岩手山
- GPS
- 09:09
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 980m
- 下り
- 989m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
第三リフト一番乗りで出発。ここ2〜3日で新雪が降ったようで10cmほどのラッセル。姥倉分岐のあたりからは硫化水素のにおいがしてきて、地熱で雪が積もっていないところもあったが、ほぼ最短ルートで黒倉山東の切通しに出る。新雪のおかげで、少し怖かったがほぼ最上部からお花畑方向に斜滑降のトラバースが出来た。かなり時間の節約ができた。沢筋も雪のおかげで歩きやすかったが、10cmとはいえ、春の重たい雪のラッセルはきつかった。
11:30お花畑を通過し、いよいよ急登。登りのラッセルは足かせをされているように重くつらい。目の前に開けた岩手山には雪が続いているので、9合目の不動平によらず真直ぐ山頂を目指す。ハイマツの上をスキー沈まずにで歩くようになり、所々岩や火山灰が露出しているところもあったが、ハイマツや吹き溜まりをたどりながら必死に急坂を登った。お鉢に着くと、馬返しから来たというスノーシューの3人パーティーと出会う。
14:05山頂に立つ。晴天でグルッと見晴らしがよいが、次第に風が出てきた。帰路は往路のかすかなトレースをたどりながら、ハイマツの上を滑る。波乗りをしているようだったが、ハイマツの幹にぶつかると前のめりに転んだ。時々ストックがズボッと1m近く沈むところもあった。
16:05お花畑を出発した時には、切通へは往路斜滑降で滑ったルートをそのまま斜めに登った。昼に溶けた雪が、固くなっており足場がしっかりしていたので問題なかった。
18:05スキー場はアイスバーンとなっており、シールを取ったもののガリガリとスキー操作がままならなかった。空を見上げれば月が輝いており、その横にオリオン座が確認できた。 最後はヘッドランプで照らしながら網張スキー場を降りた。充実感はあったが、長時間のスキー歩行にかなり疲労した。
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