権現岳・天女山コース、今期No1?の積雪に完全KO負け


- GPS
- 07:45
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,104m
コースタイム
天候 | 朝だけ晴れ、後はどんより空・・そして時折ガスに巻かれる始末。。。 途中風もちょっと強まりました。 (樹林では舞った雪で結構まみれました) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝7時前時点で既に4〜5台あり。 (昨日の土曜は誰も登らなかったとの情報あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■はじめに 山中でお話しした地元の方(毎週このコースを登っているとのこと!)によれば1週間前はもうほとんど雪は融け道を外れた谷筋くらいにしか残ってなかったが、ここ1週間で断続的に降雪し1m以上積もり「今期最大積雪量」ということでした! いずれにせよ、数名の先行者によるトレースがあるにも関わらず、めちゃめちゃ時間がかかりバテバテ! (最近こればっかですが。。。) ここまで完敗だと全然悔しくないですね。まあ全く歯が立ちませんでした〜(笑)! ■コース全般の状況 とにかく雪がたっぷり。トレースがあるも、踏み抜きやら足のずり落ちやら、体力(&時間)を消耗しました。 ワカンはそれなりに役立ちましたがアイゼンは全く不要なくらいでした。 新雪が積もっていたためピッケルもあまり有効でなく、ストックは持ってなかったので2本足勝負が大変でした。 ■天女山-前三ッ頭 この日(直近1週で1m以上の降雪という状況)の朝時点では県道脇の登山口から雪一面、 でしたが、下山時には下部の雪は融けかかっていました。 (下山時は行きの踏み跡がなくなる可能性) また、同じく樹林帯の下部、小広い尾根部分で複数の踏み跡が錯綜した箇所もありました。 (間違った方向に下ってしまう可能性) この2点において、とくに下山時は妙な道外れが起こりやすいように思いますので、「変だな」と思ったら引き返してください。 当然のことながら、暗くなる前の下山が肝要です。 ■前三ッ頭-三ッ頭(の途中) この当たりから西風が吹き付ける箇所が出てきます。 場合によってはトレースが薄くなっているかもしれません(来週末とか)。 初めて通る方はルートの見極めを慎重にした方が良いと思います。 なお、前三ッ頭からの下りは右90℃に樹林を降りる方向となりますが、 そのまま尾根を左側に逸れていく踏み跡が出来てました。 僕も下山時に一瞬間違えそうになったのでちょっと要注意です。 |
写真
(でも、なかなか追いつけずっ)
三ツ頭ももうすぐの地点でしたがガスガスだし吹きさらしだし、
これ以上進むのは時間と体力の上でヤバそうだったので撤退決定〜♪
(あ〜、やっと降りられるゼ!という境地。。。)
感想
感想を書き忘れてました。。。
ここ1週間、東京は雨がちだったので八ヶ岳でもそれなりの降雪が期待できる・・・ということで、
比較的雪崩の危険性も少なくピーク手前の岩場もちょっと楽しみなこのコースを選択したのですが、、、
降雪の予想が当りすぎ、という感じで全く手ごわい状態となってました。
天候も良くなく(赤岳〜天狗あたりはとても良かったようで…)、なかなか苦行のような山行でした。
ですが、いまいちメジャーとは言い切れないこのコース、人出が少ないと道で出会った方々とのプチ交流もあります。
写真でも登場した「毎週ここを歩いている地元の方」には貴重な情報をいただきました。
この他に下山時、僕のちょっと先を歩いていた単独の女性の方がプチ道迷いされているところに差し掛かり、
「こっちが正しい踏み跡デスよ」みたいなやり取りがあり、下山後にも立ち話させていただきました。
(この方は登山口のすぐ近所の方で「お散歩がてら」前三ツ頭まで歩かれたそうです。地元強し。。。)
また、(雪の)このコースは初めてという3人パーティ?の方々が先行しており、トレースをつけてくださいました。
(この日の「先頭」は別にいて唯一権現のピークを目指されたとの間接情報ですが、ナイスガッツですね。。)
この3人パーティの方とはすれ違いながらの一言二言ですが、同じコースで苦労しつつなので勝手に親近感アップでした。
あとは男女の2人パーティの方に会ったのみで、いずれも三ッ頭まで到達できず・・・という苦労を共有した感じです。
美濃戸絡みだと出会う方々も多いことが通例で、居合わせたメンツでの接点はあまりないですが、
たまにこういう展開もアリだな、と思いました♪
ご苦労様でした。
時にはこういうこともあるよね・・・
地元の人は強いのだ
権現だけね、残念でしたね。昨日の雪のせいですかね〜
hagureさん
こんばんは!
hagureさんは七ッ石に行かれていたようで(笑)。
あの界隈はよーく歩きましたので懐かしく。。。
今回の権現、改めて感想にも書きましたが地元の方のさりげない底力にビックリでした。
雲取周辺でも鬼のように早い長靴の人とか(たぶん地元)見かけました。
やはり同じコースを何度も歩いている人は早いですね。
実はこうゆうワカンが出動するような雪上歩きは、意図的に避けてきたこともあり不慣れです。
今後、この辺を鍛えなおさないとイカンですね。
私の知り合いにお会いしているようです
micさん・・・
って、情報少なすぎ
うーん、どなたでしょう?
整理すると、この日に出会った(居合わせた)方々は・・・
1)ナイスガッツでスノーシューにて先頭を切った方(単独っぽい。お対面できず)
2)僕よりは若干若い?2人パーティ+1名?(登りの時に抜いた際は別々かと思ってたら、下りの時に一緒に小休止してたので詳細不明の方々)
3)前三ツ頭の直下ですれ違った男女2名パーティ(年格好は僕と同じ?)
4)後から来て僕のワカン→アイゼンへの交換時に抜かれたままなかなか追いつけなかった地元の常連様
5)下山時に出会った単独女性(登山口のご近所の方)
というメンツなのですが。
追加のヒントがあれば是非!
なかなか楽しそうな山行をされてますね!笑
ここまでで敗退なら悔いはないでしょ〜
(思うに体力的な敗退は悔いは残らないですが
ガスガス敗退はなんとなく不完全燃焼さがありますねぇ〜。Мなのかなぁ?)
かなりな積雪量ですね
そしてワカンもっていかれてたんですねぇ。
基本八ヶ岳ではいらないと思ってるんですがいるもんですね。
そうそう、コメントでhonsamaさんに行くなら今と頂きましたが、言われるまでもなく?今だ!(というか今しかない(もう春ですから))という感じで今週末行ってきます。
tamaoさん
遅レス、メンゴメンゴ
今回はなっかなか大変でしたがご覧の通りちょっとした「非日常な山行」でおもろかったっす。
これからは踏み抜きも多くなるし、八ヶ岳でもワカンがあった方がよいシーンが増えるかもね。
まあtamaさんはワカンgirlだから問題ないか
昨日帰って今日はお仕事・・・でしょうか?
東京は昼過ぎまで晴れでしたが風は強く、八ヶ岳はどうだったかなあ?
記録、アップされたら拝見しまっす
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