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Yamareco

記録ID: 1742115
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ハイキング
甲信越

下蔦木-釜無川ゲート・下蔦木-火の見跡

2019年02月27日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:10
距離
17.7km
登り
701m
下り
65m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
0:16
合計
5:51
7:58
11
道の駅蔦木宿
8:09
8:09
107
9:56
9:57
7
10:04
10:04
85
自転車デポ場所
11:29
11:44
125
道の駅蔦木宿
13:49
天候 曇り時々晴れ。気温平年並み
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
道の駅蔦木宿を拠点とした。車で釜無川ゲート手前三叉路に予め自転車を配置し、
歩いて上って、下りは自転車で戻る。
続いて火の見跡も同様に車で自転車を運び、歩いて上って、自転車で下る。
コース状況/
危険箇所等
釜無川の、R20部分は歩きならほぼ堤防沿いに行ける(感想参照)。R20を離れて
ゲートまでは車道。火の見跡まで、前半は車道を拾うのが無難。後半は感想参照。
その他周辺情報 蔦木道の駅に温泉有。だいぶ昔に利用したことあり。泡付きこそあるが、
それほど強力な泉質でなかったので、今回は利用せず。
ダンプの後を走ったので、車は真っ白
ダンプの後を走ったので、車は真っ白
横断ルート稜線沿い補正で一昨年歩いた入笠山
横断ルート稜線沿い補正で一昨年歩いた入笠山
堤防の川側はずっと柵が続く
堤防の川側はずっと柵が続く
電気牧柵です
明治天皇御立所の園地
明治天皇御立所の園地
ズボンはひっつき虫でえらいことに
ズボンはひっつき虫でえらいことに
立場川を渡る
富士見から下ってくる乙貝川を渡る
富士見から下ってくる乙貝川を渡る
鋸岳。左から、第二高点、第三高点、第一高点、三角点ピーク
鋸岳。左から、第二高点、第三高点、第一高点、三角点ピーク
石灰岩の採石場です
石灰岩の採石場です
地形図では右ですが、今の道は左
地形図では右ですが、今の道は左
もうすぐですね
唐沢砂防ダム
自転車は無事
横岳あたりになりますかね
横岳あたりになりますかね
砂防して天に上る。
砂防して天に上る。
一昨年車駐めたのは確かここらへん
一昨年車駐めたのは確かここらへん
ゲートにタッチ。あんまり意味ないけど
ゲートにタッチ。あんまり意味ないけど
振り返れば八ヶ岳見えたんだ。歩いてる途中は一回も振り返らなかった
振り返れば八ヶ岳見えたんだ。歩いてる途中は一回も振り返らなかった
蔦木宿の直下に戻った。石段は無理やり自転車を押し上げ
蔦木宿の直下に戻った。石段は無理やり自転車を押し上げ
火の見跡まで自転車を運んで戻る。甲斐駒絶景だけどこんな写真しか無し
火の見跡まで自転車を運んで戻る。甲斐駒絶景だけどこんな写真しか無し
第二部開始
電気牧柵に扉もあって、しめた!と思ったが、その先不明瞭
電気牧柵に扉もあって、しめた!と思ったが、その先不明瞭
沢を飛んで渡って振り返って。一応沢からも侵入できないようになってますね
沢を飛んで渡って振り返って。一応沢からも侵入できないようになってますね
車道に出て下蔦木を見下ろす
車道に出て下蔦木を見下ろす
右の農道に曲がって県境に沿って行きます
右の農道に曲がって県境に沿って行きます
前方南八ツ
振り返れば甲斐駒。しかし日差しが出て逆光に
振り返れば甲斐駒。しかし日差しが出て逆光に
一部こんなところも
一部こんなところも
こんなところも歩いた
こんなところも歩いた
中央本線を人道橋で渡る。軽自動車も通れるのかも
中央本線を人道橋で渡る。軽自動車も通れるのかも
鳳凰、甲斐駒、鋸岳
鳳凰、甲斐駒、鋸岳
県道11号近くの園地。存在価値あるのかな?
県道11号近くの園地。存在価値あるのかな?
甲斐駒、鋸岳、白岩岳位までかな
甲斐駒、鋸岳、白岩岳位までかな
中央道を渡る
三角点は道のすぐわき
三角点は道のすぐわき
県道485に合流して20m位行くと山梨側への道がある
県道485に合流して20m位行くと山梨側への道がある
かなり薄い踏跡でショートカットし、
かなり薄い踏跡でショートカットし、
お馬の通る道に。
お馬の通る道に。
信玄の棒道に突き当たる、馬のメジャーな散歩道らしい
信玄の棒道に突き当たる、馬のメジャーな散歩道らしい

感想

 2009年10月末、太平洋日本海横断を目指し、八ヶ岳と南アルプス北部の間を歩いた。
少し置いて、2017年、横断ルートを(できる範囲で)稜線沿いに補正していくという
名目で、やはり、八ヶ岳と南アルプス北部の間を歩いた。そしてもう一度、山梨県境を
歩くという名目で、みたび八ヶ岳と南アルプス北部の間を歩かなくてはいけない。
 別に義務があるわけではないが、歩かないと気持ちが落ち着かない。一方、景色こそ
悪くはないが、ほとんど車道歩き。いかにも気乗りしない。よって、他の山には行きにくい、
杉花粉の季節と以前から決めていた。
 実は本当は3日前の日曜日に行く予定だった。釜無川のダンプは通らないし、高速代も安い。が、やはり気乗りせず、起きられなかったのである。
 日曜日は暖かだったが、この日は寒い朝になった。まずは釜無川ゲートへ向かい、
自転車(ママチャリ)をデポする。まだ7時過ぎなのに、早くもダンプとすれ違うし、立入禁止の
表示も多くなったみたいだ。ゲートの手前は下りになっているので、少し戻って三叉路に
自転車をデポし、道の駅蔦木宿に戻る。下りでダンプの後を走ったので、車はすでに真っ白に
なっている。
 GoogleMapで徒歩の経路検索をした時に国道が表示されたこともあり、国道を歩き始める。
上蔦木は民家一軒ごと宿場町の屋号を書いた札があるのが珍しい。しかし、そんなのは、
すぐにあきる。地形図をよく見ると川沿いを歩けそうだ。神代の集落からは川沿いの堤防上を
歩く。堤防の川側はずっと電気牧柵が続いている。概ね草地で、歩くのには問題なかったが、
寒かったので選んだ毛のズボンに、いわゆる「ひっつき虫」がついてえらいことになっている。
途中、明治天皇御立所の園地があった。塩尻峠にもあるが、同じ機会かな。
 国道から左折して釜無川への道に入ると、まずは立場川、続いて、富士見から下ってくる
乙貝川を渡る。ここから一年前に歩いた富士見までは150m程の標高差がある。
それから先は一時鋸岳が見えたが、非常に単調だ。思ったほどダンプは通らなかったし、
それなりに気を使ってくれたのか、案外粉じんは浴びなかったが。
 都合2時間でゲート着。デポしておいた自転車に乗って下る。ほとんど漕がずに、ほぼ
ブレーキの加減だけで下る。かなり下まで未舗装だが、R20まで22分で到着。朝、車で
下った時が11分だから、ママチャリとしては快速といえるだろう。
 ところが、R20に入ると、路側帯は狭いし、大型トラックの比率は高いし、のんびり
走れたものではなく、机集落を過ぎて往路と同じくまず堤防へ、母沢川を渡ってからは
堤防と国道の中間の農道を走る。
 概ね快適だったが、釜無川右岸747.7三角点の対岸あたり、700mほど、切掛沢の橋までの
間は、地形図上は車道だが利用できない。このため、50m程だが、自転車を用水路の
幅20cm位の護岸上に押しながら、自らは田んぼの中を歩くという憂き目を見た。上蔦木も
そのまま迂回。一部私有地を横切る所もあったが、特に問題なく、道の駅蔦木宿の直下に
出た。石段があって、無理やり自転車を押し上げ。前半の部終了。

 次は、火の見跡まで自転車を運んで道の駅に戻ってきて、11:44第二部として、歩き始める。
厳密には県境は甲六川という小川だが、歩けるとは思えない。2009年は山梨側を
歩いたから、長野側を主に歩くことにする。
 車道標高810m位の畑まで、地形図上に歩道が2つあるが、使えるかどうかは、行って
みないと分からない。安全策で西側の歩道を行く。750あたりに電気牧柵があったが、
扉もあって、しめた!と思った。しかし、結局その先が不明瞭になったので、(靴も運動靴
だし)沢を一本飛んで渡って西の車道(県道)へ逃げ、さらに農道へ分岐して台地上の畑に上がった。そこから先は特に問題なく、中央本線、中央道共に人道橋で越え、1045.1三角点の
近くで左岸山梨側に渡る。
 畑の長野側に対して、山梨側は別荘地のようだ。地図上の車道記号のわずか西に歩道が
あったので、たどる。歩かれているようだが、それにしては踏み固めの甘い、へんな道だと
思った。落とし物があったのでわかったが、お馬の通る道だ。そのまま進むと突き当たる
信玄の棒道、これが、馬のメジャーな散歩道らしくて、小淵沢の道の駅近辺の乗馬クラブか
何かと、棒道との連絡ルートのようだ。棒道へ曲がって、特に問題なく14時前に火の見跡
到着。
 一休みして、デポしておいた自転車に乗って戻る。信号で止まって発進する以外、下蔦木の
交差点まで一度も漕がなかったが、最大で10%ほどの傾斜があり、スピードの出ること
出ること。GPSログ上でも50km/hほど出ており、ボロボロのママチャリでは限界の速度。
登山道では鋸岳であろうと妙義であろうとヘルメットは使わないできたが、この日こそは
使うべきだったと心底思った。

「ひっつき虫」は毛織物との相性は抜群で、帰ってから掃除機で吸っても、
綺麗になるまで、10分位かかったかな。

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