芦別岳スキー(冬尾根経由)
- GPS
- 07:37
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,599m
- 下り
- 1,599m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ガムテープ
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
ストック
ナイフ
ビンディング
スキー板
シール
クトー
ピッケル
アイゼン
ウィペット
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット
|
感想
北海道スキーツアー4日目、最終日。幸運なことに今日も天気がいい模様。雪が緩むことを期待して芦別岳へ。
からまつ沢林道入口に駐車し、冬尾根と呼ばれる夏道のある尾根のひとつ南側の尾根を登る。前日までのトレースがうっすら残っていた。今日も暑い。雪は硬すぎずちょうど歩きやすいくらい。
半面山手前から尾根が急になる。部分的にクラストしているのでこのあたりからクトーをはく。半面山に出ると芦別岳がやっと見えた。かっこよし。前日までは他のパーティがいたが、今日は貸し切り。人がいないのはとてもいい。それにしても天気がよくてよかった。日差しで雪が緩み、われわれでもスキーで滑れそうと期待!
雲峰山の南東の尾根を経由した後、雲峰山西のコルへとトラバースしていく。少し硬めの斜面なのでちょっぴり緊張。トラバースを終えると北面のユーフレ沢が見える。険しい沢だ。ここを滑った人がいるというから驚き。一方の南面はおだやかな斜面。ノートラックでとてもきれい。トラバース終了か地点からアイゼンに履き替えて山頂まで登る。上から滑走したい3名のみシートラで上がる。夕張や大雪の山々と富良野の盆地がきれい。山頂は岩が少し露出していた。
下りは3名はアイゼンに履き替えた場所まで滑走。急な斜面だったが、雪が緩んできていていい感じだ。コルからは全員で南東の沢を滑走。気持ちよく滑って、あっという間に沢の出合まで行く。半面山まで登り返すと後続が来ているようだった。半面山から再び滑走開始。ここからの滑走はいまいちという情報だったが、西日本の藪スキーに慣れ親しむわれわれには良い斜面。少しバリズボの感があるのが残念。
初めは冬尾根の南側を滑り、途中で北側に入って尾根沿いを滑走。北面はサラサラの雪が残っていて気持ちいい。最後は細い林道に入って滑って行って、登ってきた林道に合流、そして車まで。
今回のスキーツアーは本当に天気に恵まれてとても楽しかった。完全に春山の様相だったが、富良野岳ジャイアント尾根、オプタテ南面、旭岳、芦別岳と、内容的にはほぼベストの山行ができたのではないだろうか。いずれパウダーの北海道にも来てみたい。
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