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Yamareco

記録ID: 1727112
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

吾妻耶山(水上〜上牧) 〜過酷な雪山でしたァ〜

2019年02月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:38
距離
18.3km
登り
925m
下り
974m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:04
休憩
0:36
合計
8:40
9:04
114
10:58
11:23
35
11:58
12:01
6
12:07
12:07
123
14:10
14:12
23
14:35
14:37
38
15:25
15:26
138
17:44
仏岩ポケットパークの手前でスマホの電源が落ち、ログが飛んでいます(あくまでも車道を歩いてます)。雪山につき、夏道から外れて歩いている箇所が所々あります。
天候
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
<行き>
(赤羽まで省略)
05:54 赤羽−07:29 高崎 JR高崎線
07:45 高崎−08:50 水上 JR上越線
<帰り>
17:50 上牧−18:48 高崎 JR上越線
19:15 高崎−21:04 新宿 JR高崎線・湘南新宿ライン
(新宿から省略)
コース状況/
危険箇所等
新雪につき、もぐりこみや踏み抜きに注意。特に、仏岩からのコース、山頂直下は急坂な上に大量の雪が積もっているため体力を消耗します(しました)。
仏岩ポケットパークから山頂まで幸いなことにトレースがありましたが、山頂から先はトーレースが見つからず、ルートファインディングが必要な箇所がありました。
下山にスノーシューを使用しました。チェーンスパイクは上り下りとも使用しませんでした。
水上駅。天気予報では朝から晴れだったのに、雪が降っています。国境を越えた湯沢では終日雪予報だったので、若干予想はしてたんですが、、、ヤレヤレ。
2019年02月10日 09:01撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 9:01
水上駅。天気予報では朝から晴れだったのに、雪が降っています。国境を越えた湯沢では終日雪予報だったので、若干予想はしてたんですが、、、ヤレヤレ。
利根川と水上の雪景色。昨日から降っていた模様。
2019年02月10日 09:14撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 9:14
利根川と水上の雪景色。昨日から降っていた模様。
登山口のある仏岩ポケットパークに向けて、県道270をひたすら歩きます。
2019年02月10日 09:26撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 9:26
登山口のある仏岩ポケットパークに向けて、県道270をひたすら歩きます。
前方に赤く見えるのが関越自動車道です。右方向に行けば長〜い関越トンネルになります。谷川岳PAもこの近く。
2019年02月10日 09:40撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 9:40
前方に赤く見えるのが関越自動車道です。右方向に行けば長〜い関越トンネルになります。谷川岳PAもこの近く。
相変わらず降り続く雪の中を、修行僧のごとく黙々と歩きます。太陽がうっすら見えますが、今日一日、こんな感じでしょう。
2019年02月10日 10:32撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 10:32
相変わらず降り続く雪の中を、修行僧のごとく黙々と歩きます。太陽がうっすら見えますが、今日一日、こんな感じでしょう。
仏岩ポケットパークに到着。駐車場に車が3台ありました。すでに登られているようです。ちょっと一安心。
2019年02月10日 10:57撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/10 10:57
仏岩ポケットパークに到着。駐車場に車が3台ありました。すでに登られているようです。ちょっと一安心。
この東屋から、仏岩に向かうルートがあります。ここで小休止&身支度。
2019年02月10日 11:04撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 11:04
この東屋から、仏岩に向かうルートがあります。ここで小休止&身支度。
ケースに入れて手で持ってきたスノーシューをザックに装着。吾妻耶山の山頂から大峰山までの稜線でスノーシュー遊びする魂胆でしたが…
2019年02月10日 11:15撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 11:15
ケースに入れて手で持ってきたスノーシューをザックに装着。吾妻耶山の山頂から大峰山までの稜線でスノーシュー遊びする魂胆でしたが…
吾妻耶山の山頂に向けて出発。先行者さんのトーレースがあり、大変助かります。
2019年02月10日 11:27撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 11:27
吾妻耶山の山頂に向けて出発。先行者さんのトーレースがあり、大変助かります。
出だしのこの辺りでは、靴が隠れる程度の雪。新雪なのでつぼ足で行けます。
2019年02月10日 11:27撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 11:27
出だしのこの辺りでは、靴が隠れる程度の雪。新雪なのでつぼ足で行けます。
新雪の中、雪景色を見ながら進みます。
2019年02月10日 11:34撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 11:34
新雪の中、雪景色を見ながら進みます。
赤谷越の分岐点。だんだん雪深くなって、この先が思いやられます。
2019年02月10日 12:00撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/10 12:00
赤谷越の分岐点。だんだん雪深くなって、この先が思いやられます。
仏岩に到着。登れるのでしょうか?いずれにしても見るだけ。道標もだいぶ埋まってます。
2019年02月10日 12:07撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/10 12:07
仏岩に到着。登れるのでしょうか?いずれにしても見るだけ。道標もだいぶ埋まってます。
木の向こうに吾妻耶山が見えます。今日はこの距離が非常に遠く感じます。。。
2019年02月10日 12:12撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 12:12
木の向こうに吾妻耶山が見えます。今日はこの距離が非常に遠く感じます。。。
この辺りの雪は、ひざ下あたりだったでしょうか。トレースがあるから安心して進みますが、足がもぐるので疲れます。
2019年02月10日 12:19撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 12:19
この辺りの雪は、ひざ下あたりだったでしょうか。トレースがあるから安心して進みますが、足がもぐるので疲れます。
迂回ポイント。右側に行くようです。なんだか難儀そうなコース…
2019年02月10日 12:33撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 12:33
迂回ポイント。右側に行くようです。なんだか難儀そうなコース…
迂回コースは滑落注意のトラバース道になります。足元も注意せねばならないうえに、小枝がザックに装着したスノーシューに何度も引っ掛かり、なんとも厄介(泣)
2019年02月10日 12:54撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 12:54
迂回コースは滑落注意のトラバース道になります。足元も注意せねばならないうえに、小枝がザックに装着したスノーシューに何度も引っ掛かり、なんとも厄介(泣)
大きな木がコースをふさいでました。越えるのは困難で、結局、ほふく前進でこの下を潜り抜けました!あ〜、しんどぉ〜〜
2019年02月10日 13:10撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 13:10
大きな木がコースをふさいでました。越えるのは困難で、結局、ほふく前進でこの下を潜り抜けました!あ〜、しんどぉ〜〜
実は、ひとつ前の写真からここまでが、一番しんどい急坂で、しんどすぎて写真を撮る余裕がありませんでした。ひざ上〜腰近くまで踏み抜くこと数知れず、何度も立ち止まって息を整えてました。
2019年02月10日 14:05撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 14:05
実は、ひとつ前の写真からここまでが、一番しんどい急坂で、しんどすぎて写真を撮る余裕がありませんでした。ひざ上〜腰近くまで踏み抜くこと数知れず、何度も立ち止まって息を整えてました。
山頂付近は、ほぼ平な広々した所です。ひとつだけあるトレースに従って、いちばん標高の高い所に向かいます。平なのに、なかなか進まない…
2019年02月10日 14:23撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 14:23
山頂付近は、ほぼ平な広々した所です。ひとつだけあるトレースに従って、いちばん標高の高い所に向かいます。平なのに、なかなか進まない…
ヤレヤレ、やっと吾妻耶山の山頂に到着!!祠が3つ。
2019年02月10日 14:35撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 14:35
ヤレヤレ、やっと吾妻耶山の山頂に到着!!祠が3つ。
で、ここからの見晴らしは、、、御覧の通りデス。。。で、山頂標識は?家に帰って調べたところ、どうもこの右手にあったようです。埋もれてたのかな?まったく目に入りませんでした。
2019年02月10日 14:36撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 14:36
で、ここからの見晴らしは、、、御覧の通りデス。。。で、山頂標識は?家に帰って調べたところ、どうもこの右手にあったようです。埋もれてたのかな?まったく目に入りませんでした。
雪が舞い、風が冷たく、即退散。
2019年02月10日 14:37撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 14:37
雪が舞い、風が冷たく、即退散。
ちょっと下りた所でスノーシューを装着。ここから大峰山に向かう予定でしたが、気力・体力・時間をだいぶ使っちゃったんで、ノルン水上スキー場に下りることにします。
2019年02月10日 14:51撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 14:51
ちょっと下りた所でスノーシューを装着。ここから大峰山に向かう予定でしたが、気力・体力・時間をだいぶ使っちゃったんで、ノルン水上スキー場に下りることにします。
で、スキー場へ下りるところはこんな感じです。ノートレース。元気があればワクワクするんでしょうが、もうしょうがなく下りる感じ。
2019年02月10日 14:55撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 14:55
で、スキー場へ下りるところはこんな感じです。ノートレース。元気があればワクワクするんでしょうが、もうしょうがなく下りる感じ。
たま〜に黄色テープがあって、ここがルートなんだなと分かる程度。ルーファイしながらの下りです。まァ、スキー場からの音が聞こえるので、そちら方向に安全そうなところを下りて行く感じです(もちろんGPSも確認しながら)。
2019年02月10日 15:04撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 15:04
たま〜に黄色テープがあって、ここがルートなんだなと分かる程度。ルーファイしながらの下りです。まァ、スキー場からの音が聞こえるので、そちら方向に安全そうなところを下りて行く感じです(もちろんGPSも確認しながら)。
スキー場のトップに到着。なにィ〜、"TRAIL CLOSED"?登山者は何処を歩けばいいのか。。。
2019年02月10日 15:17撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 15:17
スキー場のトップに到着。なにィ〜、"TRAIL CLOSED"?登山者は何処を歩けばいいのか。。。
ゲレンデを歩くのは気が引けるので、樹林帯の新雪の中に再突入!
2019年02月10日 15:22撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 15:22
ゲレンデを歩くのは気が引けるので、樹林帯の新雪の中に再突入!
まだまだスノーシュー大活躍。でも、新雪なんで歯がほとんど効きません。^^;;
2019年02月10日 15:23撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 15:23
まだまだスノーシュー大活躍。でも、新雪なんで歯がほとんど効きません。^^;;
しばし雪と戯れた後、またゲレンデに出てきました。ここからはゲレンデの端を歩いたりして下りました。
2019年02月10日 15:49撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 15:49
しばし雪と戯れた後、またゲレンデに出てきました。ここからはゲレンデの端を歩いたりして下りました。
ノルン水上スキー場から見た吾妻耶山。スキー場は大賑わい。過酷な雪山でしたが、いろいろ経験になりました!
2019年02月10日 16:21撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 16:21
ノルン水上スキー場から見た吾妻耶山。スキー場は大賑わい。過酷な雪山でしたが、いろいろ経験になりました!
上牧駅に向かって車道を黙々と歩きます。交通量が多く歩くのは若干危険。
2019年02月10日 16:57撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 16:57
上牧駅に向かって車道を黙々と歩きます。交通量が多く歩くのは若干危険。
だいぶ下りてきて。正面奥は三峰山でしょうか。右手、空が染まっているところは、おそらく、先月登った子持山です。
2019年02月10日 17:28撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 17:28
だいぶ下りてきて。正面奥は三峰山でしょうか。右手、空が染まっているところは、おそらく、先月登った子持山です。
上牧駅。なんとか17:50発の電車に間に合いました。アンパンマンのイルミネーションが可愛かったので記念撮影しました。(^^)
2019年02月10日 17:44撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/10 17:44
上牧駅。なんとか17:50発の電車に間に合いました。アンパンマンのイルミネーションが可愛かったので記念撮影しました。(^^)

装備

個人装備
日帰り装備一式 ハードシェル チェーンスパイク ストック スノーシュー

感想

昨日2/9は東京に雪が降って、ほんの少しだけ積もりました。当初考えていた奥多摩や中央線沿線の山は、雪山ハイクを楽しむほど積もってなさそうでしたので、雪を求めて、ちょっと前から気になっていた群馬県水上の吾妻耶山に向かいました。水上の天気予報は朝から晴れで、青い空と豊富な雪の中、スノーシュー遊びと見晴らしを堪能しようと出かけたのですが。。。
上越国境近くの山は甘くないですね〜。仏岩から吾妻耶山に向かうルートは、深い雪に覆われ、降り続く雪の中、かなり体力を奪われました。予定では大峰山に向かうつもりでしたが、体力も時間も無く、ほぼエスケープする形でノルン水上スキー場に下山しました。ノートレースの新雪の下山では、スノーシューが大活躍でした。遊びアイテムとして持っていきましたが、必需品でした。
久々に過酷な山行となり、今シーズンは「雪山はもういーや」と、帰りの電車の中で思っていたのですが、これを書いている今、また行こうかなァなんて思ってます。こういうのを中毒症状と言うのでしょうネ。(^^)

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