また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 173160
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
近畿

大屋スキー場〜藤無山〜ゆずりは

2012年03月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
caroline その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:26
距離
6.9km
登り
573m
下り
720m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0845スキー場駐車場
0920リフトトップ
0943登山口
1030尾根に出る
1220山頂
1320山頂からドロップ
1535西谷登山口付近で林道に出る
1600ゆずりは(デポ地点)
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一宮北中学校に集合後、一宮町志倉の舗装終点に自動車をデポ
国道29号線経由で若杉高原おおやスキー場に駐車
コース状況/
危険箇所等
登りは特に危険箇所はなし
下りは積雪のため登山道が全く分からない
西谷登山口に近づくまでテープ類の目印も分からず、GPSと読図を頼りに下った
登山口付近では沢筋を下り沢の下部で林道に合流する方向へテープが続いており、間違えて下りすぎたため林道へ登り返した
歩きに支障はないが林道では所々で土砂崩れのため注意が必要
1号リフトトップ
2011年03月05日 09:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/5 9:20
1号リフトトップ
登山口からの急登
2011年03月05日 09:48撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/5 9:48
登山口からの急登
植林の急登
2011年03月05日 10:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/5 10:03
植林の急登
尾根に出たところ
2011年03月05日 10:33撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/5 10:33
尾根に出たところ
朝のうちは雪のコンディションも良かった
2011年03月05日 10:34撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/5 10:34
朝のうちは雪のコンディションも良かった
尾根筋のブナ林
2011年03月05日 11:33撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/5 11:33
尾根筋のブナ林
前日の雪でエビの尻尾ができていた
2011年03月05日 11:35撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/5 11:35
前日の雪でエビの尻尾ができていた
ガスがかかった尾根筋のブナ林
2011年03月05日 12:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/5 12:02
ガスがかかった尾根筋のブナ林
頂上直下の北東方面を見渡せることろ
スキー場は雲の下
2011年03月05日 12:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/5 12:13
頂上直下の北東方面を見渡せることろ
スキー場は雲の下
頂上でお昼ご飯
2011年03月05日 12:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/5 12:45
頂上でお昼ご飯
頂上から一宮方面
2011年03月05日 12:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
3/5 12:45
頂上から一宮方面

感想

一度は行ってみたいと思っていた積雪期の藤無山。
秋に見つけた気持ちよさそうな斜面を滑り一宮側へ下る計画。
大屋側登山口から杉の植林は表面が凍っていてシールは非常につらい。
スノーシューのたかしは軽々と登っていく。
つぼ足も試みたが断念して結局シール。
トラバースを繰り返してなんとか尾根に出た。
尾根から先はシールが有利。
前日からの降雪でエビの尻尾が育っていてガスがかっているものの素晴しい景色。
頂上付近ではガスが切れており大屋スキー場は見えないものの多少の展望も利いた。
頂上から道谷へ下る単独の人と12時前くらいにすれ違った。
頂上で昼ごはん一宮側は多少展望が利く。
出だしは滑りにくいものの、少し下ると一瞬だけ気持ちの良いツリーランあり。
この時点で予定のルートをやや外れている事には気づいていたが、滑りのため一気に高度を下げすぎてしまった。
当初は東方向へ尾根伝いに進みり看板がかかる二本杉付近から志倉川源流付近に向けて開けたところを滑るつもりでいたが、水平移動が難しいボードのたかしにつられるように高度を下げてしまったため、予定していたコースより西側の沢へ入ってしまい西谷登山口へ下るルートへ予定を変更。
杉林の中をひたすらスキーヤーズレフトへトラバース。
ボードのたかしはバックサイドターンしかしていない。
所々で小さな沢のスノーブリッジを渡る。
登山口方面へ向けて登山道があることを示すものは全く見当たらない。
下り始めて1時間ほどでテープを発見して一安心。
GPSと読図を頼りに高度を下げるが、植林のため全く周りの展望が開けないため心細い。
GPSのおかげで現在地の確認は可能なため、道迷いの不安はないものの現在地の確認を繰り返したり、トラバースがきついボードのたかしはつぼ足の登り返しを繰り返したしで予想以上に時間がかかる。
たかしは途中からスノーシューに切り替え。
途中で小さな沢筋にある堰堤のようなコンクリート構造物を下から見上げる。
さらに少し下ったところで、斜面上方の杉林が開けたところを発見。
開けたところまで、つぼ足で急登を10m程登る。
かなり急な上に雪が緩いザラメ雪のため、足場が確保しにくくて相当しんどい。
開けたところまででらたら、林道の途中。西谷登山口の付近に出た。
コンクリートの構造物をみかけた付近が本来の登山口のはずだったのだが、雪で登山道が不明瞭なため見落として高度を下げてしまったようだ。
また、沢伝いに高度を下げる方向へ続くテープにつられてしまった。
林道に出てからは快適な林道下り。
所々雪が切れていたり、水が流れていたりすることろもあったが30分ほどでデポ地点まで帰ってこれた。

今回は予定のコースを外れたところで、面倒くさがってで登り返さずに安易に高度を下げてから、はじめにテープを見つけるまでは現在地を見失うことはなかったものの少し心細かった。
西谷登山口の認識や沢伝いに降りたところで志倉川沿いの林道に合流することは分かっていたため不安はなかったがこういう風にして迷う人は迷ってしまうことを図らずも疑似体験した。
登り返して林道に出たところの判断がファインプレーで、そのまま下っていれば迷いはしないものの時間はかなりかかっていたと思う。
登り返しの前はその上に林道があることなど、全く分からず登山道を少し外れたところで遭難する人の気持ちとかも理解できた。

GPSにかなり助けられて不安はなかったが、その使い方や山行そのものにも反省点の多い山行になった。



写真はカメラの設定を誤りセピア風で、下りは現在地の確認作業ばかりで面倒なため写真はなし。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1450人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら