箕輪山〜鉄山西尾根(山スキー)
- GPS
- 04:43
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 480m
- 下り
- 932m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
箕輪山からの下り以外は、滑りやすい雪質だった。鉄山西尾根はオープンスペースはすくないが、最下部を除き樹林は概ね滑降に支障ないレベル、距離としては結構滑り応えのある長さだった。地形が複雑でGPSがあったほうがよい。最後にでる地図の点線は林道で、地図やトラックデータに表現されていない九十九折がある。2箇所沢を横切るが、一つ目はスノーブリッジでわたり、二つ目には橋が架かっているのでそれを利用してわたる。 箕輪スキー場は、リフト券売り場が屋内でホテルのフロントのようなところ。駐車場からの距離も短く便利。 |
写真
感想
前日21時10分のGPVメッシュ予報を確認して、目的地を変更。昨年山と渓谷で紹介されていた、安達太良連峰・鉄山西尾根滑降へ、深夜東京を出発。途中睡魔に勝てず東北道のSAで仮眠し、気がつけばもう朝5時、5時半には空が明るくなってきた。二本松ICでおりて、岳温泉方面へむかうと、真っ白な安達太良山がみえる。途中の道の駅「つちゆ」がすばらしい絶景、青空に純白の箕輪山と吾妻小富士が目の前だ。高速道路を降りて箕輪スキー場までは、道もよく短時間でついた。寝坊したため、リフトが動く前に出発する案はなしで、リフトに乗ることに。しかし事前に調べていなかったため、ここでミス。スキー場のリフトは8時から営業ときいていたが、これはホテルプリミエール側のAリフトの場合で、レストハウス側のCリフトは8時半からであった。1500m地点までいけるBリフトも8時半から営業だったので、AリフトBリフトを乗り継ぐのが一番早く出発できる方法となるようだ。Dリフトは営業しておらず、Cリフト終点から登ったがBリフトより標高が低いようだ。リフト終点も絶景、霧氷と磐梯山、吾妻連峰が印象的だった。この日は快晴で、無風状態。風紋やシュカブラの発達した斜面を登ってゆくが、途中でシールトラブル発生、シールの先端金具がはずれかかって、シールとスキーの間に雪が入ってきた。ガムテープを張って補修、再出発したが、だいぶ登ってからカメラを落としたことに気付く。急いで取りに戻り、登り返す。山頂では3名の登山者と合流。飯豊、吾妻、蔵王、那須がくっきり見渡せる。箕輪山東面も滑ろうかと思っていたが、先行者が鉄山との鞍部に滑って行ったので、その跡を追う。凹凸が激しくあまりよい斜面とはいえないが、何とか鞍部まで降りて、シールを貼って再出発。きれいな鉄山避難小屋前で写真を撮りまくり、西尾根へむかう。トレースはあるが参考程度にしてGPSと磁石を頼りに滑る。方向としては秋元湖にむかって行けばよいようだ。箕輪山〜鞍部の下り以外は、適度に雪がやわらかく、滑りは快調(朝方はモナカ雪だったらしい)。上部は傾斜が緩く直滑降主体、途中から板をまわせる程度の斜度となる。最後は樹林が濃くなるが、雪質がよかったのでなんとかターンできて不自由なく林道らしきところにでた。ここは雪が硬かったら難渋しそう。迷い沢のスノーブリッジもつながっており、ツボ足になって狭い橋をわたりしばらく行くと国道に出た。ここにスキーと荷物をデポし駐車場まで車を取りに戻った、だいたい30分くらいかかった。
写真を撮る時間には恵まれたけど、落し物を取りに戻って実働3時間半というのはちょっと物足りない。次に来るとしたら箕輪山東面の滑降を追加したほうがよさそう。
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