鳳凰三山

2019年03月22日(金) 〜 2019年03月24日(日)

• GPS: 54:55
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,888m
• 下り: 1,888m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:33

9:05 夜叉神峠登山口
10:27 夜叉神峠
10:27 10:42 夜叉神峠小屋
12:46 12:58 杖立峠
14:10 14:20 火事場跡
15:44 15:47 苺平
16:38 南御室小屋

2日目

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:06

8:30 宿泊地
9:51 10:00 砂払岳
10:15 10:18 薬師岳小屋
10:36 薬師岳
11:21 11:30 鳳凰山
12:05 12:08 薬師岳
12:17 12:37 薬師岳小屋
12:37 砂払岳
13:36 南御室小屋

3日目

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:28

12:37 南御室小屋
8:14 8:20 苺平
8:50 9:00 火事場跡
9:52 10:00 杖立峠
11:00 11:09 夜叉神峠小屋
11:42 ゴール地点

天候

22日：快晴、23日：曇り一時吹雪、24日：快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー

夜叉神峠までのタクシーは韮崎駅発が安いです（7千円台）。

その他周辺情報

下山後は「湯めみの丘」で入浴しました。

写真

3/22 9:05

登山口に雪がないからと言って油断は禁物です。

3/22 10:28

夜叉神峠からの眺め。

3/22 10:42

色のキレイなアイゼンがぶら下がってました。ものすごく軽量！中国製です。

3/22 12:32

杖立峠の手前から雪が増えてきました。

3/22 12:48

杖立峠で会った下山中の若者、「夜中に出て観音岳まで行ってきました。この先は踏み抜きが多いですよ」とにこやかにさっていきました。

3/22 14:11

火事場跡。ノロノロ行程だけど、まだ16時前なので小屋には電話しませんでした（分かる人のみ分かってください）。

3/22 14:11

変化のない樹林帯が続くので、この景色は美味しいおかずです。

3/22 15:43

やっと苺平に着きました。これで本日中に到着するめどがついた！

3/22 16:03

辻山への分岐点。寄っていく気力はマイナス100％です。

3/22 16:36

南御室小屋に到着。金曜日なのでテントは我が家を含めて3張のみ。

3/22 16:37

この雪壁は前任者？から受け継がれているようです。我が家も少し古めの整地された分譲地を使わせてもらいました。

3/22 16:41

レンズ雲と思われます。上空の風が強いのでしょう。

3/22 17:15

南御室小屋の冬小屋はこちらです。

3/22 17:14

中をのぞいたら住人が1名。4名は入れますね。暖かくて快適です。

3/23 8:36

アッタク日。小屋を出発するといきなりの急登に喘ぎます。

3/23 9:52

砂払岳。

3/23 10:04

赤サインがあるので道は迷いません。先行者のトレースも豊富ですが、帰りには吹雪で少し消えかけてました。

3/23 10:07

雲がモクモクと湧いていきます。先行きが不安。

3/23 10:15

薬師小屋。ここにも冬小屋がありました。

3/23 10:35

薬師岳。

3/23 10:40

3/23 11:15

観音岳を目指します。

3/23 11:21

観音岳。

3/23 11:21

見えているオベリスク（地蔵岳）まで行こうか、戻ろうか。

3/23 11:31

・・・なんて考えていたら、あっという間にガスで見えなくなりました。

3/23 12:09

撤退を決断。この後は吹雪いてきたので、判断は正しかったと思います。

3/23 16:00

土曜日はテントが9張に増えました。

3/24 7:08

小枝をペグ代わりにしましたが、3日目にはガチガチに凍ってました。スコップかピッケルを打ち込まないと外せません。

3/24 11:01

この景色は最高！

3/24 11:45

登山口の洗い場を使わせてもらいました。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

beer_taichou

・2泊3日（南御室小屋でテント泊）のゆっくりスケジュールとして、2日目に地蔵岳までピストンの計画としました。荷物が23キロ近くになってしまい肩が痛くなりました。かかとの皮も剥けてしまい、登り行程で大幅にペースダウン。初日はグロッキー状態で小屋に到着しました。小屋前はこれまでの登山客が整地してくれた跡が複数あり。金曜日で利用者が少なかったため、早い者勝ちで場所取りができました。

・初日は暖かく、手袋もせず、アイゼンもつけずに南御室小屋まで歩けました。2日目からは寒気が南下したたために温度が下降。下山日は登山道が結構凍結していたので夜叉神峠の先までアイゼンをつけました。

・この時期は天候が冬に逆戻りすることもあるので要注意ですね。2日目に救助用ヘリが飛んでいました。北岳で2名の遭難者が出たそうです。アイゼン、ピッケルを持たずに北岳に入山しようとした無茶な人たちもいたと聞きました。ネット情報をすべて鵜呑みにせず、自分の実力で判断すべきですね。