信夫山(美術館図書館前より)
- GPS
- 06:18
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 777m
- 下り
- 759m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 6:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
サブザック
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
福島市の市街地の真ん中にある、信夫山に登ってみた。
事前に調べてみると、金鉱山跡とか戦時中の飛行機エンジン工場跡とか、観音様のところの磨崖仏とか、地質的な見どころが沢山あるとのこと。
その見どころを出来るだけ沢山見てみようと、かなり欲張りな一筆書き(っぽい)ルートを考えてみた。
ネットの地質図ナビを見ると、信夫山の地質は「デイサイト、流紋岩熔岩、火砕岩」と書いてあるが、東側の端は堆積岩だったり、実際はもっと複雑な感じだった。ネットや信夫山ガイドセンターなどの情報によると、砂や泥や火山灰が積もった堆積岩の中に流紋岩熔岩が貫入して、その時の作用でカチカチになったり、金鉱床とかができたらしい。
金山跡は、金竜抗南口を見に行ってみた。信夫山ガイドセンターの方の話では、坑道の中には深さ40mの立坑があるらしく、そこに落ちてしまった方が3人亡くなっているとのこと。現在は入口は、コンクリートで塞がれている。
飛行機エンジン工場跡も、入口はコンクリートで塞がれている。工場跡というので、中は大空間になっているのかと思いきや、信夫山ガイドセンターでの話によると横抗がいくつも掘られているとのこと(ガイドセンターに横抗を再現したジオラマがあった)。どうやら昔の金山跡の再利用らしい。
信夫山のふもとには、結構湧き水があって驚いた。やはり山の地質は基本的には凝灰岩で、意外と保水力があるのかもしれない。
烏ヶ崎の眺めは最高だった。
あと、岩屋観音の磨崖仏も素晴らしかった。
弁権の足あと石とか弁慶のひざかぶ石とか、石の見どころも沢山あるのだが、ほどんどの石には案内板がなく、それは残念だった(あったのは、座禅石と五つ石くらい?)
除染土が高く積み上げられているのは衝撃的だった。まだまだ原発事故は終わっていない。
グーグルマップやYahoo!地図の航空写真には、これらの除染土は写っていない(ストリートビューでは見えるけど)。安全上の理由からなのだろうか。
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