ちょこっとスノーシュー!浅間隠山(二度上峠から)
- GPS
- 03:00
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 443m
- 下り
- 439m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今日は気温が高く、駐車場までの道路に凍結はありませんでした。 登山道はトレースがついていました。 トレースを外さなければつぼ足で問題なく歩けます。 途中急登があるので軽アイゼンをつけました。 雪は重く、ぐさぐさで、スノーシューを使う必要はありませんでした。 その他、特に危険箇所はありません。 |
写真
感想
MSRのスノーシューがamazonで安くなっていたので買ってしまった。
ついでに雪山用にストックも買ってしまった。
そろそろスノーシューのシーズンは終わりそうなので、どこかで使いたいなあと思っていて、
根子岳とか黒斑山とか湯の丸山とか考えたけど、あまり天候はぱっとしない。
でも気温はずいぶん上がりそうなので道の凍結は心配なさそう。
これなら二度上峠も怖くないから浅間隠山にいってみよう、ということにした。
スノーシューも使えるかもしれないし。
何年ぶりかの浅間隠山。道はもうすっかり忘れているだろう。
予想通り、道路の凍結はまったくなく、誰もいない駐車場に到着。
歩いてすぐの登山口からはしっかり積雪。
とはいえ気温も高く、雪質は重たい。
トレースもあり、つぼ足で何の問題もなく歩けてしまう。
スノーシュー使えないかな〜と思いつつ歩いていく。
いったん平坦になったところで、とりあえずスノーシューを履いて歩いてみる。
履かなくても歩くには困らない状態なので、感動するような新鮮さはないけれど、
やっぱりうれしい楽しい。
スノーシューを履いて歩いている!と思った。
とはいえ積雪も雪質も不十分なのでお試しで100mくらい歩いただけ。
急登に入る手前で軽アイゼンに履き替え。
スノーシューでどこまでも歩いて行きたいけど、いま履くべきは軽アイゼンだ。
急斜面では雪が溶けて地面がでている箇所も散見され、こんな気温が続けば一気に溶けてしまうだろうなと思った。
途中で鼻曲山がよく見える場所があって、そこから少し登ったところにちょっとテラスになっている場所があったのでちょっと一服。
山頂まではあと20分といったところか。車は自分だけだったし、上には誰もいないだろう。
木々の間からは浅間が見えているので、はやく遮るもののない山頂から浅間を拝みたい!と思って登る。
小ピークに登り上げれば山頂へはわずか。
山頂への最後の方はひらけていて、意欲が出る。
山頂付近もスノーシュー履いてもいいかもしれないと思ったけど、もうめんどくさいので履かなかった。
浅間隠山山頂。
風はなく、人もおらず、あるのは360度の展望だけ。
曇りで遠くの山はよく見えないけど、なにより浅間が美しい。
鼻曲山や角落山塊の山並みも見入ってしまう。
あんまり静かなので、どこかのスキー場の放送が聞こえてくる。
浅間のスキー場だろうか。
まだ10時なのでパンだけ食べて、浅間を眺めたり石祠にお願いごとをしたり写真をとったりする。
歩いてきた方を見るとガスが湧いたり消えたりしている。
ああなんて静かな時間なのだろう、と思った。
しかしそろそろ下ろう。
下り始めるとすぐに単独の女性とすれちがった。
今日初めての人だ。
急斜面に入ってすぐ、今度は単独の男性とすれちがう。
「きついきつい」と言いながらもうれしそうに登る人だった。
ちょうど後続の人に明け渡す具合で、タイミングよく山頂をあとにしたなあと思った。
そこから下りは本当にあっというまで1時間もかからずに登山口へ。
登山口付近で夫婦ともすれちがったので今日の入山者は自分を入れてたぶん5人だけだろう。
一応スノーシューもデビューできたし、山頂で一人、大きな浅間と向き合っていられた時間もなかなか素敵な時間だった。
今日、浅間隠に登ってよかったな、と思えた。
Nice Choice! と思えるのってうれしいことだ。
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