池の平
- GPS
- 04:31
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 613m
- 下り
- 601m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ 無風・微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気予報も体調もイマイチだったが、湯の丸スキー場から池の平へ行き、斜面を何本か滑ってきた。雪質がいまいちで、楽しめる要素は少なかったが、家でゴロゴロしているよりは良かった。詳細は以下に。
スキー場駐車場には真っ暗な時間に到着。途中休憩したりして時間調整したが、それでも早過ぎた。ゆっくり支度するが6時を過ぎないと明るくならないので、準備中はヘッドライトを使用。6時を過ぎて明るくなってから出発。ライトは消灯。湯の丸スキー場は標高が高いが、この朝は比較的暖かかった。到着時の気温はマイナス5℃くらい。やせ我慢すれば素手で準備が可能なくらいだった。スキーを担いで少し歩き、ゲレンデから板を履いてシール登降する。まだ暗いが、ゲレンデはきれいに均されている。昨夜のうちにゲレンデ整備は終えられていたようだ。無人のゲレンデをひたすら登るが、体調イマイチで時間がかかる。実際は大して遅いわけではなかったと思うが、体調不安があり、ペースが遅くなっている気分。30分強かけてゲレンデトップに立つ。汗がうっすら滲む程度。風は周囲の樹木で遮られてない。ゲレンデの雪質は堅かったが氷ではない程度。この先どうかと思ったが、ゲレンデ脇の樹林帯の雪質も大して違いなし。サラサラのパウダーではなかった。新雪を期待したが、ここ数日は少なくとも降雪がなかった雰囲気。ゲレンデから林道に出ると無数のトレース。スキーだったりワカンだったりスノーシューだったり。いつのものかは分からないが、しばらく雪は降っていないようだ。無人の林道を進む。緩い傾斜なので帰りも漕がないとスキーが止まってしまうほど。体が重くてペースが一向に上がらないが、何とか夏期の駐車場まで到着。あずまやを見てがっかり。雪が少ない。ここまで来る間でも、途中藪が出ていて雪が少ないことはじゅうぶん分かっていたが、現場まできて雪の少なさを改めて実感。雪質に期待持てず、体長悪く、天気もイマイチで、週末の貴重な休日を使って一体何しに来たのか自問自答したくなる。それでも来てしまったので、とにかくとりあえず先に進む。尾根沿いに進むが夏道のロープや木杭が見えている。積雪期に何度もここには来ているが、2月にこんなに雪が少ないのは初めてかもしれない。少しアップダウンをしつつとりあえず先にあるピークである雲上の丘に到着。2時間は切れたが、それでもだいぶ手こずった印象。風は弱いが止まると寒いので、適当に移動して風の避けられるところで大休止。スキー板にどっかり座って水分とカロリー補給。池の平湿原方向を見下ろすと、こちらも雪が少なく、藪が出ている。でもスキーができないほどではなかろうと思い、滑る準備を始める。体調が良くないのが原因か、準備にも時間がかかる。ノロノロ時間をかけて準備して1本目スタート。雪はやはり硬くて滑っても跡が付かないほど。日当たりの良い斜面なので、新たな雪が降らない限り仕方ないのだろう。ガリガリ音を立てながら滑る。雪質は硬いだけではなく時折モナカも。いずれにせよ曲がらない。滑って楽しい雪質ではなかった。取りあえず湿原まで降りる。湿原は風が全く止んでいて、準備中にザックから物を出してその辺に放っておいても風で飛ばされる心配がなかった。まだ時間が早く、同業者皆無の貸し切り状態なので、取りあえずシールを張って登り返す。この登り返しも、本調子なら何と言うことはないのだが、今日は微妙にしんどい。体調は万全にして来なければ。なんとか登り切ってまた滑る準備を始める。1本目とは場所をずらして滑るが、雪質はもっとひどかった。始終ガリガリで声も出ない。曲がらない止まらない。適当な所でスキーを止めて再度シールを貼り登り返す。3本目は樹林帯の中の比較的良い雪を狙ったが、今度はほぼジャングルでスキーを回すスペースが少ない。もう諦めた。今日の雪質は自分には対応できない。シールを貼って元来た方向へ登り返し、適当な所でシールを剥がして滑って林道に戻る。結局山中では誰とも会わずすれ違わず。天気は吹雪いてもいないし、強風吹き荒れていたわけでもなかったのだが、時間が早かったのが良かったのかも知れない。緩い林道を滑って戻り、ゲレンデまで戻る。ゲレンデは相変わらず空いていた。雪質が心配だったが、滑ったら思った以上に快適だった。今日は結局ゲレンデで滑っていたほうが快適だった一日だったように思う。最後にゲレンデを一本快適に滑ってクルマに戻る。まだ10時半だし、雪質も良かったのでゲレンデ練習もしたかったが、早めに帰って体調を元に戻すことに専念する。やはり山は体調の良いときに来たいし、そうでないと楽しめない。クルマに戻って気付いたのは、今日は地図を持たずに山に入っていたこと。GPSはあるし、何度も通ったところとはいえ、これはまずかった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する