陣見山・秋山十二天社
- GPS
- 03:00
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 493m
- 下り
- 491m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されている登山道です |
その他周辺情報 | https://ofurocafe-hakujyu.com/information 近くの日帰り温泉、賑わっています。 |
写真
装備
備考 | 最近ヤマレコマップのログが時々取れなくなり軌跡が書けなくなることが生じるようになりました。対処方法は? |
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感想
高速道路を走っていると秩父の一番手前に見えて鉄塔が立っている山があります。行ってみたい衝動に駆られて今日は里山歩きで、歴史のある十二支天社から陣見山を歩きました。
十二支天池からの出発です。ここには池と十二支天会館の建物があります。駐車場も十分な広さがあります。梅の花が咲いています。春も近づいてきました。
舗装道路を少し歩くと大きな鳥居があります。途中には石碑や祠などが並んでいます。大きな木がありました。樫の木でした。この木も何かいわれがあり説明文が書いてありました。
最後の急な階段を登ると十二天社の社殿に着きます。
社殿は標高364mの十二天山頂にあります。山頂近くまで車の通れる道路があり5〜6台停まれる駐車場があります。境内からは関東平野が一望でき多分東京のスカイツリーも眺められつと思います。この日は残念ながら白くかすんでいてスカイツリーは見えませんでした
秋山十二天社は文献によると1204年前の平安時代初めの創立で、現在の社殿は200年以上前の1799年に建てられたということです。
江戸時代にこんな場所に建てられ今も残っているとは驚きです。
ご神体は毘沙門天、帝釈天などインドの12の神々(十二天)で仏教の護法神として八方上下など12の方向を守っているらしいです。これで名前の由来が納得です。
社殿は神社様式で鐘楼(突いてみましたが除夜の鐘のように響きのある良い音がしました)もあり祭典にはお経を唱える神社混合形式を残していて、関東10霊場の第7番目の霊場で昔は春の祭典など参拝する人で行列ができたくらいに賑わっていたそうです。
歴史を学び十二天社を後に陣見山に向かいます。展望はありませんがところどころ木々の間から赤城山、榛名山、その奥に上越国境の白い山々が眺められ気持ちの良い尾根歩きがあります。岩まじりの急登を登りきると舗装道路に出ます。この道路を横切って真直ぐ伸びた杉の木の尾根を歩くと電波塔に着き、少し進むとアンテナのある山頂に着きます。北武蔵ハイキングコースと書いてありました。寄居の鐘撞堂山から宝登山まで歩けるようです。このコースも歩いてみたいです。
山頂は寒いので少し下った木々の間から白い山が眺められる暖かい場所でランチです。一休みして下山です。
下山コースは途中から下りられそうな道があったので近道をしました。この道の途中にも立派な石を積んだ祠や石碑がありました。
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