西吾妻山。圧巻、アイスモンスター

2019年02月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 8.2km
• 登り: 689m
• 下り: 891m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:47

9:24 スタート地点
10:47 10:56 西大巓
11:36 11:37 西吾妻小屋
11:57 12:22 西吾妻山
12:34 12:43 梵天岩
13:10 13:10 西吾妻山
13:21 13:24 西吾妻小屋
14:06 14:16 西大巓
15:11 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　グランデコのスキー場までの道のりが、スタッドレスタイヤを持っていない者には最初の難関。猪苗代駅から出ている無料シャトルバスの利用も考慮していた。
　グランデコのホームページに、道路情報があり、スキー場までは除雪されており、少し凍結箇所があるくらいらしい。これならノーマルタイヤでも行けるだろうと。
　当日の朝は、気温が氷点下と低く、不安材料になった。五色沼を過ぎる頃から、薄っすらと雪のある箇所が出てきた。それも数か所ではなく断続的に。昨夜うっすらと雪が降ったようだ。ただ轍には雪がなく、支障なく進むことができた。先行車両のおかげだろう。反対車線は薄い雪がかぶっているところが多かったが。他車に迷惑をかけることなく駐車場まで進むことができた。駐車場は薄い雪で蔽われていた。

写真

2/24 8:18

グランデコの駐車場に到着。薄っすらと雪がついていた。昨夜降ったのだろう

2/24 8:19

グランデコの建物へ

2/24 8:34

切符購入の列。しばらく並ぶ。
500円券を4枚購入。行きに3枚、帰りに1枚を使用

2/24 8:37

ゴンドラ乗車も並ぶことに

2/24 8:53

500円券2枚を使ってゴンドラに乗る

2/24 9:06

ゴンドラ終着点より、右手に少し歩き下って、リフト乗り場へ。
500円券1枚を使用してリフトに乗る

2/24 9:13

リフトトップに到着。山行きの始発点。
たくさんの登山者。もうここで、天気最高の喜びを分かち合う。
ワカン、スノーシュー、アイゼンと人それぞれ。自分はワカンを使ったが、今日の雪質ではツボ足でなんら問題ないだろう。

2/24 9:35

樹林内を進む。
山頂へ向かうトレースはほぼ1本で、自分も含めたくさんの登山者が列をなして進んだ

2/24 9:48

枝先に雪のついた木。ダケカンバだろうか

2/24 9:50

つららも

2/24 9:53

数珠つなぎで登っていく登山道

2/24 9:57

最初の展望地に到着

2/24 9:57

安達太良方面

2/24 9:57

おそらく桧原湖。氷る湖。
その奥は雄国沼か

2/24 9:58

会津磐梯山

2/24 10:04

アイスモンスターになりきっていないオオシラビソ。
これは、これでずいぶんときれい

2/24 10:07

西吾妻山方面の視界も開けた

2/24 10:10

会津磐梯山

2/24 10:18

会津磐梯山。いわゆる裏側が抉れているのがよくわかる

2/24 10:18

ずいぶんと綺麗なので、安達太良山をもう一枚

2/24 10:19

雄国沼の奥は南会津の山々だろうか

2/24 10:21

小野川湖も氷っている

2/24 10:22

秋元湖も。裏磐梯三湖は、みな氷るんだなあ

2/24 10:28

西吾妻山には無数のアイスモンスター。
期待が膨らむ

2/24 10:29

眼下に西吾妻に向かう人々。
皆、歩くのが早いなと思う

2/24 10:32

凍りついた雪。これもきれい

2/24 10:37

やっと、アイスモンスター登場

2/24 10:39

磐梯山とアイスモンスター

2/24 10:40

西大巓手前の様子

2/24 10:40

西大巓到着。
真っ白な飯豊連峰とアイスモンスター

2/24 10:41

山頂標識は、雪に埋もれているのか、見当たらなかった

2/24 10:42

月山

2/24 10:42

朝日連峰

2/24 10:42

飯豊連峰

2/24 10:43

奥に見える山々も雪をかぶってきれい

2/24 10:43

こちらも

2/24 10:47

月山の向こうに鳥海山も見えた

2/24 10:48

桧原湖とモンスター

2/24 10:49

飯豊連峰とモンスター

2/24 10:58

そろそろ西吾妻山へ向かおう

2/24 10:59

またアイスモンスター

2/24 11:00

これからは、アイスモンスター写真展にならざるをえない

2/24 11:00

2/24 11:02

2/24 11:09

西大巓を振り返る。
やってくる人多し

2/24 11:09

2/24 11:17

またも西大巓を振り返る。
雪原を歩く人たち

2/24 11:23

2/24 11:24

2/24 11:25

2/24 11:31

2/24 11:33

2/24 11:33

2/24 11:33

2/24 11:36

2/24 11:36

2/24 11:37

2/24 11:38

2/24 11:38

2/24 11:40

西吾妻山の山頂に近づくと、モンスターの数がぐっと増える

2/24 11:42

このあたりから、アイスモンスター樹林斜面に入り込む

2/24 11:42

ここにも

2/24 11:42

あそこにも

2/24 11:43

モンスターだらけ

2/24 11:45

樹氷の造形美

2/24 11:51

朝日、月山、鳥海

2/24 12:07

西吾妻山到着。
このあたりで昼食。風が冷たい

2/24 12:22

ここにもモンスターの群れ

2/24 12:26

梵天岩まで足を延ばすことにして出発

2/24 12:28

奥が梵天岩。
広大な平原を横切る

2/24 12:29

いったんモンスター樹林を縫って進み、平原に出る

2/24 12:35

梵天岩到着。
ここは、風が強くとても冷たい

2/24 12:35

岩を蔽う雪

2/24 12:51

ときおりアイスモンスター

2/24 12:54

ミニシュカブラも

2/24 12:54

行く手にはモンスターの群れ

2/24 13:01

西吾妻への登り返し。モンスターを縫って登る。
太陽が真上に来た

2/24 13:02

太陽とスノーモンスター

2/24 13:08

再び、西吾妻山。
そろそろ帰ろう

2/24 13:13

飯豊連峰の厚みのある山並みの眺めはすばらしい

2/24 13:17

造形美ふたたび

2/24 13:17

2/24 13:21

ドーム型の小屋に寄ってみる。使用可能のようだ

2/24 13:27

こうしてみると、メルヘンチック

2/24 13:35

小屋付近からの眺め

2/24 13:38

一律

2/24 13:46

西大巓山頂。あそこまで登り返す

2/24 14:07

西大巓まで戻ってきた

2/24 14:07

白布方面へ行っていなかったので、行ってみることに

2/24 14:08

巨大モンスター群を抜けると開けた展望

2/24 14:08

2/24 14:09

西大巓のモンスター群

2/24 14:09

再び太陽と

2/24 14:13

現代演劇か

2/24 14:13

アイスモンスターも見納め

2/24 14:14

巨人の群れのような

2/24 14:59

帰りの下りは、スキー場の縁を進む

2/24 15:08

ゴンドラの下り乗り場に到着。
500円券1枚を使い、乗車

2/24 15:34

グランデコ、メインエントランス。
お世話になりました

2/24 15:37

駐車場に到着

2/24 16:50

追加。
帰路、猪苗代湖湖畔から、会津磐梯山

2/24 16:50

猪苗代湖の上の光の道

2/24 16:50

日没が近い

2/24 16:51

猪苗代湖と磐梯山。湖南からの眺めは何度見てもすばらしい。
潮風、波音、静けさは、独特のもの

撮影機器：

EOS M3 CANON

装備

個人装備

一般ザック 一般ダブルストック 一般登山靴 撥水冬ズボン 冬長袖シャツ ワカン サングラス フェイスマスク 保温性水筒

感想

self

　吾妻山には、忘れもしない、東日本大震災の年、2011年に登った。その年の6月に高速道料金土日一律1000円が終了する、その最終日に、きっと根が上品ではないからだろう、何としても使おうと高速道を走ったのだった。やはりその年は登山回数が少なかった。
　デコ平付近までダートを走って、車を上りあげ駐車する。そこから歩いた。熊が出るのか、地元の人が爆竹の連発音を何度か鳴らしていた。そういえば付近にはタケノコとりの軽トラックが数台止まっていた。
　乾いたゲレンデを横切って、樹林を抜け西大巓に到着すると、天気は良くなく、福島側は曇っていたが、飯豊、朝日方面は晴れていてそこそこ眺めが良かった。西吾妻山から天狗岩まで進み、ここで戻ることにした。
　今日は、その時以来の西吾妻山になった。晴れ渡った空のもとアイスモンスターの眺めはすばらしく、まさしく圧巻。こんなにきれいな樹氷を見るのは初めてだ。いくら見ても見飽きない展望が続き、西吾妻山はこんなにもすばらしい山だったのかと思い知らされる始末。季節は山の感じ方も変えてしまうという好例ではなかろうか。