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Yamareco

記録ID: 174717
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

快晴の天狗岳

2012年03月13日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.4km
登り
847m
下り
826m

コースタイム

6:35渋の湯ー8:00黒百合ヒュッテー8:22中山峠ー9:15東天狗山頂9:35-10:00西天狗山頂10:15-11:10天狗の奥庭上ー11:40黒百合ヒュッテ12:00-12:45渋の湯
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日に降雪があったようで湯みち街道は結構な雪道でした。ノーマルタイヤは不可
コース状況/
危険箇所等
黒百合ヒュッテまでは危険箇所はナシ。

中山峠〜東天狗の山頂までは雪庇の出ているところがあるので東側には寄り過ぎないように。山頂付近は岩と氷と雪のミックス、アイゼン、ピッケル等の装備を。

東天狗〜西天狗は降雪後でトレースなし。おおよそのルートは分かるがラッセル。雪庇もあり。

この日は風が無かったが普段稜線は非常に風が強いので防寒、防風対策を。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
駐車場
2012年03月13日 06:11撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 6:11
駐車場
トイレもあります。
2012年03月13日 06:11撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 6:11
トイレもあります。
渋御殿湯
2012年03月13日 06:13撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 6:13
渋御殿湯
ここから登山道
2012年03月13日 06:19撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 6:19
ここから登山道
橋を渡って山の中へ
2012年03月13日 06:19撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 6:19
橋を渡って山の中へ
高見岩との分岐
2012年03月13日 06:47撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 6:47
高見岩との分岐
雪はまあまあ多いですね
2012年03月13日 06:47撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 6:47
雪はまあまあ多いですね
唐沢鉱泉分岐
2012年03月13日 07:09撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 7:09
唐沢鉱泉分岐
2012年03月13日 07:31撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 7:31
んんっ〜いい天気♪
2012年03月13日 08:01撮影 by  DSC-W350, SONY
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3/13 8:01
んんっ〜いい天気♪
ここからアイゼン装着
2012年03月13日 08:04撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 8:04
ここからアイゼン装着
中山峠
2012年03月13日 08:22撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 8:22
中山峠
天狗が顔を出しました
2012年03月13日 08:22撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 8:22
天狗が顔を出しました
谷側には寄り過ぎないように
2012年03月13日 08:31撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 8:31
谷側には寄り過ぎないように
まぶし〜
2012年03月13日 08:36撮影 by  DSC-W350, SONY
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3/13 8:36
まぶし〜
風が造った芸術
2012年03月13日 08:45撮影 by  DSC-W350, SONY
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風が造った芸術
アイゼンが良く効きます
2012年03月13日 08:46撮影 by  DSC-W350, SONY
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アイゼンが良く効きます
風強い
2012年03月13日 08:46撮影 by  DSC-W350, SONY
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3/13 8:46
風強い
この辺から岩と雪と氷のミックス
2012年03月13日 09:00撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 9:00
この辺から岩と雪と氷のミックス
天狗格好イイ♪
2012年03月13日 09:08撮影 by  DSC-W350, SONY
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天狗格好イイ♪
東天狗山頂
2012年03月13日 09:18撮影 by  DSC-W350, SONY
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東天狗山頂
西天狗までは誰も行けないようです。
2012年03月13日 09:18撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 9:18
西天狗までは誰も行けないようです。
登頂
2012年03月13日 09:23撮影 by  DSC-W350, SONY
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3/13 9:23
登頂
ラッセルの果てに西天狗山頂!
2012年03月13日 10:04撮影 by  DSC-W350, SONY
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3/13 10:04
ラッセルの果てに西天狗山頂!
登頂です(^―^)
2012年03月13日 10:08撮影 by  DSC-W350, SONY
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3/13 10:08
登頂です(^―^)
真っ白な地面
2012年03月13日 10:12撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 10:12
真っ白な地面
頑張ってラッセルしました
2012年03月13日 10:21撮影 by  DSC-W350, SONY
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3/13 10:21
頑張ってラッセルしました
2012年03月13日 10:47撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 10:47
岩と、雪と、氷のミックス
2012年03月13日 10:56撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 10:56
岩と、雪と、氷のミックス
ちょっと雲が・・・
2012年03月13日 11:23撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 11:23
ちょっと雲が・・・
雪はだいたい股下ぐらいまで。
2012年03月13日 11:31撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 11:31
雪はだいたい股下ぐらいまで。
天狗の奥庭
2012年03月13日 11:33撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 11:33
天狗の奥庭
膝上〜腰ラッセル
2012年03月13日 11:54撮影 by  DSC-W350, SONY
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3/13 11:54
膝上〜腰ラッセル
渋の湯に戻って来ました
2012年03月13日 12:48撮影 by  DSC-W350, SONY
3/13 12:48
渋の湯に戻って来ました
いいお湯でした♪
2012年03月13日 13:16撮影 by  DSC-W350, SONY
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3/13 13:16
いいお湯でした♪
撮影機器:

感想

雪山の時期が残り少なくなっているので何とか休みの日に雪のある山へ行きたい。

一日しかない休み、静岡から日帰りで行けるところで伊吹山、西穂独標、鳳凰、赤岳、硫黄岳、天狗岳が候補に。北関東〜東北や日本海側はちょっと遠いし。
伊吹山はだいぶ雪が少なくなってしまったらしい。北アはこの日の予報はあまり良くない。鳳凰は何度も行ってるし、硫黄や赤岳は雪崩が・・・なんて噂を耳にしたので避け、天狗岳に決定。

2:00自宅を出発。
車を走らせる道中、星空がすこぶる綺麗だったので期待が持てる。
星や月明かりに照らされた富士山がすっごく綺麗だった。
途中少しだけ休憩をし5:45渋の湯駐車場に到着。駐車場から手前2〜3キロぐらいはFR+スタッドレスだけの自分の車で大丈夫か?と思うぐらいの雪道だった。

6:15駐車場の受付を済ませ、支度をし出発。
車の温度計は-16℃を差していた。

5分程歩くと登山指導所?ポストはそこに。
橋を渡り登山開始!
と、しばらく歩いたところでサングラスを忘れたことに気付く。
前回も忘れて引き返しているのに学習能力がないな。自分。
ちょっと登ってしまったけど仕方ないサングラス無しはヤバイからね。
一度駐車場まで戻る。

6:35再出発 お陰で体は温まっているので出だしから好調。
ただ、前日降雪があったようで、登山道には踏み跡がなく、新雪の上は歩きにくい。アイゼン付けるほどじゃないけど、ツボ足だと歩きにくい。
判断に迷うところ。

緩やかな雪道を歩くこと約1時間半。樹林の間から青空が広がる。

8:00黒百合ヒュッテ。気温-17℃。天気が良いせいか暖かく感じる。
この後は傾斜も出てくるのでここでアイゼン、ピッケル装着。

ここまでは踏み後はなかったが、ヒュッテに宿泊した方が既に登りはじめているようなのでここからはトレースあり。

8:22中山峠。樹林帯はここまで。
ここからは雪と岩の斜面を登る。東側は雪庇。一応ロープが張ってあるが、雪に埋もれてしまってるのでそれより崖側は歩かないよう注意。
山頂までの稜線が美しい。
風も少し出てきて、モロに顔に当たると少し痛い。
既に登頂し、下山してくるパーティー2〜3組あり。

山頂に近づくにつれ岩がむき出しの所が多くなる。場所によっては前爪をしっかり利かせて登る。

9:15 東天狗山頂。360度の展望。
赤岳から硫黄岳、反対側の蓼科、南北中央アルプス、奥武蔵、浅間山等が一望。

西天狗までは踏み後もなく雪も多そう。
誰も行こうとする人がいない。
山頂でどうしようか考えていたところ、単独の女性が登頂したその足ですぐに西天狗へ向かった。うっ、先を越された。

すぐに後を追い掛け追いつく。コルの平坦なところはまだ良かったが、登り始めると雪が深い。太ももまでは埋まる。酷いところは腰ぐらいまでのラッセル。
夏なら10分〜15分もあれば登れる西天狗まで30分近く掛かってしまった。

10:00西天狗山頂。
広々とした山頂は風も無く暖かい。
思わず大の字に寝転ぶ。

15分ほど山頂を堪能し下山。
振り返ると雪庇を避けて歩いたつもりだったが、トレースは結構ギリギリだった。
後からこのラッセルの後を歩く人はあまり端に寄らないように。
東天狗から同じ道を引き返すのも面白くないので、あまり人の歩いていなそうな天狗の奥庭の方から下る事に。
こちらもトレースが無くラッセルの繰り返し。
吹雪などの悪条件ではないので一人ラッセルも楽しい♪

11:40黒百合ヒュッテ着。一息。
ホント天気が良くて気持ちイイ。

12:00少し休憩し、登山バッチを購入(450円)し下山。

下りはサクサクと。

12:45渋の湯。
温泉(800円)は貸切状態。のんびり浸かり帰路に着く。

前日雪が降ったようで思ったよりも雪が多く、快晴で、この山域では珍しく風も少なく楽しい雪山登山でした。風が強かったり、視界が悪い時は稜線に出てから山頂付近までや、西天狗までの間は少し注意が必要かな。


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