赤倉岳（岩手山屏風尾根）

2019年02月24日(日) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,059m
• 下り: 1,053m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:40

7:10 スタート地点
7:20 7:20 岩手山七滝登山口
8:05 8:20 七滝
9:50 9:50 1250m主稜線
10:50 11:00 1430mスキーデポ地点
11:23 11:25 赤倉岳（1543m）
11:53 12:23 赤倉岳（1620m）
12:39 12:39 赤倉岳（1543m）
14:43 14:43 岩手山七滝登山口
14:50 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

フォレストアイに駐車可

写真

2/24 7:09

県民の森から。
岩手山〜屏風尾根〜黒倉山

2/24 7:21

七滝コース登山口

2/24 7:36

野鳥観察舎通過

2/24 7:54

岩手山へ向かうという二人組に追いつく

2/24 8:20

七滝の氷瀑
少し融け始めています

2/24 9:04

夏道を離れてブナの尾根を登ります

2/24 9:53

1250m付近
稜線上は雪がうねって大変登りにくい

2/24 10:19

目の前に黒倉山が聳えています

2/24 10:28

さらに登って黒倉山

2/24 10:28

そろそろ森林限界

2/24 10:39

向こうには鬼ヶ城

2/24 10:39

2/24 10:52

1430m付近でスキーをデポ
アイゼンに履き替えます

2/24 11:08

少しの雪とハイマツ、岩のミックス
雪が柔らかいので踏み抜きます

2/24 11:11

あれが1543mピーク

2/24 11:21

1543mピーク
（山と高原地図ではここが赤倉岳となっていますが地形図上ではもう少し先のようです）

2/24 11:23

岩手山山頂が見えてきました

2/24 11:27

あれが赤倉岳かと思ったら・・・
実際はもう少し向こうでした

2/24 11:32

素晴らしい稜線歩き

2/24 11:55

1620mピーク
多分ここが山頂

2/24 11:56

念願の赤倉岳登頂！

2/24 12:05

裏岩手の山々

2/24 12:06

眼下には八幡平リゾートスキー場

2/24 12:20

八甲田連峰も見えました

2/24 12:34

下りも絶景を楽しみながら

2/24 12:49

2/24 13:11

スキー滑走
稜線上は地獄〜

2/24 13:40

1240m以下は快適〜

2/24 13:41

楽しい〜

2/24 13:51

最高〜

2/24 14:50

フォレストi　到着

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

感想

chem

　この5年ほど、岩手山や黒倉山から眺めてはずっと行きたいと思っていた赤倉岳にやっと行くことができました。ここは夏道がないので冬季限定です。
　ネットで調べるとリゾートスキー場から登る人が多いようですが、できればスキーで行けるところまで行きたいと思い、七滝コースから行くことにしました。七滝まではスノーハイクで人気のコースですが、その先はメンバー全員初めてでした。七滝を過ぎてほどなく夏道を離れて左の尾根を登りました。果たしてスキーでどこまで行けるか事前には全くわかりませんでしたが、同行の猛者の方々のおかげで森林限界の1400m以上まで行くことができました（ただし稜線上は登りも下りも、急斜面、狭い尾根、うねった雪、密度の濃い木々で、スキーではかなり大変でした。）。　スキーを脱いでからは、雪が柔らかくアイゼンはなくても大丈夫な感じでした。その分ハイマツ上は踏み抜きがひどくて歩きにくかったです。
　屏風尾根は岩手山に近づくほどジワジワ標高が上がるので、どこが赤倉岳山頂なのか見た目では分かりにくかったです。山と高原地図では1543mピークが赤倉岳となっていますが、25000分の1地形図ではもっと奥の1620m付近のようなので、GPSで確認しながらそこまで登りました。スキー場から続く尾根の終点なので、たぶんここで正解だろうと思います。
　山頂では風は少し強めでしたが、快晴で景色を存分に楽しむことができました。何といっても岩手山の真っ白い山頂を背景に屏風尾根の岩稜が続く光景は本当に素晴らしく、どこまでも歩いていきたい感じでした（実際には体力がついていかないけど）。30分ほども休憩し、後ろ髪惹かれる思いで下山開始しました。
　スキー滑走は上の方は地獄でしたが、1200m付近から下は程よい樹間、程よい斜度でとても楽しかったです。天気のあまり良くない日などに滑る目的のためだけに来るのもよい感じでした。