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Yamareco

記録ID: 1731623
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

行者山(東観峰・山頂)〜岩倉山反射板〜岩倉山東尾根下り〜宝塚

2019年02月16日(土) [日帰り]
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rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
7.8km
登り
525m
下り
511m

コースタイム

日帰り
山行
2:35
休憩
0:35
合計
3:10
9:23
33
阪急「逆瀬川」駅
9:56
9:58
8
行者山ハイキングコース西逆瀬台口
10:06
10:07
22
白瀬第2号堰堤分岐
10:29
10:32
2
行者山・南テラス
10:34
10:39
7
行者山・東観望
10:46
10:48
3
行者山・東展望台
10:51
10:52
7
行者山・山頂
10:59
11:03
5
六甲縦走路方面 分岐
11:08
11:08
9
反射板方面 分岐
11:17
11:21
2
岩倉山反射板
11:23
11:29
1
岩倉山・山頂
11:30
11:30
2
東六甲縦走路・道標35
11:32
11:33
28
岩倉山東尾根 下り分岐
12:01
12:02
2
塩尾寺参道坂道 合流
12:04
12:04
4
参道の展望地
12:08
12:08
14
えんぺい寺休憩所
12:22
12:27
6
宝塚温泉 源泉施設
12:33
宝来橋交差点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)阪急逆瀬川駅から徒歩で「行者山ハイキングコース西逆瀬台口」登山口へ
(帰り)徒歩で阪急「宝塚」駅へ
コース状況/
危険箇所等
「行者山ハイキングコース」について
西逆瀬台口の登山口〜南テラス〜東観峰〜東展望〜山頂に至る一連のコースは行者山を歩くルートとしてはメジャーであり、特に危険な個所などはなし。

「岩倉山反射板への直登ルート」について
行者山のふもとから東六甲縦走路へ向かうルートの途中から反射板の直下へ登るルート。緩やかな登りが続くしっかりとした幅広の道で、非常に歩きやすく安全。

「岩倉山東尾根」について
岩倉山の山頂を越えて、東六甲縦走路の道標35の少し先にある下り分岐地点から、塩尾寺参道(=舗装道の坂)の下部へ繋がる尾根道。踏み跡が大変明快でしっかりした尾根道が続く比較的長い尾根。一部でザレた斜面が数箇所あるので下りの場合は慎重を期する必要があるものの、全体的には歩きやすく、迷うことのない一本道。
阪急「逆瀬川」駅から地味に徒歩約30分、西山団地の先に「ゆずり葉の森」への入口がある。こんな風景で入口は2ヶ所あるが、今回は正面に見える駐車場のさらに奥にある入口から登る
2019年02月16日 09:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 9:53
阪急「逆瀬川」駅から地味に徒歩約30分、西山団地の先に「ゆずり葉の森」への入口がある。こんな風景で入口は2ヶ所あるが、今回は正面に見える駐車場のさらに奥にある入口から登る
ここがその入口で、中央の水路を挟んで右側と左側に2つの道が付けられている
2019年02月16日 09:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/16 9:56
ここがその入口で、中央の水路を挟んで右側と左側に2つの道が付けられている
今回は未踏のルートであった、水路の左側(右岸)から行くことにした。まずはここから水路の反対側へと渡る
2019年02月16日 09:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 9:57
今回は未踏のルートであった、水路の左側(右岸)から行くことにした。まずはここから水路の反対側へと渡る
水路の反対側に渡って、進路方向である山側を正面から見るとこんな風景。踏み跡はこちらもかなりしっかりしていて利用者も多そうだ
2019年02月16日 09:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 9:58
水路の反対側に渡って、進路方向である山側を正面から見るとこんな風景。踏み跡はこちらもかなりしっかりしていて利用者も多そうだ
歩きはじめるとすぐに水路から離れてしまい、そこからはまるで普通の尾根道のようになっている。「白瀬川源流」への分岐が2度出てくるがいずれもスルーして尾根道を直進のこと
2019年02月16日 10:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:04
歩きはじめるとすぐに水路から離れてしまい、そこからはまるで普通の尾根道のようになっている。「白瀬川源流」への分岐が2度出てくるがいずれもスルーして尾根道を直進のこと
やや広くなった場所に出るが、ここはちょうど白瀬第2号堰堤が右下にある分岐地点だが、案内道標が立っていて地図も掲示されているので迷わない
2019年02月16日 10:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:06
やや広くなった場所に出るが、ここはちょうど白瀬第2号堰堤が右下にある分岐地点だが、案内道標が立っていて地図も掲示されているので迷わない
その先には土と岩の塊から成る急斜面があり、太いロープが張られている。上りの場合はロープに頼らなくても登れると思う
2019年02月16日 10:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:09
その先には土と岩の塊から成る急斜面があり、太いロープが張られている。上りの場合はロープに頼らなくても登れると思う
また広い場所に出るが、「行者山」の「南テラス」や「東観峰」へはここから直進して登っていく
2019年02月16日 10:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:12
また広い場所に出るが、「行者山」の「南テラス」や「東観峰」へはここから直進して登っていく
昔はこの上りが急登に感じたが、今はそれほどだとは感じなくなっている。進歩してる。古びた木の梯子は2ヶ所あるが、これは最初の梯子。頑丈だけれど一人ずつ登る
2019年02月16日 10:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:17
昔はこの上りが急登に感じたが、今はそれほどだとは感じなくなっている。進歩してる。古びた木の梯子は2ヶ所あるが、これは最初の梯子。頑丈だけれど一人ずつ登る
「南テラス」に到着。ここには「3級基準点」がある
2019年02月16日 10:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:29
「南テラス」に到着。ここには「3級基準点」がある
「南テラス」から南西方向を眺める。左に「甲山」、右に六甲山系の山並み
2019年02月16日 10:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:30
「南テラス」から南西方向を眺める。左に「甲山」、右に六甲山系の山並み
「行者山東観峰」に到着。ここからは全方位360度の景観が拝めるが、まずは西方向を眺める
2019年02月16日 10:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:34
「行者山東観峰」に到着。ここからは全方位360度の景観が拝めるが、まずは西方向を眺める
「東観峰」には「2級基準点」がある
2019年02月16日 10:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:36
「東観峰」には「2級基準点」がある
基準点のあるところから六甲山系の全山縦走路が続く山並みを拝む。中央奥に「大平山」が見えている
2019年02月16日 10:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:36
基準点のあるところから六甲山系の全山縦走路が続く山並みを拝む。中央奥に「大平山」が見えている
同じ場所から北方向に「譲葉山」〜「岩倉山」、そして白鉄塔の展望地と反射板が良く見える
2019年02月16日 10:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:36
同じ場所から北方向に「譲葉山」〜「岩倉山」、そして白鉄塔の展望地と反射板が良く見える
東には宝塚市街地を中心とした街並みが見下ろせる。ちなみに東南には仁川から大阪方面が一望できる
2019年02月16日 10:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:38
東には宝塚市街地を中心とした街並みが見下ろせる。ちなみに東南には仁川から大阪方面が一望できる
「東観峰」を後にして次は「東展望台」へと向かう。その道中で西に「樫ヶ峰〜社家郷山〜小笠峰」も見える
2019年02月16日 10:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:40
「東観峰」を後にして次は「東展望台」へと向かう。その道中で西に「樫ヶ峰〜社家郷山〜小笠峰」も見える
途中、山道のど真ん中に西宮市の「基準点」がある
2019年02月16日 10:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:43
途中、山道のど真ん中に西宮市の「基準点」がある
「東展望台」に到着。南斜面の木々が茂って昔よりは展望が悪くなった印象
2019年02月16日 10:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:46
「東展望台」に到着。南斜面の木々が茂って昔よりは展望が悪くなった印象
「東展望台」から眺める「東観峰」
2019年02月16日 10:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:46
「東展望台」から眺める「東観峰」
「行者山」の山頂に到着。なんとなくだがここが一番高いという感じがあんまりしない
2019年02月16日 10:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:50
「行者山」の山頂に到着。なんとなくだがここが一番高いという感じがあんまりしない
行者山」の山頂はほぼ展望がない。西方向に唯一このような景観が見られる。「大平山」の電波塔だ
2019年02月16日 10:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:51
行者山」の山頂はほぼ展望がない。西方向に唯一このような景観が見られる。「大平山」の電波塔だ
「行者山」から北へ下っていく途中に「3級基準点」がある
2019年02月16日 10:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:57
「行者山」から北へ下っていく途中に「3級基準点」がある
山頂を下りきってから左折すると、東六甲縦走路へと向かう分岐点。ここから縦走路方面を目指してもうひと登りだ
2019年02月16日 10:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 10:59
山頂を下りきってから左折すると、東六甲縦走路へと向かう分岐点。ここから縦走路方面を目指してもうひと登りだ
そこからほどなくでこの場所、ここが「岩倉山反射板」の直下へと向かう上り道との分岐地点だ
2019年02月16日 11:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:08
そこからほどなくでこの場所、ここが「岩倉山反射板」の直下へと向かう上り道との分岐地点だ
昔ながらの白い案内標識は朽ちて下に落ちているが、新たにこのような案内標識が立てられているので、これを目印に判断する
2019年02月16日 11:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:08
昔ながらの白い案内標識は朽ちて下に落ちているが、新たにこのような案内標識が立てられているので、これを目印に判断する
「岩倉山反射板」直下へ続く山道は思っていた以上に明快で、勾配も緩くて歩きやすい良いルートだった
2019年02月16日 11:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:14
「岩倉山反射板」直下へ続く山道は思っていた以上に明快で、勾配も緩くて歩きやすい良いルートだった
くねくね登って、わりとすぐに「岩倉山反射板」直下に出た
2019年02月16日 11:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:16
くねくね登って、わりとすぐに「岩倉山反射板」直下に出た
ここからも宝塚市街が見渡せる。なかなかの展望地だが、反射板で跳ね返した電波を届けるには、この眺望は必須だろう
2019年02月16日 11:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:18
ここからも宝塚市街が見渡せる。なかなかの展望地だが、反射板で跳ね返した電波を届けるには、この眺望は必須だろう
「岩倉山反射板」を後にしてさらに北へ、縦走路へと向かう
2019年02月16日 11:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:21
「岩倉山反射板」を後にしてさらに北へ、縦走路へと向かう
反射板からはほんのすぐのところで「東六甲縦走路」に合流。正面の踏み跡は「岩倉山」の山頂の盤座社へと向かう道だ
2019年02月16日 11:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:22
反射板からはほんのすぐのところで「東六甲縦走路」に合流。正面の踏み跡は「岩倉山」の山頂の盤座社へと向かう道だ
「岩倉山」の山頂で水分補給とチョコバー休憩
2019年02月16日 11:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:29
「岩倉山」の山頂で水分補給とチョコバー休憩
「東六甲縦走路」を東へ下る途中で、この木のある重要な分岐点。だが尾根道への分岐点であることがかなり判別しづらい状態になってしまっている
2019年02月16日 11:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:32
「東六甲縦走路」を東へ下る途中で、この木のある重要な分岐点。だが尾根道への分岐点であることがかなり判別しづらい状態になってしまっている
ここの分岐点から下るのが「岩倉山東尾根」ルートだ。枯れ木が下り口を塞いでいるが(=誰か不届き者が余計なことをしているだけ)、普通に歩けるちゃんとした尾根筋だ。中央奥に続く踏み跡の明快さが分かるだろう
2019年02月16日 11:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:32
ここの分岐点から下るのが「岩倉山東尾根」ルートだ。枯れ木が下り口を塞いでいるが(=誰か不届き者が余計なことをしているだけ)、普通に歩けるちゃんとした尾根筋だ。中央奥に続く踏み跡の明快さが分かるだろう
「岩倉山東尾根」はこんな感じのはっきりとした尾根道だ
2019年02月16日 11:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:35
「岩倉山東尾根」はこんな感じのはっきりとした尾根道だ
やがてかつての崩落場所に出る。ここだけはさすがに注意。足下は垂直の切り立った崖で落ちたら終わり
2019年02月16日 11:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:38
やがてかつての崩落場所に出る。ここだけはさすがに注意。足下は垂直の切り立った崖で落ちたら終わり
ちょっと危ないけれどその場所からはこのような見事な展望がある
2019年02月16日 11:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:39
ちょっと危ないけれどその場所からはこのような見事な展望がある
踏み跡きわめて明瞭な尾根筋はさらに続く
2019年02月16日 11:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:41
踏み跡きわめて明瞭な尾根筋はさらに続く
木の根が剥き出しになったような場所もある。六甲山系にはありがちな尾根だ
2019年02月16日 11:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:47
木の根が剥き出しになったような場所もある。六甲山系にはありがちな尾根だ
木が倒れ掛かったこんな場所もあるが、通行には全く支障はない。むしろ目印になる感じだ
2019年02月16日 11:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:52
木が倒れ掛かったこんな場所もあるが、通行には全く支障はない。むしろ目印になる感じだ
ところどころ2〜3ヶ所でザレ場の斜面があって、下りではさすがに少々神経を使う
2019年02月16日 11:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 11:59
ところどころ2〜3ヶ所でザレ場の斜面があって、下りではさすがに少々神経を使う
コンクリ舗装の「塩尾寺参道」が下に見えてきて、「岩倉山東尾根」の下りは終わりだ
2019年02月16日 12:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 12:01
コンクリ舗装の「塩尾寺参道」が下に見えてきて、「岩倉山東尾根」の下りは終わりだ
下りきってから振り返ってみると、こんな感じになっている。「塩尾寺」から舗装道を延々下ってきた時に右側に見えるこの階段道には誰もが見覚えがあるはずだ
2019年02月16日 12:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 12:01
下りきってから振り返ってみると、こんな感じになっている。「塩尾寺」から舗装道を延々下ってきた時に右側に見えるこの階段道には誰もが見覚えがあるはずだ
「岩倉山東尾根」下り口からすぐのところが、円型の水道施設のある展望地だ
2019年02月16日 12:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 12:04
「岩倉山東尾根」下り口からすぐのところが、円型の水道施設のある展望地だ
宝塚駅へ下る途中「わくわくランド」のところに宝塚温泉の源泉地があった(今まで特に意識していなかった場所だ)。源泉地の取水施設はフェンスで囲まれ鍵がかかっている
2019年02月16日 12:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 12:22
宝塚駅へ下る途中「わくわくランド」のところに宝塚温泉の源泉地があった(今まで特に意識していなかった場所だ)。源泉地の取水施設はフェンスで囲まれ鍵がかかっている
フェンスの隙間から湯槽を見てみるとタンクは2種類。右側は「貯湯槽」で源泉が加水で5倍希釈された「金宝泉」が入っている。左側は「除鉄濾過塔」で源泉から鉄分を除去してさらに希釈された「銀宝泉」が入っているようだ
2019年02月16日 12:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 12:23
フェンスの隙間から湯槽を見てみるとタンクは2種類。右側は「貯湯槽」で源泉が加水で5倍希釈された「金宝泉」が入っている。左側は「除鉄濾過塔」で源泉から鉄分を除去してさらに希釈された「銀宝泉」が入っているようだ
この場所の時点で既に加水希釈や鉄分除去が行われていて、その処理後の温泉が、入浴施設へ供給されていることが判明した。(なお供給先は宝塚ナチュールスパ、宝塚ワシントンホテル、ホテル若水らしい)
2019年02月16日 12:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 12:26
この場所の時点で既に加水希釈や鉄分除去が行われていて、その処理後の温泉が、入浴施設へ供給されていることが判明した。(なお供給先は宝塚ナチュールスパ、宝塚ワシントンホテル、ホテル若水らしい)
処理後の温泉はこのような配湯管で各施設へと送られているようだ
2019年02月16日 12:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 12:29
処理後の温泉はこのような配湯管で各施設へと送られているようだ
いつもの「宝塚ナチュールスパ」に到着。なんやかんやと言いつつも、やっぱり今回もお世話になります
2019年02月16日 12:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 12:33
いつもの「宝塚ナチュールスパ」に到着。なんやかんやと言いつつも、やっぱり今回もお世話になります
現時点で館内に掲示されていた温泉成分書とその別表。これは左側は「銀宝泉」のもので、右側は「金宝泉」のものだ
2019年02月16日 13:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 13:52
現時点で館内に掲示されていた温泉成分書とその別表。これは左側は「銀宝泉」のもので、右側は「金宝泉」のものだ
これは左側が「金宝泉」のもので、右側は「銀宝湯」のものだ。上記同様、掲示する場所が入れ替わってテレコになっている
2019年02月16日 13:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 13:53
これは左側が「金宝泉」のもので、右側は「銀宝湯」のものだ。上記同様、掲示する場所が入れ替わってテレコになっている
最近館内に掲示されるようになたのがこれ。「金宝泉」の加水5倍希釈と掛け流し、「銀宝湯」の鉄分除去と希釈と循環、が明記されている。ごまかさず正直に掲示しているのは良いことだ
2019年02月16日 13:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/16 13:53
最近館内に掲示されるようになたのがこれ。「金宝泉」の加水5倍希釈と掛け流し、「銀宝湯」の鉄分除去と希釈と循環、が明記されている。ごまかさず正直に掲示しているのは良いことだ

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は同行者の希望で、久しぶりの「行者山・東観峰」をメインにすえた。
「行者山」からは行先は東西北へいろいろ選べるが、無理をせず軽めにということでそのまま宝塚へ下り「宝塚ナチュールスパ」を再訪することに。
上りは阪急「逆瀬川」駅から長い舗装道の道のりを登山口まで徒歩で向かうことで、全体の歩行距離を稼ぐことにした。

そういった全体の行程の中でも、いくつか未踏のルートを組み込めないかと歩きながら算段していたが、今回は時間にも余裕がありそうなので、ほとんど下調べなしでもぶっつけ本番で、
(1)行者山の山頂の北のふもとから、岩倉山反射板の直下へと上る道(=反射板路)
(2)岩倉山の山頂の東あたりで砂山権現に至る前に、縦走路から塩尾寺参道の中間地点へ直接合流できる尾根下り道(=岩倉山東尾根)
の2つを歩くことにした。
いづれも行程としては短いので、これらの踏破をメインにすえて歩くことはまずないような道なので、今回制覇出来て良かった。

(1)の反射板直下へ続く道は、幅も広めで踏み跡も大変しっかりしていて、傾斜もかなり緩やかなので、東六甲縦走路へ合流するための道としては非常に良いと感じた。意外と良く利用されているのかなという印象。道標34地点へ合流する上り道よりもこっちのほうが、景観もあるのではるかに楽しいと思う。

(2)の岩倉山東尾根は、こちらもいざ実際に歩いてみるとびっくりするほどはっきりした踏み跡の続く、実にしっかりした尾根道だった。上部でだいぶ昔に大規模な崩落があって道が失われてしまったために利用者が激減した(=出会った方にそう聞いた)のだろうが、今はもうその個所を迂回する別の道が付けられて、しっかり踏まれて完全に定着しているみたいなので、特に何も危険は感じなかった。
砂山権現あたりから縦走路を下り、塩尾寺の横を経由して参道の舗装された急坂を延々と下るのがしんどいという人には、もう一度最後の尾根道歩きを楽しみつつ下界へ下れる、という意味でこの道を歩くのもずっと楽しいだろうと思う。途中の景観(宝塚の街並み、山中の雰囲気)も素晴らしいので、このルートはまた利用してみたいと思った。


さて「宝塚ナチュールスパ」。
今回は下り途中で、ここの温泉の源泉のある取水施設を確認してきた。温泉は源泉をナチュールスパ館内に引き入れてから5倍に薄めたり、鉄分を除去したりしているのではなく、ここの取水施設の段階で既に加水による5倍希釈、鉄分の除去などの処理をしていることが判明した。源泉からの取水後にすぐにこの施設で処理し、それが終わったお湯をそのまま館内に引き入れているという仕組みだ。宝塚温泉の他の温泉でも同じなのだろうか、どうなんだろう。

もうひとつの判明事項は、ナチュールスパ館内に掲示されている温泉成分表の内容と掲示方法に致命的なミスがあるということ。
まず、「金宝泉」と「銀宝泉」の温泉成分表とその関連の説明書きはそれぞれ4枚で構成されていて、それを浴場入り口脇の壁に掲示してあるのだが、その説明書きの紙の組み合わせが一部入れ違いになってしまっていて、結果として記載内容に矛盾・不一致が生じていて訳が分からない状態になっている。そのために「金宝泉」よりも加工された「銀宝泉」のほうがラドンが加わって効能も増えているような印象になる。
私もこの掲示間違いのせいで先日、大きな勘違いをさせられた次第だった。

もうひとつは、記載ミスで、温泉成分表の記載では「金宝泉」が等張性で「銀宝泉」が高張性であると書かれている点だ。これは逆で、実際は「金宝泉」が高張性で「銀宝泉」が等張性だと思う。そうでないと浴槽内の他の注意書きとまるで辻褄が合わないのだ。温泉成分表の表紙1枚目のタイトルは、「源泉名」が「宝塚温泉」&「宝塚温泉(除鉄後)」となっているが、前者が「金宝泉」で、後者が「銀宝泉」だ。そういう目線で「泉質」の欄を見ていくと、「金宝泉」が等張性で「銀宝泉」が高張性であると書かれていて、???となる。どっちが正しいのかが分からない状態になっているということだ。

まあいずれにしても、利用する方はそのあたりの事情を理解した上で承知して入湯するべし、ということになると思う。私も今回いろいろな事が判明して、最初はさすがにガッカリとモヤモヤの感情が渦巻いたが、今はもう諦めの境地というか、そういうもんだというふうに諸事情を含んだ上でこれからもどんどん利用させてもらおうかなとなった次第。とは言え、出来れば記載と掲示は正しい状態にしておいてもらえればとは思います。

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