記録ID: 1756981
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山
嵯峨渓岬巡り♪〜♫（奥松島）（「壁面彫刻裸婦像」へも）
2019年03月16日(土) [日帰り]
yamanamie
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 718m
- 下り
- 721m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:23
7:45
13分
「あおみな」第二駐車場
7:58
8:08
42分
大高森山頂
8:50
8:55
50分
鮫ヶ浦
9:45
10:10
0分
「壁面彫刻裸婦像」
10:10
10:20
62分
先端の岬(?)
11:50
11:50
32分
室浜
12:22
12:25
25分
大浜唐船番所跡
12:50
12:55
20分
乙女浜
13:15
13:35
45分
萱ﾉ岬
14:20
14:20
48分
大浜
15:08
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
海沿いの岬巡りみたいなものですが、岬への道(?)などは波による浸食で崖になっています。 岬等への稜線を歩く分には問題ありませんが写真撮りで崖に近づくと非常に危険です。見た感じでは、立木そのものが崩落する危険要素が多分にあります。岬を構成している地質は非常に脆い感じを受け風雨や波で日々崩れている感じがしました。 |
| その他周辺情報 | 近くの野蒜海岸は松林が非常に奇麗で､奇岩の嵯峨渓を眺められる所でしたが2011.3.11の震災で殆どの松が流されてしまいました。 今は､海岸沿いの砂浜近くに巨大な防波堤が作られており､砂浜まで行かないと奇岩の嵯峨渓方面は眺められなくなりました。 |
写真
野蒜海岸より嵯峨渓方面。立って居る所の後ろには松林が見事だったのですが…。
野蒜海岸より大高森方面。
昔は松林、今は人造物が遠くまで続いています。
昔は松林、今は人造物が遠くまで続いています。
野蒜海岸より蔵王方面。
こう綺麗に蔵王が見えるのなら、予定になかった大高森にも登る事をここで決定。
こう綺麗に蔵王が見えるのなら、予定になかった大高森にも登る事をここで決定。
「あおみな」の第二駐車場に駐車させて頂きました。トイレもあり、用足しを済ましてから出発です。
(奥松島オルレの方も第二駐車場利用との事)
まずは、大高森山頂目指して出発です。
1
3/16 7:47
「あおみな」の第二駐車場に駐車させて頂きました。
トイレもあり、用足しを済ましてから出発です。
(奥松島オルレの方も第二駐車場利用との事)
まずは、大高森山頂目指して出発です。
トイレもあり、用足しを済ましてから出発です。
(奥松島オルレの方も第二駐車場利用との事)
まずは、大高森山頂目指して出発です。
大高森山頂(本日登る予定が無かったのに蔵王連峰が見えたのでつい…)
宮戸島は、常緑樹のアオキ(青木)がとても多いです。
いたる所で見掛けました。
いたる所で見掛けました。
右手奥に道標をみっけ。
(本当は、左折ですが……表示がありません)
(本当は、左折ですが……表示がありません)
道標まで行って見たら、少し来過ぎました。
戻るようにして直進です。
戻るようにして直進です。
途中、まだ田圃の整地作業中でした。もう震災から8年も経過しているのに。
コンクリートで固められた潜ヶ浦湾に到着、磯の香りが凄いです。近くではウグイスとカエルが鳴いていました。
右折します。
1
3/16 8:40
途中、まだ田圃の整地作業中でした。
もう震災から8年も経過しているのに。
コンクリートで固められた潜ヶ浦湾に到着、磯の香りが凄いです。近くではウグイスとカエルが鳴いていました。
右折します。
もう震災から8年も経過しているのに。
コンクリートで固められた潜ヶ浦湾に到着、磯の香りが凄いです。近くではウグイスとカエルが鳴いていました。
右折します。
少し進むと「嵯峨見台」(右折)への分岐点。
まずは直進して鮫ヶ浦へ。
まずは直進して鮫ヶ浦へ。
その前に、真っ暗なトンネルです。
軽トラがやっと通れる感じ。
手彫りのトンネルでしょうか。
軽トラがやっと通れる感じ。
手彫りのトンネルでしょうか。
内部は明かりはありません、出口の明かりだけが頼りです躓きそうになったので途中から懐中電灯を出しました。別世界に飛び込む感じです。
2
3/16 8:46
内部は明かりはありません、出口の明かりだけが頼りです躓きそうになったので途中から懐中電灯を出しました。別世界に飛び込む感じです。
鮫ヶ浦の、ぼろっちい白くて小さな小屋が「鮫ヶ浦水曜日郵便局」だったのですね。まさか…と思いました。※2019.3.26追記 「鮫ヶ浦水曜日郵便局」でネットを検索してみたら過去には軍事的練習施設があったり、つい最近では一年限定で閉局になってから「鮫ヶ浦水曜日郵便局」を知りました。認識不足でした。<m(__)m>
この写真も偶然「鮫ヶ浦水曜日郵便局」が写っていただけのものです。
宛先の無い郵便物にいろんなドラマがあったんですね。「鮫ヶ浦水曜日郵便局」で検索してみて下さい。
4
3/16 8:50
鮫ヶ浦の、ぼろっちい白くて小さな小屋が「鮫ヶ浦水曜日郵便局」だったのですね。まさか…と思いました。
※2019.3.26追記 「鮫ヶ浦水曜日郵便局」でネットを検索してみたら過去には軍事的練習施設があったり、つい最近では一年限定で閉局になってから「鮫ヶ浦水曜日郵便局」を知りました。認識不足でした。<m(__)m>
この写真も偶然「鮫ヶ浦水曜日郵便局」が写っていただけのものです。
宛先の無い郵便物にいろんなドラマがあったんですね。「鮫ヶ浦水曜日郵便局」で検索してみて下さい。
※2019.3.26追記 「鮫ヶ浦水曜日郵便局」でネットを検索してみたら過去には軍事的練習施設があったり、つい最近では一年限定で閉局になってから「鮫ヶ浦水曜日郵便局」を知りました。認識不足でした。<m(__)m>
この写真も偶然「鮫ヶ浦水曜日郵便局」が写っていただけのものです。
宛先の無い郵便物にいろんなドラマがあったんですね。「鮫ヶ浦水曜日郵便局」で検索してみて下さい。
誰も居ません、波の音だけです。ウグイスの鳴き声が聞こえてました。
※見回すと蔦類で覆われたトイレと朽ちかけた建物、昔漁港だった名残があるだけでした。人の気配はありません。
7
3/16 8:52
誰も居ません、波の音だけです。
ウグイスの鳴き声が聞こえてました。
※見回すと蔦類で覆われたトイレと朽ちかけた建物、昔漁港だった名残があるだけでした。人の気配はありません。
ウグイスの鳴き声が聞こえてました。
※見回すと蔦類で覆われたトイレと朽ちかけた建物、昔漁港だった名残があるだけでした。人の気配はありません。
景色とは裏腹に、海藻の残骸でしょうかかなり磯の臭いが漂っていました。
潜ヶ浦聖観音菩薩社殿。岩が屋根代わりです。
本日は、竹でガラス戸が閉められていました。
本日は、竹でガラス戸が閉められていました。
さらに進むと道標。
ここに直進の獣道(みたいな)があります。
これが「壁面彫刻裸婦像」方面への道です。
ここに直進の獣道(みたいな)があります。
これが「壁面彫刻裸婦像」方面への道です。
岬への稜線からの鮫ヶ浦方面。直接登ってくれば楽そうですがそれが大変なので急がば廻れとしました。
ここで少し迷いました。正面、左右に道らしきもの有、右側へ進むも途中から戻る。
右手をトラバース気味に進む。
(実際は、さらに右手前の大木の切株付近にピンクリボンあり)
1
3/16 9:14
ここで少し迷いました。
正面、左右に道らしきもの有、右側へ進むも途中から戻る。
右手をトラバース気味に進む。
(実際は、さらに右手前の大木の切株付近にピンクリボンあり)
正面、左右に道らしきもの有、右側へ進むも途中から戻る。
右手をトラバース気味に進む。
(実際は、さらに右手前の大木の切株付近にピンクリボンあり)
稜線らしきものに出ると道がありました。
帰りに「壁面彫刻裸婦像」へのコース入り口を探すことにしました。
帰りに「壁面彫刻裸婦像」へのコース入り口を探すことにしました。
ここを左折して下るのが崖路の迂回路です。
さらに直進してみました。
さらに直進してみました。
上り下り大変な稜線の崖に遭遇。崖を下りてから振り返りました。素手では三点支持でも難しいです。うまく下りないとさらに滑落します。
※迂回路有り。
1
3/16 9:22
上り下り大変な稜線の崖に遭遇。崖を下りてから振り返りました。
素手では三点支持でも難しいです。うまく下りないとさらに滑落します。
※迂回路有り。
素手では三点支持でも難しいです。うまく下りないとさらに滑落します。
※迂回路有り。
各岬事に獣(?)道あり、GPS等が無いと地図だけでは地形が複雑で自分の居る所が分からなくなります。(間違えば距離が無いので戻れば良いだけですが)この道を進みます。
3/16 9:40
各岬事に獣(?)道あり、GPS等が無いと地図だけでは地形が複雑で自分の居る所が分からなくなります。
(間違えば距離が無いので戻れば良いだけですが)この道を進みます。
(間違えば距離が無いので戻れば良いだけですが)この道を進みます。
切り立った岩場が見えて来ました。昔、石を切り出した所の様子です。
さらに近づきます。どこに「壁面彫刻裸婦像」が…。キョロキョロ(・_・;)
足元は崖になっています、画像では緊迫感はありませんが結構な落差があります。
※拡大可
「壁面彫刻裸婦像」、後では彫刻できないでしょうから石切り出し途中に遊び心で刻んだのでしょうか。
「壁面彫刻裸婦像」、後では彫刻できないでしょうから石切り出し途中に遊び心で刻んだのでしょうか。
「壁面彫刻裸婦像」アッブ
昔、石切場だったのでしょうか、石屋さんの悪戯だったのでしょうか。今回はここが主目的でした。
昔、石切場だったのでしょうか、石屋さんの悪戯だったのでしょうか。今回はここが主目的でした。
そしてアップ。
手の部分をもう少し上手に彫ってくだされば…と思い…た。
手の部分をもう少し上手に彫ってくだされば…と思い…た。
倒木、下は石で横にしか根は伸びられないんですね。
大きくなると風などの抵抗を受けて倒れやすくなるんですかね。
大きくなると風などの抵抗を受けて倒れやすくなるんですかね。
鮫ヶ浦先端北側の岬(名前?)、ミノワ島がすぐ奥に見えます。ここを渡ります。
鮫ヶ浦先端北側の岬、少し場所を変えて太平洋。
嵯峨渓遊覧のボートも時々現れます。
嵯峨渓遊覧のボートも時々現れます。
鮫ヶ浦先端南側の岬より(名前?)太平洋。
船越島、奥に花魁島・高島。
船越島、奥に花魁島・高島。
この崖を通過出来るまで、頭の隅に無事に戻れるだろうかと心配でした。
この崖を通過出来るまで、頭の隅に無事に戻れるだろうかと心配でした。これから登る崖の足元から右下。
ちょっと怖かったけど登りは楽でした。
下りの方がはるかに怖かったです。
※ロープはどうして変な所にあるんでしょうか。
下りの方がはるかに怖かったです。
※ロープはどうして変な所にあるんでしょうか。
よせば良いのに、登ってから下を覗く。
下の足の着地点が狭いですね。特に注意です。
下の足の着地点が狭いですね。特に注意です。
ちょっと進むと右手に下る道が、これが迂回路です。
※下った分、登るのが辛いですけどね。怪我するより良いです。
※下った分、登るのが辛いですけどね。怪我するより良いです。
右後ろを振り返ると、切り倒された切株の脇にピンクリボンあります、それを頼りに進みます。
今日の行動食兼おやつ。
暑くて沢山汗をかき、二枚ほど衣類を脱ぐ。(誰も居ないので軽犯罪にもなりません)
暑くて沢山汗をかき、二枚ほど衣類を脱ぐ。(誰も居ないので軽犯罪にもなりません)
室浜を少し内陸に入ると標柱あり。
ここから嵯峨渓自然遊歩道が始まります。
ここから嵯峨渓自然遊歩道が始まります。
少し進むと嵯峨渓自然遊歩道への入り口、特に表示はありません。
両側が笹林だったり、アオキの林だったり、常緑の植物が多いです。
三叉路に到着、右手が「乙女の浜」(岬へ向かって居る時は左手へ下ります)
独り占めです。
こちらは綺麗ですが、後ろの方は結構ゴミが多かったです。
こちらは綺麗ですが、後ろの方は結構ゴミが多かったです。
嵯峨渓の絶壁は綺麗ですが足元が崩落するのではないかと思うと怖いです。
狭い部分に足元も覚束無い直ぐ落ちそうな石。さらに先は、鋭利な刃の様です、さらに先は手を掛ければ岩と供に海へドボーンの状況です。
この姿も月日と供に変化していくんでしょうね。
9
3/16 13:18
狭い部分に足元も覚束無い直ぐ落ちそうな石。
さらに先は、鋭利な刃の様です、さらに先は手を掛ければ岩と供に海へドボーンの状況です。
この姿も月日と供に変化していくんでしょうね。
さらに先は、鋭利な刃の様です、さらに先は手を掛ければ岩と供に海へドボーンの状況です。
この姿も月日と供に変化していくんでしょうね。
萱野崎への道を振り返る。
左手が崩落して狭くなって来ています、特に注意です。
左手が崩落して狭くなって来ています、特に注意です。
松くい虫等の影響で枯れてしまったのでしょうか、至る所で切り倒されています。
確認したく迂回しました。前に松島オルレのコースを歩きましたが途中から道を見失いました。納得できず来てみたら右側にオルレのコースが表示されて居ました、脱帽です。
でも愚痴ると、矢印はもっと手前でも良いのでは…。
あの時は本当にあったのかな…?
3/16 14:51
確認したく迂回しました。
前に松島オルレのコースを歩きましたが途中から道を見失いました。納得できず来てみたら右側にオルレのコースが表示されて居ました、脱帽です。
でも愚痴ると、矢印はもっと手前でも良いのでは…。
あの時は本当にあったのかな…?
前に松島オルレのコースを歩きましたが途中から道を見失いました。納得できず来てみたら右側にオルレのコースが表示されて居ました、脱帽です。
でも愚痴ると、矢印はもっと手前でも良いのでは…。
あの時は本当にあったのかな…?
里浦まで無事戻って来ました。
日が陰り始め風もあり寒くなって来ました。
日が陰り始め風もあり寒くなって来ました。
おまけです。3/17〜3/18喜多方方面にドライブ。
3/17喜多方市山郡町沼の平周辺で福寿草祭り(3/16〜4/中旬)
今年は暖かく開花が早いとの事。
4
3/17 15:08
おまけです。
3/17〜3/18喜多方方面にドライブ。
3/17喜多方市山郡町沼の平周辺で福寿草祭り(3/16〜4/中旬)
今年は暖かく開花が早いとの事。
3/17〜3/18喜多方方面にドライブ。
3/17喜多方市山郡町沼の平周辺で福寿草祭り(3/16〜4/中旬)
今年は暖かく開花が早いとの事。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
GPS､ 筆記用具
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
以前、「壁面彫刻裸婦像」をネットで見てしまい、是非お目に掛かりたいと思いましたが、場所や行き方も載っていませんでした。興味ばかり先行しましたが是非訪問して見たいと気持ちだけが先行してしまいました。
唯一、一件だけユーザーさんのレコがヒットしました。でもはっきりしませんでしたがおおよその場所が特定出来ました。
誰も居ない静かな鮫ヶ浦を訪問後、鮫ヶ浦から直接稜線に登ろうとしましたが藪の為そそくさと、断念し嵯峨見台への途中から稜線を通って「壁面彫刻裸婦像」へ向かう事にしました。
規模は小さいですが岬が沢山あり迷路状態です、地図を見ても自分の位置が掴めない状況でしたが、地図とGPSで方向を決めて進みました。
稜線上の道、一箇所迂回路も見ないで崖状の所を進んだりで怖い思いもしましたが概、楽しむ事が出来ました。
鮫ヶ浦には、水曜日だけの郵便局があると聞いていましたし最近閉局したのも聞いていましたが、小さくてみすぼらしい建物が郵便局でしたのですね。郵便局の事は鮫ヶ浦に行った時は頭の中にありませんでした、あとで写真を見て「水曜日の郵便局」だった事が分かりました。
もっといろんな岬に行く意気込みで居ましたが予想以上に体力を消耗しました。
嵯峨渓は、手っ取り早いのは遊覧船による見物ですが、迫力は嵯峨渓を上から覗いて見たり、砂浜に降りて波と戯れたり崖を見上げて見る等の方法は、違った楽しみ方ではないでしょうか。
けっこうハードなハイキングでした。これからの山登りに向けての足慣らしにはとても良かったと思っています。
2011.3.11の震災から8年も経過していますが、瓦礫などは殆どありませんが復興はまだまだの感じを受けました。ダンプもビュンビュンと行き交っていました。
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