岡山県縦断(新美・岡山)

2019年02月09日(土) 〜 2019年02月11日(月)

• GPS: 25:17
• 距離: 110km
• 登り: 920m
• 下り: 1,081m

コースタイム

1日目
7：08 新美駅-9：52 井倉トンネル-11：21 広石橋-13：39 鳴門大橋-15：23 備中高梁駅
2日目
6：21 備中高梁駅-8：39 楡井ダム入口-10：24 豪渓-12：26 R180合流-14：03 R180・R429交差点-15：25 備中高松駅
3日目
9：02 備中高松駅-10：18 新幹線交差-11：24 R2合流-12：24 R180へ-14：19 岡山駅-14：39-15：39 岡山道路元票-16：14 岡山城-17：21 岡山駅

写真

2/9 7:09

新見駅を出発

2/9 7:29

新見藩主？　

2/9 7:49

美しい民家を見ると嬉しくなります。

2/9 7:54

高梁川。手前は魚道？

2/9 8:10

コスモスがあれば、ジョイフルもあるかも？
少し先にありました。
やはり関係がありそうです。

2/9 8:32

中学校の時に杠(ゆづりは)姓の教師がいました。あだ名は”スリッパ”
”上江洲”姓はほぼ、沖縄所縁で知人もいます。

2/9 8:52

石蟹駅を過ぎて、長屋地区で里程標に出会いました。
岡山まで19里です。

2/9 9:21

名前がありそうな滝ですが、不明です。

2/9 9:34

白壁の立派な屋敷です。

2/9 9:52

”羅生門”が新見にありました。

2/9 10:09

井倉トンネル。1150m　ステップアップの歩道がありました。

2/9 10:10

渓が見られます。うまく撮影できません。

2/9 10:19

常夜灯だったと思われますが、補修部分はただの正方体になっています。

2/9 10:52

”絹掛の滝”
絶妙なネーミングです。

2/9 10:53

ちょっと無粋な献灯です。

2/9 11:38

小さな仏様をしっかり守っています。やはり雪の多い地域なのかも。

2/9 11:40

畑の斜面に案山子が賑やかです。

2/9 11:46

昔の橋の親柱だけが残っています。”中井橋”とあります。1Km下流の方谷駅近くに同名の橋がありました。
なぜここに復旧しなかったのか？こんなことを考えるのも楽しいです。
ここは丁度、新見市と高梁市の市境です。両市の財政規模は同程度と思われますが、高梁市の市街地にやや近く、高梁市の利便性重視と南北に走る県道なので南にずれても良しとしたのでしょう。

2/9 12:00

山田方谷の名は知っていたが、ここが故郷で地名になっているとは知らなかった。

2/9 12:39

御鋒神社で”ミサキ”神社と読める人は少ない。
通称”みほこ”神社だそうです。

2/9 13:35

主屋の破風の壮大さ。中を見せて欲しい。

2/9 14:02

金毘羅さんの常夜灯

2/9 14:42

市街地が近いと思われます。

2/9 14:52

八重籬神社

2/9 14:53

高梁川の城壁

2/9 15:02

岡山県高梁日新高等学校
公立と間違えそうな校名です。
時代を感じる校舎です。

2/9 15:05

石火矢町の町並みです。

2/9 15:06

武家屋敷が並びます。

2/9 15:13

何軒かは見学できます。

2/9 15:14

現存する岡山県で最も古い教会です。

2/9 15:15

何のゴールだろう。

2/9 15:22

ふれあいマラソンのゴールでした。

2/9 15:30

確かに学園文化都市のイメージはあります。これも山田方谷の影響と思われます。方谷の弟子、福西志計子が順正女学校を設立しています。悪名を馳せた加計学園ももとは順正学園にルーツがあります。

2/9 15:58

高梁駅近辺で宿が取れなくて、総社市にしました。

2/10 6:28

なんだったか？
道路元票？

2/10 6:37

楡井の山を越えていきます。
行き先を道路灯が示しています。

2/10 6:41

どこの常夜灯も明かりをともす部分の風化が激しく、最も先に交換されるようです。
こちらも金毘羅さんでした。

2/10 6:42

中国自然歩道になっています。

2/10 7:14

高梁市街地です。

2/10 10:36

豪渓です。

2/10 10:47

碑がありました。

2/10 11:06

分かれ道にあるので、道祖神などの境界神でしょう。

2/10 11:45

岡山自動車道です。

2/10 13:04

厳魂宮とは金毘羅さんの奥社

2/10 13:28

中国地方は赤瓦の産地ですが、このように古風な屋敷が赤瓦なの珍しい。

2/10 13:29

石州瓦の赤も良いが蔵は矢張、黒が良いです。

2/10 13:42

備中総社宮。備中324社の祭神をお祀りしています。
総社とは、かって都から赴任してきた国司が国内の神社を全て参拝するのは大変とのことで、一か所に祀ったものです。

2/10 14:09

備中国府址

2/10 15:22

原古才の地蔵院

2/10 15:24

備中高松駅。
ここも宿がなくて総社に連泊しました。
かって山陽道を歩いたときは、はるばる最上稲荷まで歩いたことを思い出します。

2/11 8:24

今日は四国・中国旅の最終日。夜行バスでYCATに戻るので、十分に時間があります。
雪がやむのを待って、チェックアウトしました。

2/11 9:15

吉備高原サイクルロードを歩いています。

2/11 10:13

大正時代の道しるべ

2/11 10:13

今日の目的地は岡山ですが、早島経由です。

2/11 10:13

早島の表示がありました。

2/11 10:37

岡山で平松と言えば”大洋の平松政二”を思い出しました。

2/11 10:51

シモハナは最近、関東にも進出してきた岡山の運送会社です。拙宅の近くにも物流拠点を設けています。

2/11 12:09

前に2人、後ろに4人、嬉しそうに腕を組んで、にぎやかに談笑しながら歩いています。

2/11 12:12

先ほどの娘さんたちはここに入って行きました。
女子会ですね。

2/11 12:30

屋根に薄っすら積もる雪景色は良いです。

2/11 13:17

黒住教の教祖黒住宗忠を祀る神社です。
大学に”宗忠”名の友人がいたが、命名のいわれはこの辺りにあるかも。

2/11 13:57

岡山市の中心部に入ってきました。
岡山駅に早く着いたので岡山道路元票を探しながら市内散策します。

2/11 15:26

古い石橋を残して、サイドに歩道橋を付加しています。

2/11 15:37

赤穂浪士の出生地がありました。

2/11 15:40

京橋。交番は廃止されて立寄所になっています。

2/11 15:40

岡山県里程元票となります。

2/11 15:41

道路元票はこちらです。

2/11 15:42

珍しいものに出会いました。迷子の情報を交換する石標です。
正面　迷子しるべ
右面　知らせる方
左面　尋ねる方
左右面の上には情報交換の紙を入れる窪みがあります。

2/11 15:43

岡山中心部では乗り捨て可能と思われる貸し自転車のステーションを多く見ます。

2/11 15:43

旭川に架かる水道管橋

2/11 15:46

電信発祥の地はここだそうです。

2/11 15:48

かっての京橋の橋脚が復元されていました。

2/11 15:49

先日は二宮飛行神社がありました。

2/11 15:52

漱石ゆかりの句碑
”生きて仰ぐ　空の高さよ　赤蜻蛉”

2/11 15:55

旭川の堤防沿いには岡山城を防御する石垣などが多いです。

2/11 15:56

2/11 15:59

岡山県庁

2/11 16:03

目安橋

2/11 16:03

烏城。
安土桃山時代のお城は松本城もそうですが、黒いのが一般的です。そのため”烏城”と形容されます。

2/11 16:04

城は石垣

2/11 16:08

美しいです。

2/11 16:11

大石は権威の象徴。
”岡山中学の址”　これは公然たる落書きでしょう！

2/11 16:13

模型のように端正な姿である。

2/11 16:20

金箔？の鯱

2/11 16:31

写真OKです。

2/11 16:40

月見橋。

2/11 16:41

もう少し風情のある補強方法はないのだろうか。

2/11 16:47

閉園15分前なので丁重に断られました。

2/11 16:47

後楽園方面から眺める方が美しいかも。

2/11 17:14

岡山駅前に戻ってきました。

撮影機器：

DSC-W810 SONY

SO-01H Sony

感想

4万K旅人

中国地方の内陸部は殆ど歩いていないので、新見・岡山間を歩こう。更にかって早島表で有名であった早島町を経由して岡山に向かう計画であった。しかし、今回は痛恨の道迷いをした。
岡山・倉敷市境を越え、山陽本線を跨線橋で越えたことがミスだった。そのあとは山に入る物流道路で下界の道路とは見えていても高低差があって、降りられない。何とかなると思ったのが、二つ目のミスである。ひたすら歩いているうちに早島支店など看板があり、早島町に入ったと安心していた。そのうちにR2に合流、安心して岡山方面に進んだ。ここで冷静になって、。R2を右折しておれば1Km足らずで早島町でした。3つものミスが重なって早島町には行けませんでした。近接地点で500m離れていました。　3つも失敗したのだから、己の愚かさにも納得である。
イグサの町がイグサ栽培ゼロになった光景を確認したかったが、再挑戦のチャンスがあるかどうか？