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記録ID: 1745419
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ハイキング
十勝連峰

上ホロカメットク、上富良野岳

2007年09月23日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.2km
登り
863m
下り
864m

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
0:49
合計
5:45
9:20
9:20
40
安政火口
10:00
10:00
80
11:20
11:30
36
12:06
12:45
20
13:05
13:05
100
天候 晴/曇
過去天気図(気象庁) 2007年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上富良野の日の出キャンプ場で前泊
コース状況/
危険箇所等
三段山コースは危険となっていました
その他周辺情報 十勝岳温泉凌雲閣で日帰り入浴可能
前日は上富良野のキャンプ場泊
朝7時頃目を覚ましたが寒くて起きる気がしない。昨日の経験で早起きはちっとも得じゃないことがわかっているのでそのまま8時まで寝ていた。
2007年09月22日 17:30撮影 by  W32H, KDDI-HI
9/22 17:30
前日は上富良野のキャンプ場泊
朝7時頃目を覚ましたが寒くて起きる気がしない。昨日の経験で早起きはちっとも得じゃないことがわかっているのでそのまま8時まで寝ていた。
神戸から来た平賀さんは5万円もするというテントの前で朝食を作っている。余りの寒さに昨日ホームセンターで寝袋を買い足したそうだ。この方は何ヶ月もいるという。
2007年09月24日 07:32撮影 by  W32H, KDDI-HI
9/24 7:32
神戸から来た平賀さんは5万円もするというテントの前で朝食を作っている。余りの寒さに昨日ホームセンターで寝袋を買い足したそうだ。この方は何ヶ月もいるという。
地元札幌から温泉ツーリングに来たジモピーさんは昨夜芝生の上で火を焚いて管理人に怒られたので今朝は駐車場で調理している。
2007年09月24日 07:31撮影 by  W32H, KDDI-HI
9/24 7:31
地元札幌から温泉ツーリングに来たジモピーさんは昨夜芝生の上で火を焚いて管理人に怒られたので今朝は駐車場で調理している。
駐車場は満車状態だがこんな時にバイクは助かる。準備体操をしている人達に情報をもらう、3時間で十勝岳に登れるらしい。入山記録を書いて9時登山開始。
2007年09月23日 14:43撮影 by  W32H, KDDI-HI
9/23 14:43
駐車場は満車状態だがこんな時にバイクは助かる。準備体操をしている人達に情報をもらう、3時間で十勝岳に登れるらしい。入山記録を書いて9時登山開始。
20分程遊歩道を歩くと安政火口に着く、ここからが登山になる。右に回りこんで低木の林の中をしばらく進むと富良野岳-上ホロカメットク山分岐点に到着。ここまで1時間。分岐点の標識は文字が良く見えないしマジックインキで修正してある、大丈夫かとちょっと不安になったが他のちゃんとした登山者に確認して上ホロカメットク方面に向かう。
2007年09月23日 09:22撮影 by  CYBERSHOT, SONY
9/23 9:22
20分程遊歩道を歩くと安政火口に着く、ここからが登山になる。右に回りこんで低木の林の中をしばらく進むと富良野岳-上ホロカメットク山分岐点に到着。ここまで1時間。分岐点の標識は文字が良く見えないしマジックインキで修正してある、大丈夫かとちょっと不安になったが他のちゃんとした登山者に確認して上ホロカメットク方面に向かう。
分岐点からの道は素晴しい道だった。道自体はあまり歩きやすくはないが、なんせ景色が素晴しい。お花畑ならぬ紅葉畑の中をどんどん登る。底の厚い靴でよかった。自分の靴は登山用ではなくライダーシューズだが靴底は登山靴並に厚く硬い。しかし裏が凸凹していないので砂地に弱い。
2007年09月23日 10:02撮影 by  CYBERSHOT, SONY
9/23 10:02
分岐点からの道は素晴しい道だった。道自体はあまり歩きやすくはないが、なんせ景色が素晴しい。お花畑ならぬ紅葉畑の中をどんどん登る。底の厚い靴でよかった。自分の靴は登山用ではなくライダーシューズだが靴底は登山靴並に厚く硬い。しかし裏が凸凹していないので砂地に弱い。
この辺りの道は階段になっていてみるみるうちに標高が上がっていく。足場の悪い道を登るよりよほど歩きやすい。むしろ下りの方が大変かもしれない。上の写真左手の斜面が下の写真の右手の斜面になる。
2007年09月23日 10:20撮影 by  CYBERSHOT, SONY
9/23 10:20
この辺りの道は階段になっていてみるみるうちに標高が上がっていく。足場の悪い道を登るよりよほど歩きやすい。むしろ下りの方が大変かもしれない。上の写真左手の斜面が下の写真の右手の斜面になる。
さっきまで見上げていた山が目の高さになり気がつけば見下ろしている。化物岩というらしい。右半分が噴火で吹っ飛んでいる。足の疲れも忘れてしまう程面白いように景色が変わっていく。しかし足の疲れは忘れているだけでなくなったわけではないので雄大な景色を見ながらしばし休息をとる。分岐点から約30分。ここまで来るだけでも価値はありそうだ。上の写真右手の斜面がこの写真の山の斜面になる。
2007年09月23日 10:32撮影 by  CYBERSHOT, SONY
9/23 10:32
さっきまで見上げていた山が目の高さになり気がつけば見下ろしている。化物岩というらしい。右半分が噴火で吹っ飛んでいる。足の疲れも忘れてしまう程面白いように景色が変わっていく。しかし足の疲れは忘れているだけでなくなったわけではないので雄大な景色を見ながらしばし休息をとる。分岐点から約30分。ここまで来るだけでも価値はありそうだ。上の写真右手の斜面がこの写真の山の斜面になる。
2007年09月23日 10:50撮影 by  CYBERSHOT, SONY
9/23 10:50
上富良野岳から見た上ホロ山頂
2007年09月23日 11:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
9/23 11:00
上富良野岳から見た上ホロ山頂
上ホロカメットク山頂に着いたのは登山開始から2時間20分。結構沢山の登山者がいるが十勝岳を目指す人は一人もいない。地図を見せてもらい片道1時間半だとわかる。とても登山口から3時間では無理だ。
2007年09月23日 11:21撮影 by  CYBERSHOT, SONY
9/23 11:21
上ホロカメットク山頂に着いたのは登山開始から2時間20分。結構沢山の登山者がいるが十勝岳を目指す人は一人もいない。地図を見せてもらい片道1時間半だとわかる。とても登山口から3時間では無理だ。
上ホロカメットク山頂から十勝岳方面への下りはどこに道があるかわからない位の道だった。めちゃめちゃ急でガレ場だ。しかも尾根なので風が強い。所によりまっすぐ立っていられない程だった。2つめの峰で引き返す
2007年09月23日 11:49撮影 by  CYBERSHOT, SONY
9/23 11:49
上ホロカメットク山頂から十勝岳方面への下りはどこに道があるかわからない位の道だった。めちゃめちゃ急でガレ場だ。しかも尾根なので風が強い。所によりまっすぐ立っていられない程だった。2つめの峰で引き返す
三段山?
2007年09月23日 11:59撮影 by  CYBERSHOT, SONY
9/23 11:59
三段山?
上ホロ避難小屋
小屋の中では数人の登山者が昼飯を調理しながら食べていた。自分もザックがあればもう少しましな装備で登山できたんだが...
2007年09月23日 12:06撮影 by  CYBERSHOT, SONY
9/23 12:06
上ホロ避難小屋
小屋の中では数人の登山者が昼飯を調理しながら食べていた。自分もザックがあればもう少しましな装備で登山できたんだが...
上富良野岳山頂からの眺め。登山口からここまで約2時間。左端が富良野岳、右端が十勝岳、中央に小さく化物岩が見える。
ついさっきまで青空をバックにしていた十勝岳は今は雲の中である。やめてよかった、登っていれば今頃あの雲の中だった。
2007年09月23日 13:15撮影 by  CYBERSHOT, SONY
9/23 13:15
上富良野岳山頂からの眺め。登山口からここまで約2時間。左端が富良野岳、右端が十勝岳、中央に小さく化物岩が見える。
ついさっきまで青空をバックにしていた十勝岳は今は雲の中である。やめてよかった、登っていれば今頃あの雲の中だった。

感想

十勝岳は登頂できなかったが景色がよかったので満足です
そもそも十勝岳を目指すなら「望岳台」から登るべきで初めから無理な計画だった、地図を持たずに登ったことが間違いなのだが、引き返した判断は正しかった(笑)

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