釈迦ヶ岳 三重（南紀遠征11）

2019年02月21日(木) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 6.9km
• 登り: 707m
• 下り: 713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:16

距離 6.9km 登り 715m 下り 719m

8:42 朝明駐車場
9:34 9:43 庵座の滝
11:21 大蔭
11:27 12:17 釈迦ヶ岳
12:20 12:21 大蔭
12:59 13:00 釈迦の白毫
14:44 14:48 朝明駐車場
14:58 ゴール地点

ヘナチョコなので登りに3時間近くかかりました。大蔭の手前が一番の難所で、雪の季節は谷コースより尾根コースの方がいいかも。
また、谷コースで滝を見たあと尾根コースに簡単に移れるそうです（未確認）。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝明ヒュッテまでは立派な舗装道路で、この時期は駐車場は無料（未確認）

コース状況／危険箇所等

コースはまあまあ厳しいですね。鈴鹿の山の中では登る人が少ない方なのか、私の常套句「注意すれば危険ではありません」よりちょっとだけ危険よりかな。特に降雪時は

写真

2/21 8:40

私一人みたいです。後にこのことが私を不安にさせます

2/21 8:47

こんな感じ。終始「整備は完璧」というわけではありません

2/21 8:52

大がかりな治山工事

2/21 8:53

かなりでかい。最後に上からの写真もあります。

2/21 8:55

河原を上って

2/21 9:29

滝に着きます

2/21 9:38

滝の横の急勾配を登ります

2/21 9:41

崩壊しています

2/21 9:51

雪が現れました

2/21 9:53

何回か川を渡りますが水量は少なめ

2/21 10:02

右の3段滝の左をよじ登ります

2/21 10:11

登り切ったところにこの看板。
スリップを注意するんだったのね

2/21 10:11

滑るような石ではないようです

2/21 10:18

ここから最後の急坂が長く続きます。この先でチェーンスパイクをつけました。この季節は谷コースの最後は何らかの滑り止めが必要でしょう

2/21 10:59

遠くに御在所、鎌が岳？ここらあたりヘロヘロで、誰もいないのいいことに、オリャーッとかドリャーッとか叫びながら登りました。

2/21 10:59

叫びながら登ってる最中に見上げると、そこには帰りの尾根コース。怖っ！今も大変なのに、あれを帰るの？
このときは、ここであきらめて下山、も頭をよぎりました。このーっヘナチョコめーっ！

2/21 10:59

こんな傾斜を、手を着いて這い上がります。ロープが凍り付いていたり、積雪で登山道が見失ったり。気がついたら登山道じゃない所をよじ登っていて、なかなかの難所でした。誰かが登った形跡もなく不安でした。

2/21 11:27

なんとか、釈迦ヶ岳頂上と同じくらいの標高の大蔭にたどり着きました。あとは頂上まで200mくらい歩くだけ。あきらめなくってよかった

2/21 11:28

着きました。運良く下界も見えます。

2/21 11:28

頂上で先ほどの尾根コースから来られた女性2人と逆コースからこられた男性2人に会いました

2/21 11:28

色々アドバイスを受けて、帰りは尾根コースを下りればいいことが分かり、安心できました。皆さんありがとうございました。

2/21 11:28

頂上でタイツを2枚はく予定でしたが、お嬢さんがいらしたのでズボンが脱げず、歯がカチカチなるくらい震えていました

2/21 11:28

周囲には立派な樹氷

2/21 12:53

これを帰ります。でもお嬢さん達が登ってこられたとのことで、不安なく進めました。誰にも会わなければ、さぞかし不安だったでしょうね。

2/21 13:08

誰にも会わなかったら、谷コースをピストンしたかも。急勾配ですが、私の踏み跡はあるでしょうから。未知の尾根コースよりマシと判断したかも。アブナイ、アブナイ。

2/21 13:19

下山途中の眺望。いつもそうですが。鈴鹿山系だけ別の季節みたい。山頂は荒天、四日市は小春日和みたいな。
下山の尾根コースはずっと急降下ですが、木にぶら下がりながらスーイスイ。

2/21 14:26

谷コースとの合流地点まで戻ってきました。4枚目の写真の治山設備を上から写しました。まあまあの高さがあります

撮影機器：

S3-SH SHARP

感想

銀二

ちょうどいい荒れぐあいのお山で好きになりそうです。ビビったのも、歯がカチカチ鳴ったのも、撤退がよぎったのも含めてとても楽しい山行きでした。
登山の出で立ちで「ほのぼの」ではせせら笑われますが、「遭難」に対しての心構えも覚悟も持ち合わせていません。そんな「登山が趣味です風」のヘナチョコな私にぴったりのお山でした。ありがとう