zzzinさん
コメントありがとうございます。
本当はもう少し出発を遅らせたかったのですが帰りのこともあってあまり遅くなっちゃうのもまずいなと登り始めました。
9時から晴れると予想していたのですがすっきり晴れるにはもう少し時間がかかりました。
待てるだけ晴れ待ちした甲斐あって素晴らしい景色を楽しめました。
来年は大鼠山、再来年は赤牛岳です。
赤牛の為に読売新道はとっておいてあるのでその時が楽しみです。
今回はニアミスでしたがまたどこかの山で
天候 | 晴れ(朝は雲多め) |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
158→卯の花街道を走りトンネル手前に駐車場。 駐車スペースは20台ほど。 無料。 トイレ、ポスト等はナシ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口(トンネル手前駐車場)から山頂までは中道を使用。 積雪期はこのルートが一般的なよう。 駐車場裏手の樹林帯を歩き始める。 しばらくは沢沿いに平坦な感じの雪原を進む。 沢を渡ると登山口の標識がありそこから尾根を登る。 真っ直ぐな尾根で比較的傾斜は強め。 樹林帯を抜け、稜線に出ると左手に折れて山頂手前の社が現れる。そこからほんの少し進むと山頂に到着。 下山時は山頂の西側のルートを下る(西尾根ルート)。 スノーモービルのトレースがありました。 登りで使ったルートよりは歩いてる人が少ないと思います。自分より先に2名下って行ったので踏み跡がバッチリ残ってましたがそれがなければわかんやスノーシューないと厳しいかも。 尾根通しで指標もたまにあるのでルートは分かりやすいと思います。 本来のルートはずっと尾根づたいに降りて最後は駐車場よりも下に下り、車道を戻る感じのようですが、途中の枝尾根からショートカットして登山口付近に下りました。最後沢を渡らないとなりません。 |
その他周辺情報 | 登山口付近には何も無し。 トンネルから何キロか手前にキャンプ場がありました。 |
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() |
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個人装備 |
長袖シャツ
半袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ストック
わかん
|
備考 | サングラスを忘れた。 雪山には必須。 |
今年の干支の最高峰は?
猪臥山です。
毎年恒例干支の最高峰巡りも兎年から始めて9年目になりました。
出来れば雪の時期に登りたいと計画は以前からの立てていましたがこの地方はなかなか天気の予測が難しい。積雪期で休みと晴れがバッチリ合う機会が何度あることだろう?
と、思いきやバッチリ晴れの予報と休みが重なりました。
本当は日曜日に猪臥山、月曜に奥美濃辺りか北アルプスと思っていたけど予報を見て変更。結果的にはこれが大正解。
前日大日ヶ岳に登り雪山満喫しましたが今回のメインはこちら。
大日ヶ岳からそのまま登山口の下見に行き、高山方面の温泉で一休み。
車の中で寝て朝目が覚めたらすぐに登山口へ向かう。
猪臥山トンネル手前の駐車場に到着すると昨日から停まっていた車ともう一台。
昨日から停まってた車は宿泊組かな?
−8℃と結構冷え込む中準備をしていると二台ほど車がやってきました。
晴れの予報だけど朝は少し雲が多いかな?
荷物を整え出発します。
駐車場の裏手の樹林から歩き始め、すぐに開けたところに出ます。
沢沿いの緩やかな道(林道かな?)をしばらく歩きスノーブリッジを渡って樹林帯に入って行きます。樹林帯に入ると登山口の標識。
ここから尾根を登って行きます。
割と傾斜もあるし、ツボ足だと少し滑るのでアイゼン装着。
ツボ足でも軽アイゼンでも登れると思いますが前爪が利いた方が登りやすいと思います。昨日はアイゼン使わなかったので久々のアイゼン歩行ですな。
標高が上がってくると周りの山々が見えてきます。
そして木々には霧氷が。
思ったよりも雲が多くて白っぽい景色ですがそれもまた綺麗。
樹林を抜け少し急な登りを経て稜線へ。
稜線に出たら左に折れると社があり、その先が山頂。
今年の干支、猪の最高峰に登頂。
テントを張っているパーティーが撤収作業をしていました。
山頂に到着した頃から少しずつ雲の切れ目から青空が顔を出すようになっていたので時間にはだいぶ余裕があるしこのまましばらく晴れ待ちします。
少し風があるので風が避けられるような場所に移動しコーヒーを淹れ、軽い食事をとります。この間に登ってきた方などは早々に下って行きました。
次第に晴れ間が出てきたので山頂付近をうろうろ。
そして1時間半程経った頃360度の眺めが!
標高はそれ程高い山では無いのに周りに高いところがないのでどこを見ても素晴らしい眺め。
北アルプス、乗鞍、北陸の山、白山、御嶽など名だたる山々が真っ白な姿を見せてくれました。
地元の方が登ってこられたので色々とお話を聞くことが出来て良かったです。
昨日は40名程の方が山頂にいたそうです。
駐車場スペースも車が停められなかったそうです。で、お天気は微妙。
今日で良かった
来年の干支の山の情報も入手。
このままもう少し待てば更に晴れ間が広がってくれそうだったけど帰宅のことも考え2時間ほどの休憩で下山を開始しました。
下山は周回路を取ろうと登りとは違う西尾根ルートで下ります。
登りで使ったルートと比べると人があまり進んではいないようで雪は深そう。
実際進んで見ると思った通りでフカフカの雪の中を進む感じでした。
わかんを履き、パウダースノーを楽しみます。
白山、乗鞍、御嶽にかかってた雲はほぼなくなり先程よりも更に美しい姿を見せてくれました。少しだけアップダウンはあるけど気持ちいい雪山歩きが出来ました。
晴れて来てからは気温も上がり暖かいというか暑いぐらいでした。
ルートは尾根沿いをずっと進む感じですが、それだと少し距離も長くなり、登山口よりもだいぶ下に下って車道を戻る感じになりそうなので途中の枝尾根を下るルートを取りました。最後に沢を渡るところが出ますが朝見た感じではそれ程大きな沢でもなく、がけのような所もないので大丈夫でしょう。
枝尾根を下ると林道に出て、沢沿いをしばらく歩いて渡渉。
朝の道に合流するとすぐに登り口に到着しました。
下山後は高山方面に戻って飛騨牛を食べ、下呂温泉で汗を流して帰宅しました。
2日間晴れの雪山が楽しめて大満足。
とても良い山旅でした。
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