岩手山（焼走りピストン）
岩手県
altair12
体力度について
- GPS
- 08:23
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,473m
- 下り
- 1,469m
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| 天候 | 上部、曇り稀に晴れ間、風が強い 下部、晴れ、風は穏やか 登山口-10℃くらい、第一噴出口のちょっと上で-15℃くらい、山頂付近では-18℃くらい、帰りの第一噴出口で-2℃くらいでした。 東斜面は山の陰なので比較的穏やかでしたが、北斜面に出てからはちょっと煽られるくらいの強風でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
第一噴出口のあたりを境に、下はスノーシュー、上はアイゼンを装着しました。 全般に雪が少ないと思いました。 溶岩流を往復しましたが、時々隠れている溶岩にガリッとやってしまいました。ただ、踏み抜きはありませんでした。 林の中では、固まった雪の上にサラサラの新雪が20〜30�僂�らい積もっていて、時々歯が噛めずにスノーシューが滑る。 でもそんなに苦にならない。 第一噴出口より上は氷と硬い雪と吹き溜まった雪のミックス。上に行くほど、硬い所が多くなる。厄介だったのは硬い雪。足を抜いて前に出すのが大変でした。 |
写真
今日は、第一噴出口から5分くらい登ったところでアイゼンにチェンジここでの天気はこんな感じ
風はあまりないんですが、止まって作業していたら手足が冷たくなっちゃいました
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ここでの天気はこんな感じ
風はあまりないんですが、止まって作業していたら手足が冷たくなっちゃいました
斜面の「しましま」ができ始めています
北斜面に回り込んでいくほど風が強くなってきます
お鉢に出ました出たところは山頂の陰になっていて、風がちょっとだけまし
妙高岳をパノラマで撮ろうとしたら、寒さでカメラがダウンしちゃいました
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出たところは山頂の陰になっていて、風がちょっとだけまし
妙高岳をパノラマで撮ろうとしたら、寒さでカメラがダウンしちゃいました
滝沢側から巻いて降りていきます
岩や灌木がたくさん顔を出しています
奥の標識が根元まで露出しています
雪が少ない
すれ違った人を含めて、10人弱の人が登ってきていたようです
感想
天気予報でそんなに風が強くなさそうだったので行ってきました。
残念ながら風は吹いていましたが、山頂付近でも時々晴れ間が見えたりして、まずまずの山行でした。2月では初めて登頂できました。
まず、寒かったです。雪は少なめでした。
動いているといいんですが、止まって作業していると手が冷たくて冷たくて。
ゴーグルは使わないで済ませましたが、風が強くなってくるとまつ毛に氷がついて前が見づらい。
カメラは寒くて止まっちゃうし。「電池が切れました」ウィィーン・・
登り始めは真っ暗でしたが、たくさん星が出ていてきれいでした。
ためしにヘッドランプ切ってみましたが、溶岩流は充分歩けました。
ただ、山体は見えませんでした。上の方は雲の中かな・・・
溶岩流から林に入るところが不安でした。記憶をたどって登って行ったんですが、まだ暗くて林の中は良く見えないし、記何となく景色が違うような気がして。ただ、右の林の中には夏道があるので、左に離れないようにだけ気を付けました。溶岩流を登れるところまで登って、林の中に。しばらく行くとピンクのリボンが見え、安心しました。下りなら怖くてこんな歩き方はできないですね。
第一噴出口で上を見ると山頂付近は雲の中、やっぱり。
あとびっくりしたのが雪の少なさ。斜面にいつもより多くの灌木が見えます。
ここまでの登りもあまり沈まずに楽でしたしね。
第一噴出口の上の林を抜けたあたりでアイゼンにチェンジ。
大斜面の登りでは雪が深い所は少なかったのですが、膝くらいの深さの硬い雪のところがあって、足を前に出すのが大変でした。特に山側の左足が。
北斜面に出る小さな小さな尾根状のところを越えると、正面から強風が襲ってきます。ときおり煽られます。顔が冷たいので時々後ろ向きになってジグザグと登っていきます。
お鉢に出ました。風が少しだけ弱いのでちょっと一休み。やっと急斜面から解放されたので、第一噴出口以来の腹ごしらえ。カレーパンは凍ってました（泣）レーズンロールは無事でした。
山頂は標識の周りを一回りしただけですぐに退散。引き返そうとも思いましたが、不動平のあたりが見えればいいと、ごあいさつを兼ねてお鉢を回っていくことにしました。顔が冷たいのを我慢して風に向かっていったのですが、残念ながら下の方は見えませんでした。
滝沢側から大斜面を下りていきます。振り返ると時折青空が見えます。山頂付近でのタイミングが合わなかったんですね。残念ですが、あの状況ではとどまっていられないので仕方がありません。
でも、ちょっと下りただけでほんとに別世界。風下側ってこともあるんでしょうけど。第一噴出口のあたりには何人かの人が見えました。カメラも復活しました。
第一噴出口で残ったレーズンロールを食べて最後の腹ごしらえ。カレーパンはお持ち帰りですが、食べ物が不足しなくてよかった。
溶岩流には足跡が見えました。だいたいいい所に入っていたようで安心しました。
第一噴出口下の急斜面を降りてスノーシューにチェンジ。
快適に登山口まで下りてきましたが、ときどきスノーシューで溶岩を踏んでガリッ。いだわしがった。
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