櫛形山〜裸山 (氷室神社から ピストン)

2019年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,117m
• 下り: 1,155m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 1:33
• 合計: 5:14

距離 11.4km 登り 1,154m 下り 1,169m

9:53 氷室神社
11:19 11:41 ほこら小屋
12:22 12:26 櫛形山（最高点）
12:52 13:53 裸山
14:19 14:27 ほこら小屋
15:07 氷室神社
15:08 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山梨県道413号線を山の方に向かってひたすら道なりに登っていくのですが、山の中腹の集落内で道が分かりにくくなります。広い道が突然まだ工事中って雰囲気になるすぐ手前に丸山林道方向の入り口が左手にあります。
丸山林道は冬季閉鎖中で車止めで塞がれています。塞がれているのを左手に見てすぐの小さい橋を渡ると氷室神社の駐車場が右手にあります。詰めれば10台は停められるかな。
トイレは中腹の集落のバス停と思しき場所に仮設トイレがあります。冬季ということで仮設トイレのようですが、シーズンにはちゃんと水洗の公衆トイレが使えるようです。

コース状況／危険箇所等

氷室神社〜祠平：通常のレベルの注意で登れば大きな危険はありません。念のためにですが、伐採地を過ぎて小さい沢を渡りますが少々道が流されています。
この時期にしては珍しく積雪が全くありません。凍結もしていません。
祠平〜櫛形山：さすがにここまで登ると積雪です。が、かなり雪は薄い感じです。帰りには祠平近くではかなり融雪が進んでいました。山頂近くは凍結雪なのでアイゼンかチェーンスパイク装着をお勧めします。
櫛形山〜裸山：トレースもはっきりしていて迷うことはないかと思います。裸山近くでは雪がかなり解け進んでぬかるみになっています。
裸山〜祠平：こちらを今日は原生林ルートを辿ったのですがトレースなしでした。目印テープなどもないルートです。積雪上でのルーファイに自信のない方は綺麗にピストンして戻られるのが良いかと思います。

その他周辺情報

中部横断自動車道の増穂IC.近くに道の駅があります。お土産程度はこちらで買えるかと思います。

写真

3/2 9:53

神楽殿

3/2 10:04

鎮守の森を抜けると伐採地になります。急に眺望が開けるんですけど肝心の後方の富士山は霞んでました。

3/2 10:11

振り返って富士山方向です。かろうじて頭が見えるんですけど...

3/2 10:21

雪がありませんね。かつてはここが義丹の滝への分岐でしたが、滝方向は崩壊しています。沢登りの際のエスケープ程度に利用することもありますがお勧めしません。

3/2 10:42

櫛形山林道との出合です。

3/2 10:43

ここからまた登山道です。ここで振り返ると富士山が見えるのですが、今日は霞んでいて見えません。

3/2 11:14

祠平近くまで来てようやく積雪です。

3/2 11:20

祠小屋です。この避難小屋の奥に進むと水場があります。

3/2 11:51

この分岐は管理歩道と呼ばれる道との分岐です。池の茶屋登山口に続いていますが、全くトレースなしのようです。

3/2 11:51

この辺りから傾斜の緩いカラマツ植林です。

3/2 12:03

裸山方向との分岐です。

3/2 12:05

コメツガ林内は凍結気味です。

3/2 12:11

バラボタン平の裸山方向との分岐です。

3/2 12:18

サルオガセが凍りついて妙に綺麗です。

3/2 12:22

櫛形山山頂です。南アルプス方向はコメツガの森で眺望はありません。

3/2 12:23

山頂からの富士山です。やはり頭だけです。

3/2 12:28

凍りついたサルオガセが風に揺れてとても綺麗です。

3/2 12:33

コメツガも凍りついてます。

3/2 12:33

サルオガセがやたら多い山です。

3/2 12:41

分岐がありますが右側は余り使われてません。

3/2 12:45

樹齢300年カラマツ

3/2 12:51

裸山は雪が少ないです。

3/2 12:56

裸山からの富士山です。頭だけです。

3/2 12:56

白根三山方向はいい青空です。

3/2 13:58

今日の帰路は樹齢300年カラマツから原生林ルート方向に進みます。

3/2 14:00

こちらのルートはトレース無しです。

3/2 14:01

コメツガの綺麗な森です。雪は凍結かザレです。

3/2 14:06

ここで祠方向と合流します。

撮影機器：

iPhone 8 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 水筒（保温性） ファーストエイドキット サングラス タオル カメラ

感想

coche-guevara

櫛形山は冬季の登山は多くの方が伊奈ヶ湖のある県民の森駐車場からのスタートかと思います。中尾根や北尾根もいいのですが南尾根は途中に伐採地があってそこから望む富士山がなかなか良いのです。とは言え今日は富士山方向は霞んでいてほぼ見えませんでした。この点で残念。
例年だとこの時期、登り始め時点で登山道は凍結していてアイゼン装着で登り始めのパターンが多いのですが、今日は驚くほど雪なし凍結なし。櫛形山林道から上などラッセルで進むことだってあるのに。今日の場合、うっすら積雪が1700m越えからですね。ヤワな雪だったのですが、祠平でアイゼン装着で進みました。2000m付近は積雪が一部融雪した上で凍結していますので、まるで春早くの3000mあたりみたいでした。とは言ってもやはり積雪は浅い。
その分、余裕があったのであっち行きこっち行きができて、まぁ運動不足解消の足しにはなったかな。今年は春が早そうなので、セリバオウレンの花の時期が早まりそうです。また近いうちに登らないとです。