記録ID: 1755203
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ハイキング
中国山地東部
烏ヶ山(新小屋峠から、鳥越峠経由健康の森に下る)<鳥取県>
2008年11月05日(水) [日帰り]
kurosaki
その他2人
- GPS
- 07:39
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 953m
- 下り
- 941m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<新小屋峠から烏ヶ山山頂へ、鳥越峠経由健康の森に下る> 駐車場からスキー場方向に向かい、湿原の遊歩道に入る。直ぐに左折(分岐1)。休暇村大山鏡ヶ成の裏てを新小屋峠に向かう。分岐2(20分)。右象山。左折、車道に出ると正面に新小屋峠登山口(5分)。「登山禁止」の標識あり。ロープの横をすり抜ける踏跡に従う。笹が次第に被さってくるが踏跡は明瞭。左手に烏ヶ山の山頂が見え始めると急登が始まる(30分)。あえぎ登り稜線に飛び出す(尾根出合)。右に踏跡を辿ると1230.4m三角点ヒ゜ーク(10分)。戻って尾根出合から南西に稜線を辿る。道は切れ落ちた烏谷側をなるべく避けるように大部分が笹の中に切り開かれている。潅木も伸び加減である。展望が次第に開ける。小起伏の先の下りは要注意。 ふたたび急登。ロープ。岩によじり登ると大展望。分岐3(50分)。ここは直登コースの合流点だが降り口を覗くと足がすくみそう。これを下りに使うのはちょっと怖い。北西に尾根を辿る。崩壊が足元に迫る地点は緊張。ロープのぶら下がった立ちはだかる垂直の岩の間を登ると烏ヶ山山頂(15分)。巨大な岩が立つ。小さな広場。山頂からの眺望は文句なし。山頂の紅葉はもう終わりだが、紅・黄に燃える山裾が足下に広がる。何よりも目前に凛々しい大山。 下山は鳥越峠へ。下山口にはピンクのテープ。山頂で出会った人は「もう何年も通ったことがない。通れるかどうか分からない」ということだった。無理なら引き返すつもりで下り始める。急下降の後大きなキャラボクのところから崩壊地をトラバースして尾根に出る。踏跡ははっきりしているが、潅木が伸び放題。枝に押されて転落しそうなのでこまめに邪魔な枝を切りながら進む。しかしこの潅木が手がかりで滑落を防いでいるところもある。しかし滑ったらおそらく体を支えてはくれないだろう。相当の緊張を強いられながら、まさに一歩一歩進んだといってもよい。支尾根が北東に伸びる小ピーク1手前は笹も延びて踏跡を見えなくしている。掻き分け足元を確認しながら進む(45分)。小ピーク1(展望)からは危険箇所はない。鞍部(15分)。小ピーク2(10分)。鳥越峠(20分)。きのこ採りのおじさんと地獄谷ピストンの人に会う。地獄谷の紅葉はあっという間に終わったそうだ。分岐4(30分)。地面に大きな標識がある。右、三の沢。左の踏跡は藪っぽいが、健康の森に近いかと左に進む。下山後聞いた話ではこれは旧道だった。分岐4は右に進み文殊越手前で左折する道の方がよく踏まれている。遊歩道に合流、健康の森登山口に出る(20分)。 紅葉を楽しむ観光客の車があふれている。車道を鏡ヶ成までもどる(2時間10分)。さすがに車道歩きは疲れた。(登り1時間50分、健康の森登山口まで2時間20分、鏡ヶ成まで2時間10分) (烏ヶ山)1448m鳥取県江府町 鳥取県琴浦町 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=9258 |
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