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Yamareco

記録ID: 1734505
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

干支の最高峰雪たっぷり大展望の猪臥山

2019年02月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:12
距離
7.7km
登り
556m
下り
541m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:48
休憩
2:22
合計
5:10
距離 7.7km 登り 557m 下り 556m
6:45
35
スタート地点
7:20
7:28
59
登山口標識
8:27
10:27
5
猪臥山山頂
10:32
10:38
54
展望地
11:32
11:40
15
枝尾根下降点
11:55
ゴール地点
天候 晴れ(朝は雲多め)
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーで猪臥山トンネル手前駐車スペースまで。
158→卯の花街道を走りトンネル手前に駐車場。

駐車スペースは20台ほど。
無料。
トイレ、ポスト等はナシ。
コース状況/
危険箇所等
登山口(トンネル手前駐車場)から山頂までは中道を使用。
積雪期はこのルートが一般的なよう。
駐車場裏手の樹林帯を歩き始める。
しばらくは沢沿いに平坦な感じの雪原を進む。
沢を渡ると登山口の標識がありそこから尾根を登る。
真っ直ぐな尾根で比較的傾斜は強め。
樹林帯を抜け、稜線に出ると左手に折れて山頂手前の社が現れる。そこからほんの少し進むと山頂に到着。

下山時は山頂の西側のルートを下る(西尾根ルート)。
スノーモービルのトレースがありました。
登りで使ったルートよりは歩いてる人が少ないと思います。自分より先に2名下って行ったので踏み跡がバッチリ残ってましたがそれがなければわかんやスノーシューないと厳しいかも。
尾根通しで指標もたまにあるのでルートは分かりやすいと思います。
本来のルートはずっと尾根づたいに降りて最後は駐車場よりも下に下り、車道を戻る感じのようですが、途中の枝尾根からショートカットして登山口付近に下りました。最後沢を渡らないとなりません。

その他周辺情報 登山口付近には何も無し。
トンネルから何キロか手前にキャンプ場がありました。
イノシシちゃん
2019年02月17日 17:47撮影 by  SH-04H, SHARP
7
2/17 17:47
イノシシちゃん
登山口-8℃。
寒いっすね
2019年02月18日 05:38撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
2/18 5:38
登山口-8℃。
寒いっすね
トンネル手前に駐車場
2019年02月18日 06:42撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 6:42
トンネル手前に駐車場
沢沿いの道を行きます。
雪原になっちゃってるけど元は林道かな?
2019年02月18日 06:18撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
2/18 6:18
沢沿いの道を行きます。
雪原になっちゃってるけど元は林道かな?
ふかふか
2019年02月18日 06:57撮影 by  SH-04H, SHARP
3
2/18 6:57
ふかふか
スノーブリッジ。
問題なく通れました
2019年02月18日 07:17撮影 by  SH-04H, SHARP
2/18 7:17
スノーブリッジ。
問題なく通れました
登山口の看板がありました。
2019年02月18日 07:20撮影 by  SH-04H, SHARP
2/18 7:20
登山口の看板がありました。
登山口の標識あたりから尾根に取り付きます。斜度もそこそこなのでアイゼン装着。
ツボ足でも登れると思うけど効率悪いと思います
2019年02月18日 07:28撮影 by  SH-04H, SHARP
2/18 7:28
登山口の標識あたりから尾根に取り付きます。斜度もそこそこなのでアイゼン装着。
ツボ足でも登れると思うけど効率悪いと思います
標高が上がってくると霧氷が
2019年02月18日 07:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
2
2/18 7:36
標高が上がってくると霧氷が
あちら側は霧氷がたくさん
2019年02月18日 07:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2/18 7:47
あちら側は霧氷がたくさん
ちょっと雲多いかな。
山と雲の間は御嶽の裾野
2019年02月18日 08:06撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 8:06
ちょっと雲多いかな。
山と雲の間は御嶽の裾野
霧氷の森美しい。
2019年02月18日 08:08撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 8:08
霧氷の森美しい。
あ〜雪山いいなぁ
2019年02月18日 08:09撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 8:09
あ〜雪山いいなぁ
あとちょっと
2019年02月18日 08:21撮影 by  SH-04H, SHARP
2/18 8:21
あとちょっと
稜線にでて、左に折れるとお社がありました。
すぐ下でテント張ってたパーティが片付け中でした。
2019年02月18日 08:25撮影 by  SH-04H, SHARP
2/18 8:25
稜線にでて、左に折れるとお社がありました。
すぐ下でテント張ってたパーティが片付け中でした。
山頂直下は小さな雪庇
2019年02月18日 08:27撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 8:27
山頂直下は小さな雪庇
山頂に到着。
2019年02月18日 08:31撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 8:31
山頂に到着。
やっほ〜♪
2019年02月18日 08:37撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 8:37
やっほ〜♪
晴れ待ち。
9時から晴れると予想
2019年02月18日 08:38撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2/18 8:38
晴れ待ち。
9時から晴れると予想
コーヒーで暖まります
2019年02月18日 08:59撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 8:59
コーヒーで暖まります
晴れてきたよ〜
2019年02月18日 09:40撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 9:40
晴れてきたよ〜
山頂付近ウロウロ
2019年02月18日 09:51撮影 by  SH-04H, SHARP
4
2/18 9:51
山頂付近ウロウロ
山頂で一時間半待機。
ようやく北アルプスが出てきました。
2019年02月18日 09:54撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 9:54
山頂で一時間半待機。
ようやく北アルプスが出てきました。
薄く雲かかってるけど北アルプスが一望できます。。
2019年02月18日 09:57撮影 by  SH-04H, SHARP
1
2/18 9:57
薄く雲かかってるけど北アルプスが一望できます。。
360度の展望
2019年02月18日 09:57撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 9:57
360度の展望
穂高や笠。
こちらからだと笠ヶ岳が格好いいです。槍は見えない
2019年02月18日 10:14撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 10:14
穂高や笠。
こちらからだと笠ヶ岳が格好いいです。槍は見えない
わかん履きます。
ふっかふかで気持ちいい〜
2019年02月18日 10:49撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 10:49
わかん履きます。
ふっかふかで気持ちいい〜
その名の通り真っ白な白山
2019年02月18日 10:55撮影 by  SH-04H, SHARP
8
2/18 10:55
その名の通り真っ白な白山
乗鞍岳
2019年02月18日 10:59撮影 by  SH-04H, SHARP
1
2/18 10:59
乗鞍岳
御嶽山も
2019年02月18日 11:01撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 11:01
御嶽山も
なんだこの雪の付き方は?
2019年02月18日 11:04撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 11:04
なんだこの雪の付き方は?
装備チェンジ。
暑いので上は半袖一枚で
2019年02月18日 11:32撮影 by  SH-04H, SHARP
2/18 11:32
装備チェンジ。
暑いので上は半袖一枚で
ふかふか気持ちいい
2019年02月18日 11:48撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 11:48
ふかふか気持ちいい
わかんのまま渡渉
2019年02月18日 11:50撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 11:50
わかんのまま渡渉
朝の登山道に合流
2019年02月18日 11:52撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 11:52
朝の登山道に合流
下山
2019年02月18日 11:58撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 11:58
下山
高山からは冬はこんな景色なのね。北アルプスが壁のよう
2019年02月18日 12:34撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 12:34
高山からは冬はこんな景色なのね。北アルプスが壁のよう
飛騨に来たらねぇ
2019年02月18日 13:38撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 13:38
飛騨に来たらねぇ
帰りは下呂温泉♨️
2019年02月18日 15:12撮影 by  SH-04H, SHARP
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2/18 15:12
帰りは下呂温泉♨️

装備

MYアイテム
mamepyon
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ 半袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ ストック わかん
備考 サングラスを忘れた。
雪山には必須。

感想

今年の干支の最高峰は?
猪臥山です。
毎年恒例干支の最高峰巡りも兎年から始めて9年目になりました。

出来れば雪の時期に登りたいと計画は以前からの立てていましたがこの地方はなかなか天気の予測が難しい。積雪期で休みと晴れがバッチリ合う機会が何度あることだろう?
と、思いきやバッチリ晴れの予報と休みが重なりました。
本当は日曜日に猪臥山、月曜に奥美濃辺りか北アルプスと思っていたけど予報を見て変更。結果的にはこれが大正解。

前日大日ヶ岳に登り雪山満喫しましたが今回のメインはこちら。
大日ヶ岳からそのまま登山口の下見に行き、高山方面の温泉で一休み。
車の中で寝て朝目が覚めたらすぐに登山口へ向かう。

猪臥山トンネル手前の駐車場に到着すると昨日から停まっていた車ともう一台。
昨日から停まってた車は宿泊組かな?
−8℃と結構冷え込む中準備をしていると二台ほど車がやってきました。
晴れの予報だけど朝は少し雲が多いかな?
荷物を整え出発します。
駐車場の裏手の樹林から歩き始め、すぐに開けたところに出ます。
沢沿いの緩やかな道(林道かな?)をしばらく歩きスノーブリッジを渡って樹林帯に入って行きます。樹林帯に入ると登山口の標識。
ここから尾根を登って行きます。
割と傾斜もあるし、ツボ足だと少し滑るのでアイゼン装着。
ツボ足でも軽アイゼンでも登れると思いますが前爪が利いた方が登りやすいと思います。昨日はアイゼン使わなかったので久々のアイゼン歩行ですな。

標高が上がってくると周りの山々が見えてきます。
そして木々には霧氷が。
思ったよりも雲が多くて白っぽい景色ですがそれもまた綺麗。
樹林を抜け少し急な登りを経て稜線へ。
稜線に出たら左に折れると社があり、その先が山頂。
今年の干支、猪の最高峰に登頂。
テントを張っているパーティーが撤収作業をしていました。
山頂に到着した頃から少しずつ雲の切れ目から青空が顔を出すようになっていたので時間にはだいぶ余裕があるしこのまましばらく晴れ待ちします。
少し風があるので風が避けられるような場所に移動しコーヒーを淹れ、軽い食事をとります。この間に登ってきた方などは早々に下って行きました。
次第に晴れ間が出てきたので山頂付近をうろうろ。
そして1時間半程経った頃360度の眺めが!
標高はそれ程高い山では無いのに周りに高いところがないのでどこを見ても素晴らしい眺め。
北アルプス、乗鞍、北陸の山、白山、御嶽など名だたる山々が真っ白な姿を見せてくれました。
地元の方が登ってこられたので色々とお話を聞くことが出来て良かったです。
昨日は40名程の方が山頂にいたそうです。
駐車場スペースも車が停められなかったそうです。で、お天気は微妙。
今日で良かった
来年の干支の山の情報も入手。

このままもう少し待てば更に晴れ間が広がってくれそうだったけど帰宅のことも考え2時間ほどの休憩で下山を開始しました。
下山は周回路を取ろうと登りとは違う西尾根ルートで下ります。
登りで使ったルートと比べると人があまり進んではいないようで雪は深そう。
実際進んで見ると思った通りでフカフカの雪の中を進む感じでした。
わかんを履き、パウダースノーを楽しみます。
白山、乗鞍、御嶽にかかってた雲はほぼなくなり先程よりも更に美しい姿を見せてくれました。少しだけアップダウンはあるけど気持ちいい雪山歩きが出来ました。
晴れて来てからは気温も上がり暖かいというか暑いぐらいでした。

ルートは尾根沿いをずっと進む感じですが、それだと少し距離も長くなり、登山口よりもだいぶ下に下って車道を戻る感じになりそうなので途中の枝尾根を下るルートを取りました。最後に沢を渡るところが出ますが朝見た感じではそれ程大きな沢でもなく、がけのような所もないので大丈夫でしょう。
枝尾根を下ると林道に出て、沢沿いをしばらく歩いて渡渉。
朝の道に合流するとすぐに登り口に到着しました。

下山後は高山方面に戻って飛騨牛を食べ、下呂温泉で汗を流して帰宅しました。
2日間晴れの雪山が楽しめて大満足。

とても良い山旅でした。

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コメント

素晴らしい眺望ですね^^
mamepyon さん、初めまして。

なにかのご縁か、2日連続同じ山行でしたね。

山頂で2時間待たれた甲斐あっての素晴らしい眺望ですね。
私は雲が多い中で下山してしまったので、写真で楽しませてもらいました。
(寒かったので、、、笑)

そして私も最高峰ではありませんが、兎年から毎年干支登山をしています!
2020年に行くところはおそらく最高峰ではないのですが、
2021年は赤牛岳に行く予定なので、そこではまたご縁があるかもしれませんね^^
2019/2/21 5:50
Re: 素晴らしい眺望ですね^^
zzzinさん
コメントありがとうございます。
本当はもう少し出発を遅らせたかったのですが帰りのこともあってあまり遅くなっちゃうのもまずいなと登り始めました。

9時から晴れると予想していたのですがすっきり晴れるにはもう少し時間がかかりました。
待てるだけ晴れ待ちした甲斐あって素晴らしい景色を楽しめました。

来年は大鼠山、再来年は赤牛岳です。
赤牛の為に読売新道はとっておいてあるのでその時が楽しみです。

今回はニアミスでしたがまたどこかの山で
2019/2/21 15:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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