記録ID: 1755512
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ハイキング
中国
高照峰<美作市大原町>(岡山県の山・美作)
2007年10月13日(土) [日帰り]
kurosaki
その他1人
- GPS
- 04:30
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 422m
- 下り
- 420m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<黒谷川堰堤から高照山山頂へ・北の峠へ下山> 新鍛冶屋ヶ瀬橋を渡って直ぐの稲荷神社あたりから登るつもりだった。駐車場を探してうろうろしたが結局黒谷川の林道入口の路肩に止めた。稲荷神社に引き返す途中、地元の人と話す機会があり、山の様子を聞いたところ「ここから登ろうなんて飛んでもない」ということだった。「どうしても」と頼んで教えてもらったのが今回の登山コースである。礼を言って車を移動。堰堤先の広場に駐車。引き返して作業道らしき道を河原に降り、橋を渡って流れの向こう岸に進む。山の袂に荒れた作業道跡があったのでそれに沿って上流に少し進み樹林に入って小沢を越えると明瞭な作業道に出会った(10分)。作業道を沢沿いに北西に登っていく。ガレ場は沢の左に巻き、踏跡を辿る。五合目辺りから左の尾根に出ると道があるということだったが、植林の中の沢筋の方が登りやすそうだったので進めるところまでは沢を詰めることにした。小石がガラガラするところもあるが下生えはほとんどない。 かなり登り詰め傾斜が俄然きつくなった(30分)ところでトラバースの踏跡を辿って右手の小尾根に上がる(5分)。小尾根は薄い潅木。ここからは尾根伝いに登り、笹の密生地は左に避ける。平坦になったところで明瞭な山道に出会う(20分)。「八合」「五十年度」の境界石柱がある。出合った山道が地元の人が言っていた左の尾根の道に続くのではと思う。道を横切ってピーク(高照峰東峰)に上がるがイバラと笹で展望はよくない(3分)。少し戻って南西に進んで行くと右手に白い標柱がみえた。高照峰三角点山頂である(2分)。標柱は各地の山頂でよく見かける「世界人類の平和を…」のあの標柱であった。周りは少し笹を刈ってあった。 三角点から南西に笹を分けて進むと西側が開け、那岐山や作東町の山々が見える。引き返し、東峰から北に進むと直ぐ広い切り開きの上に出る(5分)。ここは北西から北にかけて展望が広がる。袴ヶ仙、木地山、大滝の山、ツズラ山など。切り開きにはススキが風に白く波打ち、明るい秋の野原を連想させる。遠くで鹿の声がする。 下山。引き返した方がよいと言われていたのに北西の646mの峠を目指す。辿る尾根は旧市町村境界。「八合」の境界線である。切り開きからの快適な尾根道はまもなくヤブとなり、右手の植林帯に逃げ込むが片付けられてていない倒木と伐採木に遮られ、とんでもない道となってしまった。まだ伐採跡は新しい。人一人が通り抜けられるように手はくわえられているようだ。もっと下に踏跡もあるのだが、尾根から遠ざかるのが不安で尾根からあまり離れられない(後から地形を考えるともっと下の踏跡を辿ってもよかったかもしれない)。当然乗り越え潜り抜けの難行となった。やっと伐採地を抜け雑木の尾根にたどり着いた(30分)。様子を見るために尾根を登ってピーク下に出てみる(5分)。南東に高照峰が見え、どうにか現在位置が確認できた。ヒ゜ークの北を巻いて下山予定の尾根に出る(10分)。多少ヤブっぽいが境界プラを追って尾根を下ると次第に明瞭な山道となり、鞍部で「八合」境界石柱とプラ柱を見る(15分)。右手下に林道が見える。尾根下を巻き始めた境界柱と踏跡を辿り、小さな沢を下ると林道に出合う(5分)。舗装終点まではわずか(5分)。 あとは快適な舗装林道。黒谷川の「シモウサコ」の湧水(夏でも冷たいそうだ)の横を通り(25分)、「のんびりいこ屋」休憩舎(10分)。駐車場広場(10分)。(登り1時間10分、下り2時間) 高照峰コウショウボウ 655.0m 大原町 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=22076 |
写真
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