伊豆ケ岳をこえるみち
- GPS
- 06:06
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
天候 | 晴れのち小雪のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
吾野駅から正丸駅まで西武秩父線。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊豆ケ岳手前の男坂は通行禁止、女坂う回路を行く。 正丸峠分岐から五輪山までの急坂の一部が霜柱で滑りやすかったが、登山道はよく整備されていて快適に歩けた。 |
その他周辺情報 | 浅見茶屋(冷たいうどんがおすすめ) |
写真
感想
東郷公園第二駐車場に着いたのが8時5分。
8時21分発長瀞行きの列車に乗るには吾野駅まで約1.3Kmを歩かなければならない。
車から降りて準備をして歩くというより必死に小走り。
すでに駅には列車が停車していたけどなんとか滑り込みセーフ。
正丸駅までは2駅、日曜日とあって列車には似たような登山客がたくさん乗車している。
案内板に従い、正丸駅から正丸峠方面へ歩き出す。
1.5Km程行くと馬頭尊のある分岐につく。
正丸峠コースと大蔵山コースの道標。
地図を見ると大蔵山は進行方向と逆だけどなぜ大蔵山コースなんどろうといぶかしく思いながらも地図を信じて沢沿いの杉植林地を歩きだす。
杉林は間伐され、大変よく整備されているので明るくて歩きやすいが、支尾根の手前の急坂はこの朝の寒さで霜柱がたっていて滑りやすかった。
伊豆ケ岳への登りは男坂が通行止めのため女坂を通って登頂。
山頂からは奥武蔵の山々を一望できる。
急坂を下り登り返すと東屋のある古御岳。ここは通過し、高畑山を目指す。
高畑山の頂上は雑木林に囲まれて陽があまりささず寒かったがここでランチタイム。
ベンチに座ってゆっくり食事できた。
高畑山から少し下ると樹林帯をぬけて切り株のある明るい広場に出た。
送電線なのか鉄塔がある。この付近の方が温かく休憩するには良かったかもしれない。
三角点のある中ノ沢ノ頭を越えて天目指峠へ降りる。林道を横切り向かい側の急坂を登ると、このころから雲行きが怪しくなってきた。
気が付くと白いものがちらちら舞った。
寒いわけだ。
愛宕山という小さな道標があった。
ここを過ぎると竹寺の分岐に出て、子の権現も間近。
手前の竹林に近づくとなにやら白い物体。手の形をしている。
オブジェなのか?
本坊の裏手を通って境内に、本堂にお参りをした。
足腰の神様として登山者もよく立ち寄るそうだ。
大きな草鞋のまえで記念写真を撮って、仁王様の黒門をぬける。
門前には大きな二本杉。上の方が焼け焦げていた。
参道の土産物屋の親父さんに話を聞くと40年まえに落雷で燃えたそうだ。
それでもこの千年杉は生きているという。
ここからまた少しの間、樹林帯を下り林道にでる。
林道をしばらく歩くとなにやらたくさんの車が駐車していて賑わっているのが「名物手打ちうどん 浅見茶屋」だった。
お店は満員で並んでいるけど、それを見ると余計に食べたくなって列に並んでしまった。
席に通されてからもしばらく待たされ、ふと外を見ると雨が降り出していた。
ボーと外を眺めながら気長にまつ。
しかし期待を裏切らないうまさだった。このうどん。大正解。
食べ終わったときにはすっかり雨もやみラッキー。
今日は1日のんびりした山旅を楽しめた。
いくらかのトレーニングにもリフレッシュもできて大満足。
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