西大巓・南西尾根

2019年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 8.4km
• 登り: 416m
• 下り: 956m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:44
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:18

10:14 第４クワッドリフト終点
12:08 12:38 西大巓
14:25 14:29 グランデコ・パノラマゴンドラ山麓駅
14:32 ゴール地点

天候

雪時々薄日

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

トレース有り。スノーシュー、ワカン、山スキーが混在。どのアイテムでも登り易いと思います。

写真

下部は、木に着いた雪はほとんど落ちてます

雪の造形

ピークまであと少し。無木立の斜面

2/10 12:23

山頂に到着。

2/10 12:23

記念にパチリ

全員集合

ヤッホー

メンバー唯一のボーダーTさん

みんな満足そう

まだまだ続きます

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

issii

　連休中日のこの日は、前日よりもグランデコスキー場の人手がやや多い。風の影響もあって減速運転していたゴンドラも30分待ちで乗り込む。
　第4リフト終点でシールを付け登行の準備をする。7〜8人の大学生グループが重装備で同時刻に出発。聞けば、今夜は西吾妻避難小屋に泊まり、吾妻連峰をスキー縦走するとか。他にも、スノーシューの若い女性2人組が我々の直ぐ後から続く。
　最初はアオモリトドマツの針葉樹林帯の中を登る。冬山を経験するには手軽で人気のある山のせいか、もともとのトレースがしっかり付いていて、少し面白味に欠ける。昨日からの新雪が15cmくらい積もったか。昨日よりましなパウダーへの期待が高まる。
　1843mの傾斜が緩くなったところで休憩。その後、西大顛ピークへの尾根を左に巻き気味に進み、無木立の50m四方ほどの斜面の右側を詰めて西大顛山頂に到着する。付近には樹氷が見られたが、例年より痩せているのだろう。視界があまり効かず、西吾妻山や中大顛、天狗岩へかけての樹氷原をはっきりと見渡すことが出来なかった。
　昼食の後、最初に、先ほどの無木立の斜面を滑る。下に凍った堅い面があるものの、昨日より新雪の積もった分だけ楽しめた。右にトラバース気味に進み、目的の南西尾根を目指す。昨日は、この尾根より1本東側のスキー場よりの尾根を降りた。
　数日前の暖気を伴う降雨のため、トドマツを覆っていた雪の固い塊がたくさん落ちていて、滑るのに障害になる。また、吹きさらしの所は新雪が飛ばされ固い雪面だったが、おおむね新雪を滑ることが出来た。この日の尾根の方が、比較的広く、1500m付近から明るいブナ林になる。1400mで尾根の先端から左の谷へ降り、夏道沿いに進み、スキー場に合流した。