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雪山ハイキング
東北
秋田県大館市:二森薬師神社?、比内の薬師森、立又不明神社(断念)、弥助熊野神社、三嶽山神社(奥宮)
2019年03月18日(月) [日帰り]


- GPS
- 40:00
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 716m
- 下り
- 675m
コースタイム
(二森薬師神社?)
07:04大館市街地出発
07:14国道7号線から坂下で右折〜橋×3
07:43八木橋で右折〜T字路左折
07:53 T字路右折〜鳥居前に駐輪
08:01山頂社〜下山
08:09自転車回収
(比内の薬師森)
08:14雪道開始
08:21自転車はデポ
08:26かんじきを装着し再出発
08:40鳥居
09:19山頂
09:36下山開始
09:57鳥居
10:08自転車回収
(立又不明神社)
10:12再出発
10:19 Y字路を右折
10:33板戸で板戸川を渡る
10:39 Y字路を左〜上り坂
10:52下り坂
10:57 T字路を左折
11:04大巻のT字路に出て右折
11:19「桂瀬笹館線」は冬期通行止めの為引き返す
(弥助熊野神社)
11:22弥助で右分岐に入る
11:24鳥居
11:29社
11:34自転車回収
(三嶽山神社奥宮)
11:47下り坂
11:52T字路を右折し長内林道へ
12:09右折〜第2鳥居〜左にカーヴ
12:14第3鳥居の先の道へ
12:16第1社
12:19かんじきを装着し再出発
12:31石碑の立っている地点で右に曲がり尾根道へ
13:22第2社
13:36下山開始
14:03石碑通過
14:11第1社〜鳥居×2
14:15自転車回収
14:22再出発
14:33長内林道を抜ける〜扇田で回り道
15:26「比内温泉 ひないの湯」
07:04大館市街地出発
07:14国道7号線から坂下で右折〜橋×3
07:43八木橋で右折〜T字路左折
07:53 T字路右折〜鳥居前に駐輪
08:01山頂社〜下山
08:09自転車回収
(比内の薬師森)
08:14雪道開始
08:21自転車はデポ
08:26かんじきを装着し再出発
08:40鳥居
09:19山頂
09:36下山開始
09:57鳥居
10:08自転車回収
(立又不明神社)
10:12再出発
10:19 Y字路を右折
10:33板戸で板戸川を渡る
10:39 Y字路を左〜上り坂
10:52下り坂
10:57 T字路を左折
11:04大巻のT字路に出て右折
11:19「桂瀬笹館線」は冬期通行止めの為引き返す
(弥助熊野神社)
11:22弥助で右分岐に入る
11:24鳥居
11:29社
11:34自転車回収
(三嶽山神社奥宮)
11:47下り坂
11:52T字路を右折し長内林道へ
12:09右折〜第2鳥居〜左にカーヴ
12:14第3鳥居の先の道へ
12:16第1社
12:19かんじきを装着し再出発
12:31石碑の立っている地点で右に曲がり尾根道へ
13:22第2社
13:36下山開始
14:03石碑通過
14:11第1社〜鳥居×2
14:15自転車回収
14:22再出発
14:33長内林道を抜ける〜扇田で回り道
15:26「比内温泉 ひないの湯」
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
この日も予報を見つつ、多少は晴れてくれると良いなと思い乍ら出発。メインは比内の薬師森だが、この辺は道が判り難いので、Googleマップに教えて貰った最も単純なルートで行く。先ずは大町の通りを南下して、池内で国道103号線の高架下を潜ったら、直ぐ先の交差点で右折。150m程先のT字路は左折して、後はひたすら道なりに南西方向へ進む。二井田大橋で米代川を渡り、二井田新橋で犀川を渡り、田園地帯を抜けて更に引欠川を渡る。八木橋まで来ると道の両側に溜池が広がるが、白鳥を始めとして水鳥達が群れ集っている。 八木橋の住宅案内図や消防署の建物の有る所まで来たら右の分岐路に入り、坂を下って板戸川を渡る。そこから100m程先のT字路は左へ曲がり、一通集落に入る。この時点で前方に特徴的な綺麗な三角形の山頂が見え隠れする様になるが、それが薬師森。集落を抜ける辺りで左に分岐路が有るが無視して直進して未舗装路へ入り、右へカーヴすると、目の前に青い鳥居が立っている。 (以降はコース状況の項に纏める。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(二森薬師神社?) ここは地図にも記載されておらず、前回( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/step4_imp.php?did=1686193 )来た時に現地情報のみで見付けた道だが、大館市文化財マップ( http://odate-city.jp/museum/wp-content/uploads/cul_bunka_map_hinai_02.pdf )では「二森薬師神社」以外にこれに該当しそうな神社が見当たらないので、取り敢えずそう呼称しておく。 そう大した道でもないのでここはスルーしても良かったのだが、折角なので寄ってみる。鳥居の先からジグザグ道を登って尾根に出て、一度下って登り返すと直ぐ社。眺望は特に無い。ものの10分と掛からずに登れる。 (作成したルート図はアバウトである。社の位置はひょっとしたら間違っているかも知れない。) (比内の薬師森) 二森薬師神社から元の道に戻り、その儘南西へ進む。前回と同じく養鶏場の有る辺りまでは除雪されているが、その先は雪道になる。 雪はそれ程積もっていなさそうだったが、次第に深くなって来たので自転車はデポしてかんじきを装着。登山口までは1km強。カーヴを幾つか経た後、右手に灰色の鳥居が建っている。前回は気が付かなかったが、これは塩ビと木を組み合わせて造ったものだ。 参詣道は鳥居の先に、山腹にへばりつく様にして続いている。直ぐに尾根筋を辿る道になり、後は山頂まで直登が続く。ここの道は地理院地図には記載されていないが、Googleの航空写真では略真っ直ぐな道が山頂まで続いているのがはっきり確認出来る。これは詰まり頭上がずっと開けていることを意味している。標高220m位から背後に眺望が開け始め、以降、先へ進むにつれて眺望がどんどん大きくなる。傾斜はきついが、高度がぐんぐん上がって行くのが実感出来て面白い。姥ヶ嶽や竜ヶ森の最上コースなどは同じ様に直登の道が続いて背後に眺望が得られるが、或る程度標高が高くなってしまうと、見える景色はそれ程劇的に変わる訳ではない。微妙な変化を楽しめるのは、低山ならではの醍醐味と言えるだろう。 雪はそれ程苦にはならなかったが、途中、雪に埋もれて撓められていた小さな松の木が、私が踏み抜いた衝撃でいきなり目の前に撥ね上がって来てびっくり。当っていたら危なかった。固くなった雪の危険性をひとつ学ぶ。 標高313mの低山だが、山頂からの眺望は大きい。遥か遠くで歪曲した空と、それに沿う様にして広がる大地。私達の頭脳は日頃地動説を信じている振りをしているが、肉体の感覚は以前として天動説を信じていることが良く解る。この地の全てが休むこと無く動き続け、天の一点を中心に虚空の中を回転しているなど、一体誰に信じられよう。初歩的な天文学は小学生でも知っているが、地動説が私達の肉体の世界観に齎す真の衝撃を実感出来ている人間が果たしてどれだけ居るだろうか。自分が小学生の時、「光の速さ」などと云う代物を全く信じられなかったことなどが思い起こされて来る。科学的な眼差しが照らし出すこの世界は信じ難いことどもに溢れている。驚異は確かに目の前に常に存在しているが、それに気が付く者、気が付く瞬間は僅かだ。 (立又不明神社) 薬師森の南側を通る車道や徒歩道も試してみたかったのだが、雪が面倒そうだったので今回は省略し次回の課題とする。元の道を戻ってT字路で右折して道なりに南下。板戸から板戸川を越え、長者森を左手に見乍らY字路を左折。その先の林道は途中の鎌谷地線分岐は雪に埋もれている。その先でピークを迎えて後は下り坂。大巻でT字路に出たら右折して県道111号線を南下。糸柄沢川沿いに南下して地理院地図にのみ記載されている不明の神社(大館文化財マップ http://odate-city.jp/museum/wp-content/uploads/cul_bunka_map_hinai_02.pdf ではこの辺には立又小学校跡碑が記載されているばかりで、神社の記載は無い)に行きたかったのだが、ここの「桂瀬笹館線」と云う道は4月まで通行止になっているとの看板に出会す。雪は或る程度消失している様だしここは進んでみるかとも思ったのだが、どうも伐採作業をしているらしく、邪魔になっても悪いのでここは引き返すことにした。 (弥助熊野神社) 弥助集落まで戻ってT字路で右折して南東方向に谷間の上り坂を行く。貯水池から150m程手前の右手の尾根に立派な鳥居が見える。 急な階段を昇って右手に鳥居が有り、その先に参詣道が続いている。階段を昇った先が雪で埋もれているが、その先は通れそうだ。ジグザグ道の後一旦カーヴして尾根の反対側に回り、少し下って直ぐ社。 (作成したルート図はアバウトである。) (三嶽山神社奥宮) 弥助熊野神社から引き続き南東方向に未舗装車道を進む。長内沢でT字路に出るのでそこを右折して長内林道に入る(右手に建っている第1鳥居の先に延びている恐らく旧参詣道は途中までしか通れないので無視する)。道なりに1km半ばかり南下すると右に分岐路が有るのでそこに入る。そこから先は多少の湿った積雪が見られる。 右分岐に入って直ぐ、横を向いた第2鳥居が見える。そこまで続いていた右手の恐らく旧参詣道は雪に覆われているが、無雪期には丈高い雑草に覆われていた。左側(鳥居から見ると奥の方角)にカーヴして「蛇沢」の標識の立っている道を進むと100mも行かない内に第3鳥居が見える。右にも分岐路が延びているが無視して鳥居を潜って進む。第1社は直ぐ。積雪が馬鹿にならない様なのでここでかんじきを装着。 道は社の左上方に延びており、以前は立派な案内看板が立っていたものと思われるが字は半ば剝げ落ちていて読めない。暫く山腹を登り、尾根に出ると、不詳の石碑が迎えてくれる。そこを右に曲がって後は尾根筋を真っ直ぐ辿る。遠くで鳥達の声が姦しい。時々強風が吹く。いきなりキツツキか何かのコココココと云う硬い音が響く。時々樹間から僅かに近隣の山並みが覗く。 やがて第2社に到着。ここはピークではなく山腹の途中で、尾根は社の背後にも続いているが、道は無い様だ(元々ここまでの道も地理院地図には記載が無い)。低木と杉並木に覆われているので尾根筋を辿って行くのは難しいだろう。最初ここはGoogleマップで見付けたのだが、後になると何故か表示されなくなってしまった。恐らく標高426mの小ピークの辺りだろうと見当を付ける。 (作成したルート図はアバウトである。) 長部林道の先には割と見晴らしの良い伐採場が有るのだが、天気はこれ以上好転しそうにないし雪も面倒だしで、今回は省略してここを下山後はお開きにすることにする。下山後は扇田の街をぐるっと周り、犀川の右岸に沿って走ってみたら味噌内川が合流する地点で行き止まりになって引き返したりした。 |
その他周辺情報 | (「比内温泉 ひないの湯」) 入浴料320円。サウナと水風呂の他、41℃、42℃、43℃の3種類の内湯。大きなガラス窓からは達子森が間近に迫る。 |
写真
右へカーヴすると、目の前に青い鳥居が立っている。地図に記載が無いが、大館市文化財マップでは「二森薬師神社」以外にこれに該当しそうな神社が見当たらないので、取り敢えずそう呼称しておく。
雪はそれ程苦にはならなかったが、途中、雪に埋もれて撓められていた小さな松の木が、私が踏み抜いた衝撃でいきなり目の前に撥ね上がって来てびっくり。当っていたら危なかった。固くなった雪の危険性をひとつ学ぶ。
撮影機器:
感想
(二森薬師神社?)
地理院地図にもGoogleマップにも載っていない、自分の足で見付けた、と云うので何となく嬉しい。まぁ地元の人は知っているのかも知れないが。
(比内の薬師森)
シンプルな造りで眺めも良い。お気に入り。
(立又不明神社)
工事が終わってくれないと探れない。この次の課題。
(弥助熊野神社)
大した道でもないが、これも地図に記載の無い道。
(三嶽山神社奥宮)
これも地図の限られたヒントから自分で見付けた道。ここもシンプルな直登。眺望が無いのが瑕疵と言えるが、道自体はまぁ面白い。
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