東谷山


- GPS
- 04:51
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,335m
- 下り
- 1,518m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:55
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・かぐらみつまた→田代はバスを利用(290円+荷物代100円) |
写真
感想
関越トンネルを抜けたらそこは雪…のはずだったが、なぜか路面は乾いてカラッカラである。寒の戻りで白馬方面にパウダーが再来していたのは知っていたが、当日朝発の日帰りしかできないため白馬は諦めた。天気も悪いし、パウダー滑降だけのために片道3時間半もかけられない。前日の予報で見た苗場スキー場は夜中のうちに10センチ以上の降雪が予想されていたので、近場でパウダーツリーランができそうな山に決めたが、完全に肩透かしをくらったようだった。
早朝車をかぐら田代の駐車場に停めて準備し、歩き始める。駐車場から道路を渡ってすぐにシールで登り始めることができた。最初からツボ足のトレースがあり、どうやらつい最近登山者が入っていたようだった。雪面は固い。しばらく登ると表面に薄っすらと新雪があるが、その下はカリカリだ。「山スキールート212」によるとここは「パウダースキーの聖地」だったはずだが果たして…。硬いのは雨でなく日射のせいだと信じることにして、なんとか歩みを進める。二居峠からは細く雪庇が大きく発達した尾根歩きとなる。雪や日射の状況によっては崩落が怖い。途中板を脱ぐほど尾根は細かったが、途中から広く快適な登りとなった。
山頂直下に雪洞と泊まった形跡がいくつかあった。泊まり山行もいいなぁ。山頂からは平標、仙ノ倉が見えたがしばらくするとガスに消えた。もう少し早く出発できれば平標から東谷山への継続もありだったな、と思う。滑走準備を整え北西面へ。思っていたより悪くない!長く一本滑っている間、少しだけ歓声が漏れた。途中前日?のトラックと合流し、これが気になったので尾根をまたぎ隣の沢を滑った。針葉樹が濃くなったところで停止。北面はさらに期待できそうなので、予定通り登り返すことにする。この尾根の登りは快適だった。
再び山頂に立つとなかなかの降り具合。これは明日も楽しめそうだが、今回は残念ながら日帰り。再び準備をして今度は北面へ。やはり北面の方が少し雪が良い。気持ちよく高度を下げる。どちらも底付きはしたが、気持ちよいパウダーが残っていた。下部は硬めだが地形が出ていて面白い。堰堤に出てから右岸側の林道に乗り上げ、あとはスキーのトラックをなぞって帰った。左岸側ではモービルが複数台遊んでいた。途中お墓を過ぎてさらに進み集落へ出て、そこからかぐらみつまたの駐車場まで歩き、バスで田代へ帰った。早朝の落胆から一転して素晴らしい一日となった。
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