尾張三山

2019年03月03日(日) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 15.2km
• 登り: 706m
• 下り: 681m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:40

6:51 楽田駅
7:10 7:10 大縣神社
7:52 7:54 本宮山
8:20 8:20 信貴山泉浄院本堂
9:26 9:28 尾張白山三等三角点
9:37 9:45 尾張白山
9:51 9:57 兒の森
10:03 10:11 尾張白山
10:45 10:48 入鹿池（見晴茶屋）
10:54 11:00 明治村正門
11:23 11:26 尾張富士
11:52 11:55 大宮浅間神社
12:31 ゴール地点

天候

曇りのち小雨

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

3/3 7:02

左が本宮山で右が相澤山です。
今日は午後から雨が降る予報なので相澤山には寄りません。

3/3 7:09

大懸神社です。梅まつりの最中の模様。

3/3 7:12

本殿横の斜面が見事なしだれ梅で覆われていました。これは凄い。
ゆっくりと鑑賞していきたいところですが、午後から雨が降るので先を急ぎます。本宮山へは本殿の脇を抜けて池の左を抜けていきます。

3/3 7:19

山中のコンクリート製の鳥居。
この鳥居をすぎると徐々に傾斜がきつくなってきます。

3/3 7:21

脇道の先に鳥居が見えました。ヤマレコで確認したところ相澤山への入口の模様。寄りたい気持ちを抑えつつ先に進みます。

3/3 7:28

しばらく先に進むと山から降りてくる道と合流しました。こちらもヤマレコで確認したところ、相澤山からの登山道の模様。道はきちんとついている感じなので今度寄ってみたいと思います。

3/3 7:36

左が本宮山で右が尾張信貴山です。まずは左の本宮山に進み、戻ってきて右の尾張信貴山に進みます。

3/3 7:37

先程の分岐の先にさらに分岐があったので右に進むと古ぼけた展望台がありました。

3/3 7:38

しかし、立入禁止のロープがぐるぐると。見るからに老朽化していますし危険ということでしょう。
それ以前の問題として、周囲の木々の高さを考えると登っても展望がないような気がします。

3/3 7:38

展望台より元の道に戻ると木製の鳥居がありました。比較的最近建てられたものの模様。

3/3 7:40

鳥居の先は階段でした。階段はペースをつかみやすいです。

3/3 7:45

階段と山道と登りきった先の雨宮社より。こちらは東方面。
右の山の山肌が大きくえぐられていますが、尾張白山の北東にある入鹿鉱山で砕石を採掘しているとのこと。

3/3 7:46

こちらは雨宮社より南側。尾張信貴山越しに濃尾平野を望みます。
今日は生憎の曇り空ですが、天気がよければかなりの眺望でしょう。

3/3 7:50

本宮山に向かう途中に北側が見えました。新興住宅地っぽいものが見えています。

3/3 7:53

本宮山に到着。山頂にはお社があります。

3/3 7:53

本宮山より南側を。天気がとても残念です。

3/3 7:55

本宮山より尾張白山を望みます。
眼下の山脈で頭一つ飛び出しているのが尾張白山でしょう。

3/3 8:00

右手の眼下には尾張信貴山の建築物群が見えます。

3/3 8:20

本宮山の山頂から引き返して尾張信貴山へ行く途中に入鹿池が顔をのぞかせていました。山頂からは入鹿池方面の眺望がなかったため、ここまで入鹿池が見えなかったのです。

3/3 8:24

少し進んで尾張信貴山に到着。
一通り見ていきたいところですが、先を急ぎます。

3/3 8:27

尾張信貴山から少し降りたところ。左に降るとヒトツバダゴ自生地のようですので、右の尾根道を進みます。

3/3 8:29

道中の側面に鳥居が出現。枝道の先にお社があるのでしょうか。

3/3 8:36

尾張信貴山と本宮山が顔をのぞかせています。

3/3 8:38

シダの生い茂る尾根道を進みます。この辺りの道は送電線の保守路のようです。

3/3 8:39

ここの分岐で折り返して東側に進みます。

3/3 8:43

ここの分岐は右に進み少し登ります。目的の鉄塔が右上に見えているので迷わないでしょう。

3/3 8:44

変電所北のピークの鉄塔より。真下の変電所から送電線が真上に伸びており、ロープウェイの下にでも来たようです。

3/3 8:46

見通しのよい尾根に出ました。

3/3 8:47

赤茶けた尾根に貧しい土地にしか生えないマツ。昔はこんな山がたくさんあったそうですが、緑化が進んだ昨今では逆に珍しい場所。

3/3 8:48

変電所を望みます。鉄塔が多いですね。

3/3 8:55

県道に出た後、脇道の舗装路に進みます。
事前情報では県道から尾張白山への登り口が分かりづらいとのことですが、ヤマレコのトレースを頼りに進みます。

3/3 8:55

脇道の舗装路を少し入ったところに登り口を発見しました。
県道の側壁の上の斜面を進みますが道はよくないので注意が必要。登りきったら送電線の保守路に復帰します。
県道工事で大規模な切通を作った際に保守路が分断されてこのような形となったのでしょう。

3/3 9:09

落ち葉に覆われやや歩きにくいですが、道はきちんとついています。

3/3 9:28

尾張白山の三角点を発見しました。西から来た場合は、2つ目のベンチの脇にあり分かりづらいです。少し進んで見落としたのに気がついて戻ってきて発見しました。

3/3 9:30

この辺りは小牧市のふれいあいの森として整備されています。右に進めば山頂下から回り込んで尾張白山に出れるとのこと。今回は、左の送電線の保守路に進み尾張白山にまっすぐ進みます。

3/3 9:31

送電線の峠地形から尾張白山を望みます。あきらかに直登ですね。地形図から分かっていたことではありますが。

3/3 9:41

蛇行を繰り返す山道を登りきって白山社に出ました。登山の無事を祈ります。

3/3 9:42

神社の北面の眺望が開けています。生憎の天気ですが。

3/3 9:44

3/3 9:47

山頂の東端には御嶽神社がありました。碑文だけのようですが。

3/3 9:48

尾張白山の登山道には白砂が顔をのぞかせています。今は樹木に覆われて分かりにくいですが、白い山だったから白山なのでしょう。

3/3 9:52

兒の森の入口に出ました。止まっていた車は10台ほど。北に登ってすぐのところにトイレがあります。

3/3 10:00

尾張富士に行くため尾張白山まで引き返します。猿投山を思い出す山道です。

3/3 10:14

尾張白山のすぐ西に分岐がありました。ここの右を下ります。
地形図の通り急斜面で、余計なことを考えながら下っていたら尻もちをつく羽目になりました。

3/3 10:29

沢の脇まで降りてそのまま進むと里に出ました。左に本宮山、右に尾張富士が見えます。

3/3 10:29

尾張富士の山腹に明治村の建物が見えています。重要文化財の聖ヨハネ教会堂です。

3/3 10:37

入鹿池に出ました。この辺りから小雨がパラついてきました。

3/3 10:42

冬場にもかかわらずボートを出している人がいます。わかさぎ釣りでしょうか？

3/3 10:43

何かのイベントかボートがいっぱい。

3/3 10:47

入鹿池の余水吐。過剰になった水を下流に流すための施設です。満水にならない限り使用されず普段は別のルートから水が流れます。

3/3 10:58

入鹿池から坂を登って明治村正門。小雨のせいか人もまばら。

3/3 11:01

明治村の正門向かいの明治村ホールの北側に尾張富士への登山道があります。整備度の低い急斜面です。

3/3 11:06

こういうシダの生い茂るところは歩きづらいイメージ。

3/3 11:10

山中で2匹の猫に遭遇。ノラネコでしょうが右の子はずいぶんと毛並みがいいですね。

3/3 11:11

一度林道に出てもう一度登り。

3/3 11:13

少し進むと階段が出てきました。急斜面なのは分かっていたので正直ほっとしました。

3/3 11:19

登山道と交差する山道。林業用の道でしょうか。この辺りも急斜面ですが、階段状に石が配置してあり危険は感じません。

3/3 11:22

頂上付近で林道から登る道に合流。こちらはかなり歩きやすそう。

3/3 11:24

尾張富士の山頂に到着。献石で有名なようですね。

3/3 11:25

尾張富士より本宮山を望みます。確かに向こうのほうが高そうです。

3/3 11:26

頂上付近の献石碑群を抜けると・・・

3/3 11:30

岩場の急斜面が登場。小雨により濡れて滑るのでとにかく慎重におります。なお、北側に安全な別ルートがあるのでここを通る必要はありません。

3/3 11:34

急な岩場を降りて一息ついたところで振り返っての1枚。壁みたいなものですね。

3/3 11:45

中宮から麓を望みます。急斜面がよく分かります。

3/3 12:00

帰路の麓より尾張富士を望みます。本当にいい形をしています。

3/3 12:00

同地点より本宮山も。

3/3 12:19

さらに同地点より犬山方面。あの山並みにもいずれ行きましょう。

3/3 12:30

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

grassysk9

午後に雨が降るという予報の中、尾張三山を巡りました。いずれも300m未満の低山ながら特徴に富み歩きごたえのある山行でした。
ルート上で道が不明瞭な場所はありませんでしたが、分岐が多いので注意が必要です。歩きづらい場所は尾張白山の北斜面と尾張富士の岩場でしょう。いずれもトレッキングシューズでないと厳しいと思われます。