記録ID: 1726156
全員に公開
ハイキング
中国
岡山県総社市＆真備町 伊與部山〜馬入山〜木村山 山城跡＆古墳＆石仏
2019年02月10日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:23
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 519m
- 下り
- 514m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:24
8:46
3分
伊與部山登山口駐車場
8:49
8:51
3分
伊與部山北東部麓磨崖仏
8:54
8:54
4分
伊與部山登山口
8:58
8:58
2分
伊與部山登山口（2回目）
9:00
9:01
6分
伊與部神社
9:07
9:07
0分
伊與部山88ヶ所第1番
9:07
9:10
2分
伊与部山大師堂
9:12
9:12
18分
帆立岩分岐
9:30
9:30
7分
伊與部山＆縦走路四辻分岐
9:37
9:37
20分
伊與部山88ヶ所第27番
9:57
10:00
23分
標高78.6m峰頂上三角点「岡田」
10:23
10:26
4分
こうもり塚古墳
10:30
10:30
8分
木村山＆室奥4号墳分岐
10:38
10:41
2分
室奥4号墳
10:43
10:43
11分
馬入山＆室奥4号墳分岐
10:54
10:54
6分
室奥1号墳
11:00
11:00
17分
馬入山＆室奥4号墳分岐（2回目）
12:13
12:18
2分
朝間薬師堂背後巨石群頂上
12:20
12:30
10分
朝間薬師堂
12:40
12:40
2分
木村山＆室奥4号墳分岐（2回目）
12:42
12:42
18分
こうもり塚古墳（2回目）
13:00
13:00
14分
標高78.6m峰頂上三角点「岡田」（2回目）
13:14
13:14
3分
伊與部山88ヶ所第27番（2回目）
13:17
13:17
7分
伊與部山＆縦走路四辻分岐（2回目）
13:47
13:48
17分
八畳岩
14:05
14:05
2分
伊與部山88ヶ所第88番
14:07
14:07
3分
帆立岩分岐（2回目）
14:10
伊與部山登山口駐車場
山城や古墳などの史跡や岩場、ミニ88ヶ所巡礼などを楽しむコース
歩行距離11km、歩行時間4時間30分、歩行数19,900歩、消費カロリー2,450Kcal
歩行距離11km、歩行時間4時間30分、歩行数19,900歩、消費カロリー2,450Kcal
| 天候 | 晴れ後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
のっけから道を間違え、伊與部山登山口＜写真01＞から右（北）の道に入って墓地まで北上して引き返しました(>_<)これ以外は、多少変更があったものの、ほぼ予定コースです。伊與部山は、伊与部山大師堂＜写真07＞の中にある「伊与部山史跡公園案内図」＜写真08＞をいただいてから周ると、石仏や展望所などの見どころがわかりやすいです。 ロープや丸太の階段の設置などよく整備され危険個所はありません。道標のない分岐が多いので、うっかりすると予定外のコースに入ってしまいます。馬入山北西尾根標高170mを過ぎると、足元は掘り返したように崩れて道がわかりにくくなりましたが、ビニール紐に従って進み尾根道に入るとまた歩きやすくなりました。 登山道にツツジが生えていることが多く、花芽ができかけているのが見られました。大半はコバノミツバツツジではないかと思いますが、「伊与部山史跡公園案内図」にはヤマツツジ、伊與部山のホームページにはヤシオツツジ（ゲンカイツツジの間違い？）と書かれていたのが気になりました。4月上旬にコバノミツバツツジやゲンカイツツジ、5月以降にはヤマツツジが見られるかもしれません。 その他、分岐や（コバノミツバ？）ツツジロードなどコース状況の詳細は、周辺情報下欄の添付ファイルで確認できます。 |
| その他周辺情報 | 伊與部山登山口の北10km程の所にサントピア岡山総社があります。宿泊施設ですが、日帰りの利用も可能です。「さんとぴあ乃湯」は、日帰り入浴後レストランを利用する場合は割引券がもらえます。レストランのサラダバー付ランチは、毎月期間限定でバイキングになるようです。 |
| ファイル |
（更新時刻：2019/02/14 03:22）
|
写真
01伊與部山登山口このすぐ南に駐車場があります。登山道はこの左側（西）に延びているコンクリート道から始まります。うっかり右（北）の道を進むとお墓参りになってしまいました(>_<)
01伊與部山登山口
このすぐ南に駐車場があります。登山道はこの左側（西）に延びているコンクリート道から始まります。うっかり右（北）の道を進むとお墓参りになってしまいました(>_<)
このすぐ南に駐車場があります。登山道はこの左側（西）に延びているコンクリート道から始まります。うっかり右（北）の道を進むとお墓参りになってしまいました(>_<)
02伊與部山北東部麓の
磨崖仏3体
先に岡山県の重要文化財である磨崖仏を見に行きました。まずこれが見えましたが、どうも後世の作のようです。
磨崖仏3体
先に岡山県の重要文化財である磨崖仏を見に行きました。まずこれが見えましたが、どうも後世の作のようです。
03伊與部山北東部麓の六地蔵＆不動明王像
こちらが岡山県の重要文化財のほうの磨崖仏で、応永5年（1398年）に彫られたものです。左に1体だけ離れているのが不動明王像です。
1
03伊與部山北東部麓の
六地蔵＆不動明王像
こちらが岡山県の重要文化財のほうの磨崖仏で、応永5年（1398年）に彫られたものです。左に1体だけ離れているのが不動明王像です。
六地蔵＆不動明王像
こちらが岡山県の重要文化財のほうの磨崖仏で、応永5年（1398年）に彫られたものです。左に1体だけ離れているのが不動明王像です。
04伊與部神社拝殿＆本殿詳細は不明ですが、明治19年に社殿を改築した記念碑があるそうです。その後荒廃しましたが、昭和39年に復興しました。ご神体は「帆立岩」＜写真09＞です。
04伊與部神社拝殿＆本殿
詳細は不明ですが、明治19年に社殿を改築した記念碑があるそうです。その後荒廃しましたが、昭和39年に復興しました。ご神体は「帆立岩」＜写真09＞です。
詳細は不明ですが、明治19年に社殿を改築した記念碑があるそうです。その後荒廃しましたが、昭和39年に復興しました。ご神体は「帆立岩」＜写真09＞です。
05ツバキ
「おさん狐」の歌碑と石仏群の側に生えていました。1本だけですがつぼみもたくさんあり、しばらく楽しめそうです。
「おさん狐」の歌碑と石仏群の側に生えていました。1本だけですがつぼみもたくさんあり、しばらく楽しめそうです。
06伊與部山88ヶ所第1番「霊山寺釈迦如来」
ツバキ＜写真05＞から少し上がった所にありました。ここから伊與部山88ヶ所霊場巡りが始まります。「発心の道場」は阿波（徳島）を指します。
1
06伊與部山88ヶ所第1番
「霊山寺釈迦如来」
ツバキ＜写真05＞から少し上がった所にありました。ここから伊與部山88ヶ所霊場巡りが始まります。「発心の道場」は阿波（徳島）を指します。
「霊山寺釈迦如来」
ツバキ＜写真05＞から少し上がった所にありました。ここから伊與部山88ヶ所霊場巡りが始まります。「発心の道場」は阿波（徳島）を指します。
07吉備四国88ヶ所霊場第五番伊与部山大師堂
道中、吉備四国88ヶ所霊場の札所が何か所かありました。こちらは建物があります。全部お参りすると道程約115�劼△襪里如∈２鵑了外茲砲△襪發里世韻砲靴泙靴拭�
07吉備四国88ヶ所霊場
第五番伊与部山大師堂
道中、吉備四国88ヶ所霊場の札所が何か所かありました。こちらは建物があります。全部お参りすると道程約115�劼△襪里如∈２鵑了外茲砲△襪發里世韻砲靴泙靴拭�
第五番伊与部山大師堂
道中、吉備四国88ヶ所霊場の札所が何か所かありました。こちらは建物があります。全部お参りすると道程約115�劼△襪里如∈２鵑了外茲砲△襪發里世韻砲靴泙靴拭�
08伊与部山史跡公園案内図
伊与部山大師堂＜写真07＞の中に置いてあったので、一部いただきました。だいたいの位置関係がわかるので便利です。
伊与部山大師堂＜写真07＞の中に置いてあったので、一部いただきました。だいたいの位置関係がわかるので便利です。
09伊與部神社御神体「帆立岩」
伊與部神社＜写真04＞のご神体は山ではなくこの岩でした。下の方の隙間に福石猫が2つありました。尾道市を拠点として活動するアーティスト、園山春二氏によって生み出される丸い石に描かれた猫です。この地（倉敷市真備町＆総社市）に福が訪れますように。
09伊與部神社御神体
「帆立岩」
伊與部神社＜写真04＞のご神体は山ではなくこの岩でした。下の方の隙間に福石猫が2つありました。尾道市を拠点として活動するアーティスト、園山春二氏によって生み出される丸い石に描かれた猫です。この地（倉敷市真備町＆総社市）に福が訪れますように。
「帆立岩」
伊與部神社＜写真04＞のご神体は山ではなくこの岩でした。下の方の隙間に福石猫が2つありました。尾道市を拠点として活動するアーティスト、園山春二氏によって生み出される丸い石に描かれた猫です。この地（倉敷市真備町＆総社市）に福が訪れますように。
10木ノ山稲荷
石碑だけの小さなお稲荷様です。「明治二十八年六月」と彫られていました。
石碑だけの小さなお稲荷様です。「明治二十八年六月」と彫られていました。
11吉備四国88ヶ所霊場
第六番観音堂
竹林の中に静かに佇むいい雰囲気のお堂です。近くに池田神社があったのですが、スルーしてしまいました。
第六番観音堂
竹林の中に静かに佇むいい雰囲気のお堂です。近くに池田神社があったのですが、スルーしてしまいました。
12伊與部山88ヶ所第84番
「屋島寺十一面観音」
なぜか22番と23番の間にあり、これだけが祠の中に祀られていました。
「屋島寺十一面観音」
なぜか22番と23番の間にあり、これだけが祠の中に祀られていました。
13伊與部山88ヶ所第27番「神峯寺十一面観音」
伊與部山88ヶ所霊場の西端です。88ヶ所巡りはここで引き返します。ここから西は落ち葉道ですが、よく整備されていました。
13伊與部山88ヶ所第27番
「神峯寺十一面観音」
伊與部山88ヶ所霊場の西端です。88ヶ所巡りはここで引き返します。ここから西は落ち葉道ですが、よく整備されていました。
「神峯寺十一面観音」
伊與部山88ヶ所霊場の西端です。88ヶ所巡りはここで引き返します。ここから西は落ち葉道ですが、よく整備されていました。
14吉備四国88ヶ所霊場第七番五反田大師堂
向かいに小さな石仏2体があり、「文化」の文字が読み取れました。文化年間（1804〜1818年）の作でしょうか。周辺は少し開けており、道が左右にありました。
14吉備四国88ヶ所霊場
第七番五反田大師堂
向かいに小さな石仏2体があり、「文化」の文字が読み取れました。文化年間（1804〜1818年）の作でしょうか。周辺は少し開けており、道が左右にありました。
第七番五反田大師堂
向かいに小さな石仏2体があり、「文化」の文字が読み取れました。文化年間（1804〜1818年）の作でしょうか。周辺は少し開けており、道が左右にありました。
15標高78.6m峰頂上三角点（点名：岡田）
「三角点」の文字がなかったので、違うかもしれません。三角点よりひとまわり大きいのも気になりました。ベンチがあり、北東方面に鬼城（きのじょう）山＜写真46＞が見えたので動画を撮りました。
15標高78.6m峰頂上三角点
（点名：岡田）
「三角点」の文字がなかったので、違うかもしれません。三角点よりひとまわり大きいのも気になりました。ベンチがあり、北東方面に鬼城（きのじょう）山＜写真46＞が見えたので動画を撮りました。
（点名：岡田）
「三角点」の文字がなかったので、違うかもしれません。三角点よりひとまわり大きいのも気になりました。ベンチがあり、北東方面に鬼城（きのじょう）山＜写真46＞が見えたので動画を撮りました。
16こうもり塚古墳
道の脇にありすぐにわかります。墳丘もしっかり残っており、保存状態がいいようです。
道の脇にありすぐにわかります。墳丘もしっかり残っており、保存状態がいいようです。
17こうもり塚古墳石室内部
奥行5m、高さ2m程です。中に入って動画を撮りました。残念ながら、コウモリはいませんでした。
奥行5m、高さ2m程です。中に入って動画を撮りました。残念ながら、コウモリはいませんでした。
18タヌキのため糞
直径2cm程、長さ3〜4cmの糞をみんなで同じ所にします。今回はかわいいタヌちゃんには会えませんでした。
直径2cm程、長さ3〜4cmの糞をみんなで同じ所にします。今回はかわいいタヌちゃんには会えませんでした。
19室奥4号墳北東より福山先に木村山＜写真32,33＞に向かうつもりでしたが、分岐を見落として南下してしまいました。振り返ると木村山が、東南東方面には福山が見えたので動画も撮りました。
1
19室奥4号墳北東より福山
先に木村山＜写真32,33＞に向かうつもりでしたが、分岐を見落として南下してしまいました。振り返ると木村山が、東南東方面には福山が見えたので動画も撮りました。
先に木村山＜写真32,33＞に向かうつもりでしたが、分岐を見落として南下してしまいました。振り返ると木村山が、東南東方面には福山が見えたので動画も撮りました。
20室奧4号墳石室145m峰の頂上にあります。公式には室奥古墳群に属しますが、なぜか「岡田古墳」の立て札がありました。地元の方が地名をとって名付けられたのでしょう。石室は崩壊し、一部だけが見えています。
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20室奧4号墳石室
145m峰の頂上にあります。公式には室奥古墳群に属しますが、なぜか「岡田古墳」の立て札がありました。地元の方が地名をとって名付けられたのでしょう。石室は崩壊し、一部だけが見えています。
145m峰の頂上にあります。公式には室奥古墳群に属しますが、なぜか「岡田古墳」の立て札がありました。地元の方が地名をとって名付けられたのでしょう。石室は崩壊し、一部だけが見えています。
22室奧3号墳石室内部
奥行3m程、高さは1.6mだそうですが、入口が狭かったので中には入りませんでした。
奥行3m程、高さは1.6mだそうですが、入口が狭かったので中には入りませんでした。
23クレヨンしんちゃん岩
かわいいイラストがあるので、なんとなくそんなふうに見えてきました。
かわいいイラストがあるので、なんとなくそんなふうに見えてきました。
24室奥2号墳
クレヨンしんちゃん岩＜写真23＞の向かいに崩壊した石室のほんの一部だけが見えていました。
クレヨンしんちゃん岩＜写真23＞の向かいに崩壊した石室のほんの一部だけが見えていました。
25室奥1号墳
道からなんとなく踏み跡っぽいものが見えたので入ってみました。ヤブ気味ですが、普通に歩けました。
道からなんとなく踏み跡っぽいものが見えたので入ってみました。ヤブ気味ですが、普通に歩けました。
26室奥1号墳石室内部
奥行3.5m、高さ1.4mだそうです。室奥古墳群4基すべて見学できました(^^♪
奥行3.5m、高さ1.4mだそうです。室奥古墳群4基すべて見学できました(^^♪
27馬入山東尾根より木村山展望
馬入山（ばにゅうざん）東尾根標高160mの岩の上から北北東方面にこれから向かう木村山＜写真32,33＞が見えました。標高140m辺りからロープのある登りと平らな地形が交互に現れ、馬入堂山城（馬入道山城）の五段曲輪が体感できました。
27馬入山東尾根より
木村山展望
馬入山（ばにゅうざん）東尾根標高160mの岩の上から北北東方面にこれから向かう木村山＜写真32,33＞が見えました。標高140m辺りからロープのある登りと平らな地形が交互に現れ、馬入堂山城（馬入道山城）の五段曲輪が体感できました。
木村山展望
馬入山（ばにゅうざん）東尾根標高160mの岩の上から北北東方面にこれから向かう木村山＜写真32,33＞が見えました。標高140m辺りからロープのある登りと平らな地形が交互に現れ、馬入堂山城（馬入道山城）の五段曲輪が体感できました。
28馬入山頂上馬入山（ばにゅうざん）には、馬入堂山城（馬入道山城）があったといわれています。詳細は不明ですが、有事のみに利用された砦のようなものだったのでしょう。
28馬入山頂上
馬入山（ばにゅうざん）には、馬入堂山城（馬入道山城）があったといわれています。詳細は不明ですが、有事のみに利用された砦のようなものだったのでしょう。
馬入山（ばにゅうざん）には、馬入堂山城（馬入道山城）があったといわれています。詳細は不明ですが、有事のみに利用された砦のようなものだったのでしょう。
29馬入山頂上より南方面展望
中央奥に見える反古山（ほうぐやま）後方の噴煙が気になります。 動画も撮りました。
中央奥に見える反古山（ほうぐやま）後方の噴煙が気になります。 動画も撮りました。
30木村山北西尾根標高170m岩場より正木山
岩が連なっているのが気になり道から逸れると、北北西に正木山が見えました。また、北東には鬼城（きのじょう）山＜写真46＞などが見えました。動画も撮りました。
30木村山北西尾根
標高170m岩場より正木山
岩が連なっているのが気になり道から逸れると、北北西に正木山が見えました。また、北東には鬼城（きのじょう）山＜写真46＞などが見えました。動画も撮りました。
標高170m岩場より正木山
岩が連なっているのが気になり道から逸れると、北北西に正木山が見えました。また、北東には鬼城（きのじょう）山＜写真46＞などが見えました。動画も撮りました。
31木村山北西尾根標高185m岩場より正木山
標高180m辺りから岩が埋まった間を歩きながら動画を撮りました。ちょうどここで振り返ると、北北西には、2015年1月18日に訪問した正木山が見えました。
31木村山北西尾根
標高185m岩場より正木山
標高180m辺りから岩が埋まった間を歩きながら動画を撮りました。ちょうどここで振り返ると、北北西には、2015年1月18日に訪問した正木山が見えました。
標高185m岩場より正木山
標高180m辺りから岩が埋まった間を歩きながら動画を撮りました。ちょうどここで振り返ると、北北西には、2015年1月18日に訪問した正木山が見えました。
32木村山頂上三角点（点名：木村山）
標高200.7m木村山頂上三角点（点名：木村山）です。ここまでツツジロードでした。岩場もあり、楽しかったです(^^♪
32木村山頂上三角点
（点名：木村山）
標高200.7m木村山頂上三角点（点名：木村山）です。ここまでツツジロードでした。岩場もあり、楽しかったです(^^♪
（点名：木村山）
標高200.7m木村山頂上三角点（点名：木村山）です。ここまでツツジロードでした。岩場もあり、楽しかったです(^^♪
33木村山頂上より北東から北方面展望
木村山城跡ですが、遺構はよくわかりませんでした。天正3年(1575年)の備中兵乱では、荒平山城を攻めた毛利元清がここに陣を敷いたとされています。正木山の東尾根から荒平山城跡のある城山までが見えました。福山は木の枝が少し邪魔であまりよく見えませんでした。
33木村山頂上より
北東から北方面展望
木村山城跡ですが、遺構はよくわかりませんでした。天正3年(1575年)の備中兵乱では、荒平山城を攻めた毛利元清がここに陣を敷いたとされています。正木山の東尾根から荒平山城跡のある城山までが見えました。福山は木の枝が少し邪魔であまりよく見えませんでした。
北東から北方面展望
木村山城跡ですが、遺構はよくわかりませんでした。天正3年(1575年)の備中兵乱では、荒平山城を攻めた毛利元清がここに陣を敷いたとされています。正木山の東尾根から荒平山城跡のある城山までが見えました。福山は木の枝が少し邪魔であまりよく見えませんでした。
34朝間薬師堂背後巨石群北端不意に道沿いに岩が現れ始めました。南側が平らで三人程座って休憩できそうな岩でした。これは北側を振り返って撮ったものです。このときは、楽しい巨石スポットに突入したことに気づいていませんでした。
34朝間薬師堂背後巨石群北端
不意に道沿いに岩が現れ始めました。南側が平らで三人程座って休憩できそうな岩でした。これは北側を振り返って撮ったものです。このときは、楽しい巨石スポットに突入したことに気づいていませんでした。
不意に道沿いに岩が現れ始めました。南側が平らで三人程座って休憩できそうな岩でした。これは北側を振り返って撮ったものです。このときは、楽しい巨石スポットに突入したことに気づいていませんでした。
35朝間薬師堂背後巨石群
「急がば回れ」
岩の間を歩きながら振り返ってみました。「急がば回れ」の意味は後でわかりました。
「急がば回れ」
岩の間を歩きながら振り返ってみました。「急がば回れ」の意味は後でわかりました。
36朝間薬師堂背後巨石群頂上岩が見えたので、道から逸れてみました。さらに東の岩の上から見下ろして動画を撮っていると、建物の屋根が見えました。朝間薬師堂＜写真38＞の隣のお堂だったようです。
36朝間薬師堂背後巨石群頂上
岩が見えたので、道から逸れてみました。さらに東の岩の上から見下ろして動画を撮っていると、建物の屋根が見えました。朝間薬師堂＜写真38＞の隣のお堂だったようです。
岩が見えたので、道から逸れてみました。さらに東の岩の上から見下ろして動画を撮っていると、建物の屋根が見えました。朝間薬師堂＜写真38＞の隣のお堂だったようです。
37朝間薬師堂背後巨石群ここまで下ってきて、自分たちがどこに立っていたのかわかりました。最上段の右から2番目の岩には「帝釈尊天」の文字が彫られています。とりあえず動画を撮り、斜面を登って巨石群頂上＜写真36＞に戻って連れに写真を撮ってもらいました。斜面直登よりも道を上ったほうが時間がかからず楽でした。そう、「急がば回れ」＜写真35＞は、この巨石群を巻く道だったのです(*_*;
1
37朝間薬師堂背後巨石群
ここまで下ってきて、自分たちがどこに立っていたのかわかりました。最上段の右から2番目の岩には「帝釈尊天」の文字が彫られています。とりあえず動画を撮り、斜面を登って巨石群頂上＜写真36＞に戻って連れに写真を撮ってもらいました。斜面直登よりも道を上ったほうが時間がかからず楽でした。そう、「急がば回れ」＜写真35＞は、この巨石群を巻く道だったのです(*_*;
ここまで下ってきて、自分たちがどこに立っていたのかわかりました。最上段の右から2番目の岩には「帝釈尊天」の文字が彫られています。とりあえず動画を撮り、斜面を登って巨石群頂上＜写真36＞に戻って連れに写真を撮ってもらいました。斜面直登よりも道を上ったほうが時間がかからず楽でした。そう、「急がば回れ」＜写真35＞は、この巨石群を巻く道だったのです(*_*;
38吉備四国88ヶ所霊場第三番朝間薬師堂
おそらく、以前はお堂がなく、岩屋だけだったのでしょう。倉敷市真備町に疎開していた横溝正史の作品には、ここをモデルにした場所が登場するそうです。
38吉備四国88ヶ所霊場
第三番朝間薬師堂
おそらく、以前はお堂がなく、岩屋だけだったのでしょう。倉敷市真備町に疎開していた横溝正史の作品には、ここをモデルにした場所が登場するそうです。
第三番朝間薬師堂
おそらく、以前はお堂がなく、岩屋だけだったのでしょう。倉敷市真備町に疎開していた横溝正史の作品には、ここをモデルにした場所が登場するそうです。
39伊與部山88ヶ所第28番
「大日寺大日如来」
ここから伊與部山88ヶ所霊場巡りの続きです。
「大日寺大日如来」
ここから伊與部山88ヶ所霊場巡りの続きです。
40伊與部山88ヶ所第30番「善楽寺阿弥陀如来」
石仏が2体ありました。右は「安楽寺阿弥陀如来」、左は「善楽寺阿弥陀如来」です。弘法大師により30番札所に定められた善楽寺は、明治時代はじめに廃仏毀釈で廃寺となり、安楽寺が札所に代わりました。しかし、昭和4年に善楽寺が再興され、札所が2つになりました。平成6年、善楽寺が30番札所、安楽寺は奥の院と定められたそうです。
40伊與部山88ヶ所第30番
「善楽寺阿弥陀如来」
石仏が2体ありました。右は「安楽寺阿弥陀如来」、左は「善楽寺阿弥陀如来」です。弘法大師により30番札所に定められた善楽寺は、明治時代はじめに廃仏毀釈で廃寺となり、安楽寺が札所に代わりました。しかし、昭和4年に善楽寺が再興され、札所が2つになりました。平成6年、善楽寺が30番札所、安楽寺は奥の院と定められたそうです。
「善楽寺阿弥陀如来」
石仏が2体ありました。右は「安楽寺阿弥陀如来」、左は「善楽寺阿弥陀如来」です。弘法大師により30番札所に定められた善楽寺は、明治時代はじめに廃仏毀釈で廃寺となり、安楽寺が札所に代わりました。しかし、昭和4年に善楽寺が再興され、札所が2つになりました。平成6年、善楽寺が30番札所、安楽寺は奥の院と定められたそうです。
41伊與部山88ヶ所第39番「延光寺薬師如来」
この辺りから伊與部山城二の段です。伊與部山にも山城跡があり、頂上周辺の一の段とこの二の段が残っています。天正3年(1575年)の備中兵乱では毛利元清が木村山城＜写真32,33＞に、ここには小早川隆景が陣を敷きました。
41伊與部山88ヶ所第39番
「延光寺薬師如来」
この辺りから伊與部山城二の段です。伊與部山にも山城跡があり、頂上周辺の一の段とこの二の段が残っています。天正3年(1575年)の備中兵乱では毛利元清が木村山城＜写真32,33＞に、ここには小早川隆景が陣を敷きました。
「延光寺薬師如来」
この辺りから伊與部山城二の段です。伊與部山にも山城跡があり、頂上周辺の一の段とこの二の段が残っています。天正3年(1575年)の備中兵乱では毛利元清が木村山城＜写真32,33＞に、ここには小早川隆景が陣を敷きました。
42伊與部山第1展望所より南西方面展望
左端のほうに去年の豪雨で被害を受けた倉敷市真備町のまび記念病院周辺、右奥には弥高山北斜面の東部が見えています。
42伊與部山第1展望所より
南西方面展望
左端のほうに去年の豪雨で被害を受けた倉敷市真備町のまび記念病院周辺、右奥には弥高山北斜面の東部が見えています。
南西方面展望
左端のほうに去年の豪雨で被害を受けた倉敷市真備町のまび記念病院周辺、右奥には弥高山北斜面の東部が見えています。
43伊與部山城二の段より伊與部山頂上（一の段）
2015年11月10日に総社市の環境観光大使でもあるアルピニストの野口健さんが地元の小学生と環境学校の一環で登られました。その記念植樹碑越しに一段高い伊與部山頂上にある一の段が見えます。
43伊與部山城二の段より
伊與部山頂上（一の段）
2015年11月10日に総社市の環境観光大使でもあるアルピニストの野口健さんが地元の小学生と環境学校の一環で登られました。その記念植樹碑越しに一段高い伊與部山頂上にある一の段が見えます。
伊與部山頂上（一の段）
2015年11月10日に総社市の環境観光大使でもあるアルピニストの野口健さんが地元の小学生と環境学校の一環で登られました。その記念植樹碑越しに一段高い伊與部山頂上にある一の段が見えます。
44伊與部山88ヶ所第38番
「金剛福寺千手観世音菩薩」
背後に伊與部山の説明板などが見えています。この辺りが伊與部山頂上です。
「金剛福寺千手観世音菩薩」
背後に伊與部山の説明板などが見えています。この辺りが伊與部山頂上です。
45伊與部山第2展望所より
北東方面展望
手前に2017年7月2日に訪問した秋葉山、奥の方に鬼城（きのじょう）山が見えました。
北東方面展望
手前に2017年7月2日に訪問した秋葉山、奥の方に鬼城（きのじょう）山が見えました。
46鬼ノ城ズーム国指定史跡鬼城（きのじょう）山にある鬼ノ城をズームしてみました。「日本100名城」のひとつで、発掘調査をもとに復元された西門跡が中央に見えています。古代の正規の歴史書には登場しない謎の山城ですが、7世紀後半に造られた可能性が高いそうです。2014年11月30日には、周辺の紅葉も楽しめました。
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46鬼ノ城ズーム
国指定史跡鬼城（きのじょう）山にある鬼ノ城をズームしてみました。「日本100名城」のひとつで、発掘調査をもとに復元された西門跡が中央に見えています。古代の正規の歴史書には登場しない謎の山城ですが、7世紀後半に造られた可能性が高いそうです。2014年11月30日には、周辺の紅葉も楽しめました。
国指定史跡鬼城（きのじょう）山にある鬼ノ城をズームしてみました。「日本100名城」のひとつで、発掘調査をもとに復元された西門跡が中央に見えています。古代の正規の歴史書には登場しない謎の山城ですが、7世紀後半に造られた可能性が高いそうです。2014年11月30日には、周辺の紅葉も楽しめました。
47伊與部山88ヶ所第44番
「大寶寺十一面観世音」
この辺りまでが伊與部山城二の段です。
「大寶寺十一面観世音」
この辺りまでが伊與部山城二の段です。
48伊與部山88ヶ所第56番
「泰山寺地蔵菩薩」
この岩場で行き止まりでした。第三展望所があり、南西方面が見えました。
「泰山寺地蔵菩薩」
この岩場で行き止まりでした。第三展望所があり、南西方面が見えました。
49陸軍特別大演習司令所跡（八畳岩）
この周辺の岩場を八畳岩と呼ぶようです。昭和5年11月14日から3日間、高梁（たかはし）川河原を中心に、将兵3万人が参加し、大演習が実施されました。高い岩の奥の岩に登ってみると石仏＜写真50＞がありました。
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49陸軍特別大演習司令所跡
（八畳岩）
この周辺の岩場を八畳岩と呼ぶようです。昭和5年11月14日から3日間、高梁（たかはし）川河原を中心に、将兵3万人が参加し、大演習が実施されました。高い岩の奥の岩に登ってみると石仏＜写真50＞がありました。
（八畳岩）
この周辺の岩場を八畳岩と呼ぶようです。昭和5年11月14日から3日間、高梁（たかはし）川河原を中心に、将兵3万人が参加し、大演習が実施されました。高い岩の奥の岩に登ってみると石仏＜写真50＞がありました。
50伊與部山88ヶ所第59番
「國分寺薬師如来」＆八畳岩
道から見えました。周辺にはいくつか岩があり、すべて合わせると八畳分くらいあるかもしれません。
「國分寺薬師如来」＆八畳岩
道から見えました。周辺にはいくつか岩があり、すべて合わせると八畳分くらいあるかもしれません。
51伊與部山88ヶ所第60番
「横峰寺大日如来」
わかりにくいですが、左奥の岩に30cm程の磨崖仏があります。
「横峰寺大日如来」
わかりにくいですが、左奥の岩に30cm程の磨崖仏があります。
52伊與部山88ヶ所第61番
「香園寺大日如来」
60番石仏＜写真51＞の左隣の岩の前にありました。
「香園寺大日如来」
60番石仏＜写真51＞の左隣の岩の前にありました。
53伊與部山88ヶ所第64番「前神寺阿弥陀如来」
札から少し奥まったところです。磨崖仏だとわかっていたので、岩を見に行ったらありました。ここの磨崖仏はすべて30cm程の小さなもので、崖ではなく、周辺に埋まった小さな岩に彫られていました。
53伊與部山88ヶ所第64番
「前神寺阿弥陀如来」
札から少し奥まったところです。磨崖仏だとわかっていたので、岩を見に行ったらありました。ここの磨崖仏はすべて30cm程の小さなもので、崖ではなく、周辺に埋まった小さな岩に彫られていました。
「前神寺阿弥陀如来」
札から少し奥まったところです。磨崖仏だとわかっていたので、岩を見に行ったらありました。ここの磨崖仏はすべて30cm程の小さなもので、崖ではなく、周辺に埋まった小さな岩に彫られていました。
54伊與部山88ヶ所第72番
「曼荼羅寺大日如来」
ここで行き止まりでした。88ヶ所巡りをしない人はスルーしてしまうかもしれません。
「曼荼羅寺大日如来」
ここで行き止まりでした。88ヶ所巡りをしない人はスルーしてしまうかもしれません。
55伊與部山88ヶ所第78番「郷照寺阿弥陀如来」
この岩場で行き止まりでした。第五展望所になっています。札の下に猫が描かれた石がありますが、園山春二氏の福石猫よりもずいぶん丸っこい石でした。
55伊與部山88ヶ所第78番
「郷照寺阿弥陀如来」
この岩場で行き止まりでした。第五展望所になっています。札の下に猫が描かれた石がありますが、園山春二氏の福石猫よりもずいぶん丸っこい石でした。
「郷照寺阿弥陀如来」
この岩場で行き止まりでした。第五展望所になっています。札の下に猫が描かれた石がありますが、園山春二氏の福石猫よりもずいぶん丸っこい石でした。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
防寒具
手袋（防水加工）
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex30（GPSナビゲーター）
|
|---|
感想
総社市と倉敷市真備（まび）町の境にある山域を訪問しました。伊與部山（いよべやま）は88ヶ所石仏巡り、 馬入山（ばにゅうざん）は古墳巡り、木村山は巨岩、奇岩巡りと、バラエティーに富んだ山行を楽しむことができました。
【およそ2時間で回れるミニ四国88ヶ所】
四国88ヶ所霊場は阿波（徳島県）の鳴戸に一番札所の霊山寺を定め、右廻りに四国を一週し、讃岐（香川県）長尾町の八十八番札所大窪寺で終わります。これにならい、1927年（昭和2年）9月2日、弘法大師が生まれて1200年を記念して、伊與部山88ヶ所霊場が開かれました。
88ヶ所の位置は「伊予部山史跡公園案内図」＜写真08＞に記載されています。全行程徒歩で約40日間を費やす本場の四国88ヶ所とは違い、距離約2km、およそ2時間で88ヶ所の石仏巡りが効率よくできます。88ヶ所すべての札に、“番号”と“寺号”と“本尊”が記され、さらに、サンスクリット語のひらがな当て字で光明真言などが表記されていました。
総社市と伊與部山南一帯に広がる真備（まび）町の災害復興を願い、88ヶ所すべて回りました。
その中心部となる伊與部山頂上には、総社市の環境観光大使であるアルピニストの野口健さんが 「野口健環境学校」活動の一環として実施した伊與部山登山の記念植樹碑が設置されていました。
【古墳や山城跡など史跡が豊富】
馬入山（ばにゅうざん）の南でこうもり塚古墳や室奥古墳群を見学しました。
こうもり塚古墳のように、道沿いにあり、すぐに見つかる古墳もあれば、少し道から外れて踏み跡っぽい所を辿って、ヤブの中で見つかったものもあります。だんだん古墳慣れしてきたせいか、古墳が造られるロケーションが分かるようになってきました。今や、（やったことのない）ポケモンGOならぬ“コフンGO”を楽しんでいます。
古代大和朝廷に匹敵するほど大規模な吉備王国が栄えた地域の一角だけに、この山域の半径3km以内に数百もの古墳があるようです。
また、伊與部山、馬入山、木村山の三座は山城跡でもあります。木村山の南北に連なる7段曲輪はよくわかりませんでしたが、伊與部山の一の段と二の段、馬入山の馬入堂（馬入道）山城の東南東尾根の5段曲輪は、自分のような素人でもわかりやすかったです。総社市内には28ヶ所の山城跡があり、この地が戦国時代に、動乱の地のひとつとなったことが伺えました。
自分の足や目で実際にその史跡を確かめることで、歴史の点と点を結ぶ山行も味わい深いものとなりました。
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