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Yamareco

記録ID: 173200
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

新潟の山(3) 草紅葉と展望の浅草岳

2006年10月10日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:00
距離
5.6km
登り
724m
下り
723m

コースタイム

7:40ネズモチ平-10:10-40浅草岳山頂-12:50ネズモチ平
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2006年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
行き:五味沢の宿-(林道経由)-ネズモチ平登山口
帰り;ネズモチ登山口-(レンタカー)-長岡ー(JR)-東京ー(JR)-四国(新居浜)
・ネズモチ登山口には、50台以上停められる大きな駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
登山道自体ははっきりしているが、数日前の雨のせいか、登山道は泥濘状態になってぐちょぐちょだった。スパッツは必須。
頂上付近のみ木道が整備されていた。
登山口のネズモチ平より、前衛峰の前岳を望む
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
登山口のネズモチ平より、前衛峰の前岳を望む
登山道の森のなかから、遠く、昨日登った守門岳が望まれた
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
登山道の森のなかから、遠く、昨日登った守門岳が望まれた
とんがった姿の前岳が大きい
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
とんがった姿の前岳が大きい
登山道の途中より、会津側に広がる雲海、遠くにはうっすらと飯豊山地も見えた
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
登山道の途中より、会津側に広がる雲海、遠くにはうっすらと飯豊山地も見えた
黄葉と、御神楽岳の遠望
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
黄葉と、御神楽岳の遠望
ちらほらと紅葉した木々も見られた
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
ちらほらと紅葉した木々も見られた
ようやく頂上手前に出た。頂上までは緩やかな道が続く。
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
ようやく頂上手前に出た。頂上までは緩やかな道が続く。
浅草岳頂上からの展望。南の方角にはうっすらと越後三山も見えた(左奥)
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
浅草岳頂上からの展望。南の方角にはうっすらと越後三山も見えた(左奥)
浅草岳山頂からの展望。北側の山々
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
浅草岳山頂からの展望。北側の山々
浅草岳山頂からの展望。東の足元には、田子倉湖が見える
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
浅草岳山頂からの展望。東の足元には、田子倉湖が見える
浅草岳山頂にて、記念撮影
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
浅草岳山頂にて、記念撮影
浅草岳山頂からの展望。木々の向こうに守門岳
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
浅草岳山頂からの展望。木々の向こうに守門岳
浅草岳山頂からの展望。中央の山なみの2列目が未丈が岳、3列目が越後三山の山なみ。
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
浅草岳山頂からの展望。中央の山なみの2列目が未丈が岳、3列目が越後三山の山なみ。
頂上プラトー部の草紅葉と、奥には前岳。
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
頂上プラトー部の草紅葉と、奥には前岳。
只見川に向かう、鬼面が山の岩場を望む
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
只見川に向かう、鬼面が山の岩場を望む
鬼面が山の岩場のアップ
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
鬼面が山の岩場のアップ
浅草岳頂上付近、草紅葉が美しい
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
浅草岳頂上付近、草紅葉が美しい
浅草岳頂上付近、草紅葉の原
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
浅草岳頂上付近、草紅葉の原
草紅葉の広がる頂上付近の斜面。
2012年03月03日 13:41撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:41
草紅葉の広がる頂上付近の斜面。
ネズモチ平に帰着。浅草岳の山頂を望む
2012年03月03日 13:42撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/3 13:42
ネズモチ平に帰着。浅草岳の山頂を望む

感想

【山行No 344(3)】

・昨日は守門岳に登り、五味沢の音松荘に宿泊。

・夜中は雨音のようなポツポツという音が聞こえ、雨が降り出したのか?と思っていたが、
 朝方、外を見ると、トタン屋根にびっしりと着いた夜露が、軒先から滴り落ちている音だった。
 天気予報どおり、雲一つない空が広がっていて、良かった!

7:10 五味沢発
 ・レンタカーで登山口のネズモチ平へと林道を進む。最初10分ほどは快適な舗装道だったが、あとはガタガタ道が続く。

7:30-40 ネズモチ平(標高=880m、気温=13℃)
 ・意外と広々した駐車場があった。50台以上は停められそうな広さがある。
  今日は平日なのでさすがに車は少なく、4〜5台停まっているだけ。
 ・さっそくゲートを越えて出発。ゲートから10分ほどで林道は終わり、自然と登山道になっている。ここに標識あり。
 ・登山道にはいると、のっけからグチャグチャの泥濘の道になっている。
  これはすさまじい。滑りそうな感じだし、大変な道だ!
 ・沢を2個越えたあたりから、樹相はブナ林となり、それとともに登りも急になってきた。静かな山道だ。
 ・途中に2か所ほど、小さな岩場があるが、岩の表面が泥でベトベトで、滑りやすくて、ちょっと大変だった。
9:50 前岳(の肩)
 ・ここから頂上のプラトー部になり、ようやく傾斜は緩やかとなった。
  プラトー部は草原地帯となっており、紅葉した灌木が燃えるようにすばらしく輝いており、天国のように美しい。
  草原の中につくられた木道の上を、うっとりとしながら山頂へと進む。

10:10-40 浅草岳山頂(標高=1586m)
 ・山頂につくと、おー素晴らしい!360度の大展望が広がっている。
  南方は荒沢岳、越後三山、未丈が岳が見えるのはもちろん、その奥にははるかに苗場山あたりも見えている。
  東は、燧岳、至仏山などの尾瀬の山々が見えているし、
  その先小さく日光白根山や、那須連山あたりまで山なみが続いているのが見える。眼下には只見川の田子倉湖が見える。
  北は会津盆地の向こうに、はるか磐梯山が見え、その西側は飯豊山地。
  西には当然、昨日登った守門岳が大きく控えている。その先は越後平野、弥彦山まで見える。
 ・山頂には別コースから来たらしい登山者が4〜5名。静かな山の上で、見えている山の話などをして、気持ちのいい雰囲気だ。

 ・名残惜しいが、今日の午後には新幹線に乗らないといけないので、そろそろ下山。
10:50 前岳(気温=19℃)
 ・前岳の先から、鬼面が山の大岩壁を望む。只見川まで一気に切れ落ちており、
  なかなか豪快な風景だ。
 ・下りは、急な下りを、足が少しがくがくになりながらも下る。
  泥濘の道なので、ズルズルと足が滑って踏ん張りが利かず、なかなかに厄介な下りだ。
  途中の泥にまみれた岩場の下りは特に大変だった。
  途中で、小さい子供を連れた家族ずれが登ってきた。
  自分でも大変な道なのに、運動靴姿の子供だったので、下りは大丈夫だろうか?と他人事ながら心配になるほど。
  
12:30-13:10 ネズモチ平
 ・ネズモチ平の手前で、ようやく登山道が終わり、泥道から解放された。
  登山靴もスパッツも泥だらけなので、近くの小川で靴もスパッツも洗い、
  ついでにパンで昼食として一息入れた。
 ・少し歩いてネズモチ平の駐車場に到着。

 ・車に乗り込み、長岡までの帰路に着く。
  山に来た昨日とは違い、今日は快晴の青空が広がっているので、ドライブも気持ちが良い。

14:40 長岡着
 ・長岡駅前で、レンタカーを返す。3日間の走行距離は280kmだった。
  長岡駅より新幹線で東京に出て、さらに新幹線で岡山経由、四国(新居浜)には0時前にようやく到着した。

※ 以前より気になっていた越後の隠れた名峰、守門岳と浅草岳に登ることができ、
  また、大展望と、若干ながら紅葉も味わえて、充実の山行だった。

 

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