奥日光Again!今度は社山へ(中禅寺温泉バス停よりピストン)
- GPS
- 06:25
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 670m
- 下り
- 675m
コースタイム
天候 | 晴れたり曇ったりで時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
立木観音の先の分岐から湖岸沿いの車道… 分岐からイタリア大使館別荘記念公園までは凍結個所は少なく、乾いた路面が多いのでアイゼン無しでも大丈夫ですが、その先の狸窪まではほぼ凍結個所なのでアイゼン装着が無難。 狸窪〜阿世潟峠… 阿世潟までは湖岸沿いの平坦な雪道。阿世潟から阿世潟峠までは初めは緩やかな登りで、峠手前はやや急登。 阿世潟峠〜社山… 社山までいくつか小ピークを越えていく。特に雨量計のある1550mピークへの登りと、その先の馬の背の後の登りがかなり急です。 阿世潟峠から1550mピークまでは雪が腐り始めています。その先は上部ほどアイゼンが効きやすくなる。 トレースは終始ありました。10本以上のアイゼンとダブルストックだと歩きやすい。ピッケルは必要なさそうです。 トイレ… 中禅寺温泉バス停にあり。歌ヶ浜駐車場、立木観音手前の公衆トイレは冬季利用できるか未確認。 |
写真
感想
先日男体山に登った時、もう一つの候補地だった社山。
「鉄は熱いうちに打て!」ではないが「雪のあるうちに歩け!」ということで、社山へ行くことにした。
ただ出発前日にチョットしたアクシデント!
朝起きたら喉が痛い。早くも男体山の祟りか(汗)
翌日山へ行くのはムリかと思ったが、ダメもとで1日中のど飴を舐めていたら、あら不思議!夜になって痛みが殆ど引いて、予定通り行けることになったのでした。
ということで、今回も先日と同じく中禅寺温泉バス停で下車。見上げる男体山はその時と違い、薄い曇り空の下。幸い社山の上には青空がのぞいている。
立木観音の先から湖岸の細い車道を歩いて行く。すぐに凍結していたので早速アイゼンを着けたがこれは早かったようで、イタリア大使館別荘記念公園までは乾いた路面も多く、なるべくアイゼンの歯を傷めないように歩くことになった。記念公園の先からは凍結した道が続き、アイゼンの歯を効かせてザクザクと進む。
狸窪から阿世潟も車道のはずだが、この時期は完全な雪道。チョット単調な道だが歩く分には楽です。
阿世潟から緩やかに登り始め、最後に少し急登をこなせば阿世潟峠に到着。1つコブを越えてから1550mピークへの急な登りとなります。
1550mピークからは開けた尾根なのと小雪が舞ってきたこともあり、1枚着込んで更に先へと進みます。1550mピークから見ても分かっていましたが、この先の登りがキツかった!
まずは南面が崩壊しているやせ尾根を辿り、そこから傾斜がぐっと上がる。喘ぎ喘ぎゆっくりと斜面を詰めて行き、ふと上を見上げると急に青空が広がった。
尾根を登り上げて目の前に見えてきたのは青空の下、山頂へと延びる白い尾根道。こんなのを見てしまうから雪山はやめられない!
雪稜を踏みしめ、最後にひと登りして社山の山頂へ到着。ここまで5人の方とすれ違ったが、山頂は嬉しいことに独占。
その山頂からは男体山が望めるが、少し西に行った方が開けて展望も良いのでそちらへ向かいます。
この辺りからまた曇ってきたが、その場所からの展望自体は良く日光白根山や皇海山、それから黒檜岳への稜線がひと際良く見え、雪のない時に歩いてみたいと思わせた。
先日の男体山同様、またまた山頂にて長居。ひたすら静かに展望を楽しんだ。
今回も後ろ髪引かれる思いで下山開始。それでももう少しこの場にいたいと、登りの時に特に気に入った雪の斜面で中禅寺湖を眼下に望みながらランチ。
そして再び下山。下山中も相変わらず晴れたり曇ったりと天気はコロコロと変わり、阿世潟峠からの下りではまた雪が降り始めた。平地ではそろそろ春の気配も感じられるのに、さすがにこの辺りはもう少し先でしょうか。
下山して時間に余裕があれば立木観音や華厳の滝を見て行こうかと思っていましたが、そういう時に限ってちょうど良くバスに乗れてしまいお預け。これは次回のお楽しみですね。
雪の社山は想像以上に楽しかった。特に1550mピークから先の雪の尾根道は、登りはキツイがとても楽しい歩きでした。次回はもっと雪のある時に来てみよう!
コメント
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こんばんわ〜 doppo634です
日光に連チャンですね
調子が出てきたようで 何よりです
楽しかった様子がよく伝わってきますよ〜
27番目の写真 いいですねぇ〜
白い尾根の下に青鈍色の中禅寺湖 空気の冷たさが伝わってきます。
こんな景色を眺めてみたいなぁ
doppo634さん、まいどどうもです〜
日光は近いし、オールシーズン楽しめて良いですね!
というわけで、今回ももちろん楽しかったですよ〜
調子は上がってきたというか、間を開けるとすぐに怠けてしまいますから
いつも出発前夜は、遅くまで寝てたい気持ちと激しく戦ってます
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