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ハイキング
日光・那須・筑波
【地図に記された思い】筑波山
2019年02月17日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:27
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 664m
- 下り
- 651m
コースタイム
天候 | はれ ぽかぽか陽気 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:筑波神社駐車場 ゲート式 24時間500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪と凍結は全くなし 山頂付近は雪溶け泥濘みでぐちゃぐちゃ 観光の方、お子様連れ多し |
その他周辺情報 | コンビニは道中多数 セブンイレブンつくば国松店を利用 国土地理院内「地図と測量の科学館」地図好き必見の展示館 無料 つくば温泉喜楽里別邸 いわゆるスーパー銭湯 休日大人1200円 手打ちそばきむら 太麺の十割蕎麦は少しボソボソ感 |
写真
感想
世界最古の地図、バビロニアの世界地図が誕生したのは、文字の誕生よりも前の紀元前7世紀の事だとか。
以来地図は人々の世界観や宗教観、民族性や科学の発展などを織り込み、様々な進化を遂げて現代に至る。それは人間の歴史そのものだ。
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夕方から一件、つくば市で仕事が入った日曜日。どこかゲレンデに滑りに行くにはちょっと時間も少ないしと、サクッと筑波山へ登る事にした。
予想通り雪はほとんどなし、春のような陽射しに汗ばむ身体。登山客に観光客、老若男女入り乱れた女体山の山頂を踏み、午後には下山。以前から気になっていたつくば市の国土地理院へ立ち寄った。
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日本の地図の歴史に触れ、改めて伊能忠敬という存在の大きさを知る。
忠敬が日本全国へ測量の旅に出たのは家督を譲って隠居の後、齢50歳を過ぎてからの事だ。全国をくまなく歩き74歳で死去、その3年後に公表された「大日本沿海輿地全図」は海外でも類を見ないほど精巧な地図だった。
既成概念の打破とかテクノロジーの進化とか、そんなものをすべて超越した、単純で強烈な好奇心、探求心がそこにはあったのではないか。
200年の時を越えて垣間見える、そんな思いに胸を熱くしつつ仕事に向かった。
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