地元に愛された富士展望の山「篠井山」［大洞橋から］

2019年02月02日(土) [日帰り]

• GPS: 02:37
• 距離: 5.5km
• 登り: 716m
• 下り: 708m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:09
• 休憩: 0:24
• 合計: 2:33

13:14 篠井山奥山登山口
13:50 13:50 渡り場の頭
14:27 14:50 篠井山
15:15 15:16 渡り場の頭
15:47 篠井山奥山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●登山口前の駐車スペースを利用
・奥山温泉分岐から車道を1kmほど進むと登山口あり
・駐車スペースは10台程度

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：4（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：2（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：1.5（難5・4・3・2・1易）鎖場等の頻度や時間等
★登山道の眺望：1〜2（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：3〜4（良5・4・3・2・1悪）


●すれ違った登山者の数：3人


◆登山道の状況
・序盤は沢に沿って進み、渡り場の頭を通過すると山頂までやや急なヒノキ林を九十九折しながら登っていく。
・登山道自体は全体的に急登や鎖場もなく歩き易い。沢沿いでヘツリ的なトラバースもあるが、高度感があまりないので、誰でも歩けそうなルートかと思う。
・登山口から山頂まで100mピッチで標識があったり、最近クマ除け鐘が設置されたり、登山道の整備も比較的良い。
・夏場は山ヒルが多いようなので、気温が低い冬期間や早春がお勧めのようだ。

◆雪山の装備
・本日は、登山口付近で0〜3cm程度、山頂周辺で最大20cmほどの積雪量だった。上りはツボ足、下りは一応チェースパイクを装着した。
・沢沿いのトラバース区間で50cm以上雪が降れば歩き難そうだが、本日程度の積雪量であれば、チェーンスパイク程度あれば問題ないと思う。

写真

2/2 13:13

では、登山口から出発！

2/2 15:46

登山口前の木彫りのクマさん。

2/2 13:18

まずは、登山口から300mほど車道を歩く。

2/2 13:18

山頂まで3kmか〜
飛んだ箇所もあるが、登山道には0.1kmピッチで標識が設置されている。

2/2 13:18

最近、地元でクマ除けの鐘も設置したようだ。
山頂まで5箇所ほど設置されていた。

2/2 13:22

木橋で渡渉しながら沢に沿って進んでいく。

2/2 13:27

南斜面は雪が無いね〜

2/2 13:31

登山口から850mほど進むと明源ノ滝が現れる。

2/2 13:34

ややヘツリ的なトラバースもあるが、特に危険性は感じなかった。

2/2 13:50

標高1000mの渡り場の頭を通過。

2/2 13:59

渡り場の頭からヒノキ林を九十九折りで登っていく。

2/2 14:15

先行者の足跡もあり、上りはアイゼン無しで普通に進む。

2/2 14:19

お〜、山頂まであと僅かのようだ。

2/2 14:28

徐々に積雪量が増え、山頂付近は20cmほど積っていた。

2/2 14:36

山頂に到着すると、富士山が目に飛び込んできた。

2/2 14:38

とりあえず、山頂の三角点を記念撮影。

2/2 14:31

眺望は期待していなかったが、なかなか良く見えるなぁ。

2/2 14:31

最近、富士山が見える山ばかり登っているような気がするな〜

2/2 14:31

今年は雪が少なく、山頂付近も地肌が良く見えるね〜

2/2 14:32

富士宮市や富士市も一望できる。

2/2 14:32

駿河湾の曲線がいい感じだね！

2/2 14:51

木々の隙間から南アルプスの北岳（右奥）や農鳥岳（左）が見える（間ノ岳は農鳥岳の裏かな？）。

2/2 14:38

山頂のポンチ絵を確認し、とりあえず神社まで行ってみる。

2/2 14:40

一旦、下り登り返すと、山頂から5分ほどで

2/2 14:43

神社に到着。
では、下山しよう！

2/2 15:44

不撓不屈の滝に立ち寄り、

2/2 15:45

あっというまに下山。
お疲れさまでした！

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

感想

Joker

ヤマレコのおかげで甲信越100名山たるものがあることを知りました。
今回の山旅は、未登頂だった残り10座から登る山を選定し、初日に北横岳、篠井山に登り、2日目に黒川鶏冠山に登ります。

朝一の北横岳を下山後、車で2時間半ほど移動し、午後からは篠井山に登ります。

登山口で出発の準備をしていると、私の車のナンバーを見て3人の地元の方が近寄ってきました。
「えっ、有名でない篠井山にわざわざ新潟から来たの？」と驚いておられました。
色々話をしましたが、「春の花の季節も良いんだよ」と言っておられました。

とりあえず、登山口から山頂までの標高差が700mほどなので、普通なら3時間もあれば往復できそうですが、本日は出発が遅いので、ナイトハイクできる準備をして出発します。
順調に登り予定通りの時間で山頂に到着すると、ドカーンと富士山が姿を現してくれました。
今年は、富士山を身近に見る山に登る機会が多いですが、何度見ても富士山の存在感＆美しさは半端ないですね〜


＜朝一の北横岳に戻る＞
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＜2日目の黒川鶏冠山に続く＞
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