一軒屋避難小屋から畦ヶ丸〜ミツバ岳

2019年03月22日(金) 〜 2019年03月23日(土)

• GPS: 21:51
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,572m
• 下り: 1,685m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:08
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:10

16:14 大滝橋バス停
16:51 16:53 マスキ嵐沢標識
17:24 一軒屋避難小屋

2日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:51

6:14 一軒屋避難小屋
6:17 6:18 鬼石沢（大滝沢本流）
6:59 7:01 大滝峠上
7:42 7:43 畦ヶ丸避難小屋
7:45 7:46 畦ヶ丸
8:00 8:01 畦ヶ丸避難小屋
8:39 8:42 大滝峠上
8:51 8:51 大滝峠
9:28 9:31 屏風岩山
9:52 9:54 毛出シ峠
10:34 10:44 二本杉峠
10:57 10:57 茅ノ丸
11:35 11:36 権現山（世附権現山）
12:29 12:41 ミツバ岳（大出山・大嵐山)
13:29 13:33 滝壺橋
13:37 13:37 寺ノ沢
14:00 14:00 浅瀬入口バス停
14:05 ゴール地点

天候

曇、雪、あられ、みぞれ、雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

丹沢湖記念館の近くに車を止めて、バスに乗って大滝橋バス停で降り、一軒家避難小屋方面へ歩く。歩き始めがもう夕方なので、そのまま一軒家避難小屋泊。

コース状況／危険箇所等

夕方からの登山だったため、初日は一軒屋避難小屋まで歩いただけ。歩きやすい道をただ歩けば2次官もしないうちに到着する。
天気は、翌朝の出発直前に雪。ちらちらと小さな雪が意外と積もり、お昼には発泡スチロールのかけらのようなヒョウがパラパラと降ってきた。寒いので、できるだけ止まらないよう歩いた。
大滝峠上にザックをデポして、畦ヶ丸を往復した。山頂までは少し急だが、特に危ない箇所も迷いやすいところもなく歩きやすかった。畦ヶ丸避難小屋には宿泊していたおじさまが一人。隅っこにお邪魔させてもらい、おにぎりなどをいただいた。薪ストーブがあるので、冬の寒い時期は薪などをもっていってくべれば、暖かくて楽しい避難小屋泊になるに違いない。
大滝峠上に戻り、屏風岩山、権現山方面へ。地図上は破線のバリエーションルートであるが、踏み跡があるのでそこまで難しくはない。しかし、昔はあったであろう道標や目印がことごとくなくなっており、分岐やポイントでは戸惑うこともありうるので注意。
二本杉峠〜権現山は良く歩かれている一般ルートで、歩きやすく安心。しかし、なぜこっちの“権現山”は神奈川百名山に選定されていないのだろうか・・・？結構立派な山で、人気で良い山だと思いましたが。
権現山〜ミツバ岳は、破線すら書かれていないルートなので道迷いとかを懸念していましたが、くっきりとしたトレースや林業用の道があり、少し急ですが歩きやすく道迷いしにくいものでした。この時期はミツマタ群落の咲き誇る、非常に人気の高いルートのようです。

その他周辺情報

下山後、バッテリーが上がってしまいJAFのお世話に。温泉は行けず、おなかがすいたので高速のインター近くにあった家系ラーメン屋さんへ☆

写真

3/22 16:14

大滝橋バス停で降りる。

林道を1時間ちょい歩けば、一軒屋避難小屋。

中はとてもきれいでした。快適！

3/22 17:52

鍋焼きうどん→豚肉・キムチ→餃子・野菜→外国のインスタントラーメンをどんどん足して食す。美味しかった！

3/22 17:56

ビールや焼酎も加わって、幸せ♥

3/23 4:58

使う前よりもきれいにね！

3/23 5:59

出発直前に雪が降ってきた。

雪が結構すごかった。あっという間に積もってしまった。先日はあんなに暖かかったのに・・・。

3/23 7:09

峠に荷物をデポして、軽身で畦ヶ丸山頂往復。

3/23 7:17

150の棒、なんかの目印かな？

3/23 7:23

ブッシュドノエルみたい。

3/23 7:42

看板がちゃんとある、さすが東海自然歩道。

山頂に着いたよ〜ん♪

3/23 7:49

避難小屋でおにぎり食べて、元気いっぱい。

バリエーションルートに入ると、手作り看板があったりなかったり。

ミツマタがちらほら。

もうすぐ、人気のミツバ岳へ。権現山もいいとこでした。

ミツマタがかわいい🎀

ミツバ岳〜

ミツバ岳山頂には、最高の時期のミツマタが。灰色と白の森林の中で、ミツマタだけが黄色く春を彩っていた。

思わず見とれるほど、かわいらしい花をつけている。

満開ですな。

この橋を渡ってきました。最後は林道歩きでした。

撮影機器：

TORQUE G03 au 京セラ

装備

MYアイテム

satomin-

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ チェーンスパイク シュラフ シュラフカバー

感想

satomin-

思い立って山に行くと大体、調べたバスは平日だけだったり、そのダイヤ表は期間外だったりする。今回もそれで、ダンナはショックでおかしくなってしまった。そんな矢先に思い付いたのが今回の素敵なルート。
一軒屋避難小屋なら夕方からでも行けるということでそこにしたが、畦ヶ丸避難小屋にしていたら、寒くて寝られなかっただろう。夏用のシュラフとシュラフカバーだったからだ。まさか、24度まで上がった翌日に0度以下になるなんて、予想できるだろうか？それでも、最低限の防寒具は持って行ったので平気だった。私はシュラフカバーを忘れたので、ツエルトを巻いたんですがね・・・暖かかったです。
ミツバ岳がこんなにミツマタの咲く良い山だったなんて、行くまで知りませんでした。まだまだ灰色の冬景色でアラレも降っている中で、ミツマタだけが春の訪れを告げていました。その光景は非常に美しく、感動させるものでした。