高地山〜首かたげ山〜天狗坊山
- GPS
- 03:59
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 568m
- 下り
- 545m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
高地山から、首かたげ山を経て、天狗坊山へ縦走しました。
これらの山は、国道2号の小月バイパスを通るときによく見える山です。
登山口は、高地集落です。
県道40号線(豊浦清末線)に、立石観音の案内があるので、これを入ります。
私は、坊獣ゲートの手前、慈愛観音の前に駐車しましたが、坊獣ゲートを開けて中に入ると、舗装道路の終点に駐車場がありました。
駐車場には、立石観音への案内のほか、「兵士見送り場」の表示がありました。
高地集落から出兵するときは、ここで見送られ、高地峠を越えたのでしょう。
しばらく進むと、分岐があります。
直進は高地峠へ、左折すると、立石観音です。
立石観音の説明板があり、石灯籠が建っています。
灯籠の間の参道を進みます。
最初に馬頭観音、そして立石を背に聖観音がいらっしゃいます。
立石観音から、高地山へのルートは、歩かれていません。
半分、薮こぎと言っておきましょう。
まあ、距離もありませんが、一部、背を越すシダ漕ぎの箇所もあり、イバラの箇所もありです。
実は、この薮こぎの途中で、ペットボトルを紛失してしましました。(あとで気付きました)
もとの道に戻って、高地峠から登ることをお薦めします。
しばらくの薮こぎの後、高地山に着きましたが、残念ながら展望はありません。
高地山を後にし、高地峠を目指します。
1箇所注意すべき箇所があります。
高地山から、基本、尾根道なのですが、最後、峠に下りる地点で方向を変えます。
そのまま尾根を進むと、支尾根に進んでしまいます。
高地峠から高地山へピストンなら問題ありませんが、立石観音経由で来ると、間違える可能性があるので注意です。
高地峠からは、最初、急登で、その後、快適な尾根道を進みます。
途中、木の間越しに展望が得られる地点があります。
小月航空基地や、雄笠山、雌笠山が望めます。
そして、山頂直前が超急登です。
首かたげ山が、首をかたげた(傾けた)側の傾斜なので、急斜面は仕方ありませんが、長くは続きません。
斜面途中で振り返ると、先ほど登った高地山が眼前です。
ほどなく急斜面は終わり、山頂に着きます。
ここの山頂も、残念ながら展望はありません。
首かたげ山から天狗坊山へは、さしたる難所はありません。
緩やかなアップダウンを繰り返し、最後に一登りで山頂です。
ここで昼食にしました。
天狗坊山からは、内日に向けて西尾根を下りました。
斜度が一切変わらない、方向も変わらない、一直線の下りです。
尾根の最後の急斜面を下りると、谷に降り立ちます。
谷の周囲の植林地の歩きやすいところを選んで進むと、やがて、里道にでます。
県道まで出て、デポしておいた愛車(折りたたみ自転車)で駐車地に戻りました。
ところで、こんなマイナーな山で、今日は、一人の登山者に出会いました。
私が、高地山に登った後、高地峠に下る途中でしたが、その方は、舗装道終点から、真っ直ぐ高地峠に上がり、首かたげ山、天狗坊山を踏まれ、高地峠に戻ってこられた後、高地山に向けての登りの途中だということでした。
高地山から立石観音の間が薮気味だと言うことを伝え、ペットボトルを落としたことを話すと、もし見つけたら駐車地に置いておこうとおっしゃいました。
そして、車に戻ってみると、なんとペットボトルが置いてあります。
が、私が落としたのは飲みかけのスポーツ飲料、置いてあったのは未開栓のお茶。
あの薮こぎで、私のほかにペットボトルを落とした人がいて、途中出会った方が、それを見つけられたようなのです。
こんなこともあるんだなと思いました。
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