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Yamareco

記録ID: 1728692
全員に公開
アルパインクライミング
九州・沖縄

由布 大崩谷

2019年02月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
masa1121 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:50
距離
7.5km
登り
966m
下り
961m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:43
休憩
0:00
合計
4:43
6:56
283
6:55 作業道入り口
7:55 旧F1付近
8:20 F2
9:40 F2終了
10:15 大崩谷終了
11:15 塚原登山口
11:40 作業道入り口
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
砂防ダム最上段
2019年02月10日 07:22撮影 by  601SO, Sony
2/10 7:22
砂防ダム最上段
陽が差し始めた。
急がなきゃ。
2019年02月10日 07:23撮影 by  601SO, Sony
2/10 7:23
陽が差し始めた。
急がなきゃ。
旧F1付近。
埋まっていてただのガレ場。
2019年02月10日 07:55撮影 by  601SO, Sony
2/10 7:55
旧F1付近。
埋まっていてただのガレ場。
2019年02月10日 08:16撮影 by  601SO, Sony
2/10 8:16
F2に到着。
下の方は埋まっている。
2019年02月10日 08:21撮影 by  601SO, Sony
2/10 8:21
F2に到着。
下の方は埋まっている。
F1正面をトライしてみるが・・
1
F1正面をトライしてみるが・・
結局左岸巻き。
埋まってる岩でビレイ。
1
埋まってる岩でビレイ。
左岸上部の崖
2019年02月10日 09:19撮影 by  601SO, Sony
2/10 9:19
左岸上部の崖
F2の上部を覗き込む。
落石が集中してくるのでやっぱり登る対象じゃないと思う。
安全にセカンドビレイができなそう…
2019年02月10日 09:19撮影 by  601SO, Sony
2/10 9:19
F2の上部を覗き込む。
落石が集中してくるのでやっぱり登る対象じゃないと思う。
安全にセカンドビレイができなそう…
左岸の基部を進み途中から右岸側へトラバース。
2019年02月10日 09:43撮影 by  601SO, Sony
1
2/10 9:43
左岸の基部を進み途中から右岸側へトラバース。
あとはひたすら登り。
2019年02月10日 09:47撮影 by  601SO, Sony
2/10 9:47
あとはひたすら登り。
2019年02月10日 09:47撮影 by  601SO, Sony
2/10 9:47
正面岩の左側を通る。
2019年02月10日 09:49撮影 by  601SO, Sony
2/10 9:49
正面岩の左側を通る。
2019年02月10日 09:49撮影 by  601SO, Sony
2/10 9:49
上に行くと傾斜が少し緩くなる。
2019年02月10日 09:54撮影 by  601SO, Sony
2/10 9:54
上に行くと傾斜が少し緩くなる。
2019年02月10日 09:55撮影 by  601SO, Sony
2/10 9:55
崩壊地の上へ抜けると大きなエビが♪
2019年02月10日 10:17撮影 by  601SO, Sony
2/10 10:17
崩壊地の上へ抜けると大きなエビが♪
2019年02月10日 10:17撮影 by  601SO, Sony
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2/10 10:17
霧氷がキレイ♪
2019年02月10日 10:20撮影 by  601SO, Sony
2/10 10:20
霧氷がキレイ♪
塚原登山道の入り口。
2019年02月10日 11:15撮影 by  601SO, Sony
2/10 11:15
塚原登山道の入り口。
撮影機器:

装備

共同装備
ダブルロープ(50m×2本) イボイノ カム

感想

久しぶりに大崩谷へ。
地震後の一昨年前、偵察に行ってみましたが落石が酷くてF1の手前で撤退。
それ以来の大崩谷です。

砂防ダムはすべて完成していて、最上部には白い擁壁が。
ダムの根元を斜めに登りダムの裏側へ出ると、大崩谷が目の前に飛び込んできます。
中央部のガレ場を真っ直ぐ登りF1へ。

記憶を頼りにF1を探しますが見当たりません。
崩れたか埋まったかで消えてしまったF1付近のガレ場を登りF2へ。

近くに寄るまではF2も埋まってしまったかのように見えましたが、F2はなんとか残っていました。
離れて眺めてみると滝の下部には土砂や岩が堆積していて元の高さほどはなさそう。
右岸側も見た目凹凸がたくさんあって普通に登れそうな感じなので、まずはそこを登ってみることに。。
最近よく思うのは、見た目易しそうで取り付くと難しいタイプ、それは逆層の登りです。
階段状にみえる岩壁に取りつくと、自分側に岩が向いてるため足場も不安定だし手がかりも滑る。
しかもひび割れた岩が中に入り込んでて、カムを入れるも落下には耐えられなさそうな感じ。。
登った先も行けるか分からないので、とりあえず少し登って覗いてみると、上部は斜岩でホールドには乏しそう。
右岸側は落下距離も伸びるため、ここで諦めF2正面をトライしてみることに。

正面は落下距離は少なくて済みそうですが、中間支点がないため7mくらいは登らないといけない。
しかも上部はよく分からず登ってその先に行けるかどうか。。
2、3m登ったところで左岸側を見ると、堆積した土砂を登って巻けそうな感じ。
巻ければこっちが易しそうということで、とりあえず上部を見るために登ってみることにしました。

砂防ダムの基部のように堆積した土砂はF2に沿って左岸上部に伸びています。
そこを登りあがると、更に土砂や岩が積み重なって上部に伸びているため、上の方はどうなっているのか分かりません。
奥の方へ回り込んで登れば傾斜が緩い箇所を登れそうなので、とりあえずイボイノを打って進んでみます。
こんな時に問題なのが、登ってみたけどF2上部へ降りることができないケース。
沢を巻く場合、大抵の場合は立木があるためそこから懸垂できますが、ガレ場の場合はそれが無い。。
最悪、クライムダウンを想定しながら左岸上部を上っていくと、壁の基部が谷の中央まで続いているのが見えました。一安心。
ホッと息をつくのも束の間、陽が当たった崖の上部からカラカラと石が降ってくるため、ビレイポイントを壁の基部に取り後続に声を掛けます。
途中、いきなりビュンと音がして頭くらいの岩が落ちていくのを眺めながら、ここは何度も来るとこじゃないなと思いながら足早に左岸基部を進み、眺めていて比較的安全そうだった右岸側へと抜けました。

あとはひたすらガレ場登りです。
ある程度は締まっていたのでそこから上の落石はあまり無かったですが、安全地帯に出るまでは油断できません。
小石が少ない斜面を選びながらひたすら高度を上げ、最後は左にトラバースして大崩谷を抜けました。
帰りは塚原登山道から下山。
初めてのルートでしたが、意外にテープがしっかりと巻かれていて分かりやすく、歩きやすい登山道でした♪

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