スポットへと変化しているようです。数年後には、第2の雲竜渓谷でしょうか。
昨年よりも青いとの、リピーターの噂話が聞こえます。大きさはともかく、水量不足のため凍りやすく、また新雪が被っていないので見やすいのかも。
2019年02月02日 12:15撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/2 12:15
昨年よりも青いとの、リピーターの噂話が聞こえます。大きさはともかく、水量不足のため凍りやすく、また新雪が被っていないので見やすいのかも。
青と白の自然彫刻。
2019年02月02日 12:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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青と白の自然彫刻。
主爆を正面から。
2019年02月02日 12:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/2 12:13
主爆を正面から。
高所に登り、全貌を見下ろしてみました。
2019年02月02日 12:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/2 12:15
高所に登り、全貌を見下ろしてみました。
青いクリスタルに白いパウダー。
2019年02月02日 12:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/2 12:28
青いクリスタルに白いパウダー。
下部、ディテール
2019年02月02日 12:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
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下部、ディテール
滝壺の穴にツララ。
2019年02月02日 12:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/2 12:29
滝壺の穴にツララ。
混雑のピーク時間が過ぎたようなので、私の好きな事を始めます。
2019年02月02日 12:37撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/2 12:37
混雑のピーク時間が過ぎたようなので、私の好きな事を始めます。
『ヤマノススメ』♪
滝を見に行くのも、立派な登山!?
2019年02月02日 12:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/2 12:25
『ヤマノススメ』♪
滝を見に行くのも、立派な登山!?
鋭い刃先。直下は危険地帯なのでヘルメットを被る人も。数日後、高温予報なのでちょっと心配。溶け落ちる前に来られて、今日はよかった。
2019年02月02日 12:15撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2/2 12:15
鋭い刃先。直下は危険地帯なのでヘルメットを被る人も。数日後、高温予報なのでちょっと心配。溶け落ちる前に来られて、今日はよかった。
白い剣。
2019年02月02日 12:15撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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白い剣。
気をつけて、滝の裏側へ。
2019年02月02日 12:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/2 12:34
気をつけて、滝の裏側へ。
ガリガリ君ソーダ味。この地面で、ウィスキー用の小さな氷柱を拾いました。
2019年02月02日 12:16撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/2 12:16
ガリガリ君ソーダ味。この地面で、ウィスキー用の小さな氷柱を拾いました。
ウィスキーの氷柱ロック割り。
やはり、一度はやってみたい憧れですよね。
2019年02月02日 12:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/2 12:47
ウィスキーの氷柱ロック割り。
やはり、一度はやってみたい憧れですよね。
谷間ですが吹き下ろす風は弱く、美味しく飲み干しました。胸熱なのは、感動のせいか、アルコールのせいかw
2019年02月02日 12:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/2 12:49
谷間ですが吹き下ろす風は弱く、美味しく飲み干しました。胸熱なのは、感動のせいか、アルコールのせいかw
粉雪が舞い始めました。
2019年02月02日 12:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/2 12:28
粉雪が舞い始めました。
粉雪の降る庵滝を見納め。厳冬ならではの造形美でした。
2019年02月02日 12:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/2 12:56
粉雪の降る庵滝を見納め。厳冬ならではの造形美でした。
さて、庵滝を去ります。雪も氷も楽しめました。
2019年02月02日 12:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/2 12:53
さて、庵滝を去ります。雪も氷も楽しめました。
緩い下りは歩くのが楽々。
2019年02月02日 12:56撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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緩い下りは歩くのが楽々。
庵滝、これからますます流行っていくのかもしれません。
2019年02月02日 13:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/2 13:31
庵滝、これからますます流行っていくのかもしれません。
小田代ヶ原に戻ってきました。下りたら晴れてるw
2019年02月02日 13:40撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/2 13:40
小田代ヶ原に戻ってきました。下りたら晴れてるw
あの一本の白樺が、有名な貴婦人なのでしょうか。実は小田代ヶ原は初めてなので、よく分かりません。
2019年02月02日 13:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/2 13:57
あの一本の白樺が、有名な貴婦人なのでしょうか。実は小田代ヶ原は初めてなので、よく分かりません。
雪の積もる木道を歩きながら、白樺林を見学。
2019年02月02日 14:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/2 14:08
雪の積もる木道を歩きながら、白樺林を見学。
弓張峠から湯滝まで、そこそこの距離があります。
2019年02月02日 14:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/2 14:17
弓張峠から湯滝まで、そこそこの距離があります。
小田代橋。
2019年02月02日 14:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
2/2 14:32
小田代橋。
湯滝にゴール。大きい、水量すごい!これは凍らない!
2019年02月02日 14:37撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/2 14:37
湯滝にゴール。大きい、水量すごい!これは凍らない!
湯滝から足を延ばして湯元温泉へ。
2019年02月02日 15:10撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2/2 15:10
湯滝から足を延ばして湯元温泉へ。
湯ノ湖は、薄く結氷している途中といったところ。
2019年02月02日 15:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
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2/2 15:22
湯ノ湖は、薄く結氷している途中といったところ。
源泉湿地。良い風情。
2019年02月02日 15:18撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/2 15:18
源泉湿地。良い風情。
温泉寺を散策。冬は日帰り入浴はお休み中。
2019年02月02日 15:21撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/2 15:21
温泉寺を散策。冬は日帰り入浴はお休み中。
帰りのバス停近くにある旅館であたたまりました。
2019年02月02日 15:38撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/2 15:38
帰りのバス停近くにある旅館であたたまりました。
バスに揺られて日没頃の東武日光駅へ。晴れてるw
2019年02月02日 17:17撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/2 17:17
バスに揺られて日没頃の東武日光駅へ。晴れてるw
電車内で。氷瀑では飲みきれなかったから、仕方がない、仕方がない。
2019年02月02日 17:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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2/2 17:26
電車内で。氷瀑では飲みきれなかったから、仕方がない、仕方がない。

感想

庵滝が見頃に入ったとの情報がはいったので、一杯やってきました。
少雪ゆえに、安定して滝が氷結し、程よく青みがかっているように見えました。

氷瀑といえば数年前、同じ日光で有名なスポット、雲竜渓谷に行ったことがあります。
その当時には既にかなりの賑わいになっており、驚いたものですが、今では更に混雑しているようです。

庵滝もまた徐々に知名度が増しているようで、この日も団体スノーハイクや子供連れファミリーなどが楽しんでおり、なかなかの盛況。
雲竜渓谷のゴール直前にあるような高低差のある危険ポイントも無く、実は庵滝の方がハードルが低いのかもしれません。

秘境から、観光地へ。
庵滝も、それを取り巻く環境が移り変わっているのでしょう。
年々、ここを訪れる人が増えていき、第2の雲竜渓谷になっていくのかもしれませんね。

とはいえ、自然が生み出す造形美は、変わらずに見事なままです。
戦場ヶ原や小田代ヶ原とセットで、程よいスノーハイクを楽しめるコースだと思いました。
(気温上昇によっては、崩落とともに急に見頃を終えてしまうかもしれません。気象情報、現地情報をよく読み込んで、どうぞご安全に!)

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