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Yamareco

記録ID: 178066 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科

権現岳にマイッタ

情報量の目安: S
-拍手
日程 2012年03月25日(日) [日帰り]
メンバー , その他メンバー1人
天候ホワイティ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
●伊那IC:AM4:30〜長坂IC〜「天女山入り口」交差点脇駐車スペースAM5:40
早めに来たつもりだったけど、到着したときは既に満車でした。土曜から泊まりの人もいるのかな。
とはいえもう少し詰めて停めてくれたらなあ・・・。ゲート前の端っこに寄せて停めました。

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

ゲート6:12 → 6:38天女山夏期駐車場 → (凍結多し、途中でアイゼン装着) → 6:50天の河原
→ 7:46「1830M〜1835M」と書かれた緑のベンチ → (スノーシューに履き替え) → 8:15「標高約2000m」の標識
→ 8:44「ここが一番きつい」の標識 → (ちょっと進んで休憩)9:02 → 9:30前三ツ頭、アイゼンに履き替え9:49 → 10:36三ツ頭
→ (休憩1回、のちミステイク) → 12:00権現岳山頂12:05 → 12:49三ツ頭
→ 13:10前三ツ頭から少し下って休憩13:27 → 13:35「ここが一番キツイ」の標識→ 14:32天の河原 → 15:00ゲート
コース状況/
危険箇所等
前の晩に降雪があったようですが先行者のおかげでトレースはありました。頼りまくり。

●天女山〜天の河原
ツルツル凍結の上にうっすら雪が乗っていて危ない。早々にアイゼンを装着した。

●天の河原〜前三ッ頭
序盤、やや広めの尾根。たま〜に赤テープあり。
しまり雪ではなくちょっと歩きにくい(疲れやすい)。雪が増えたかな〜と感じたあたりでスノーシューに履き替え、これ正解。なんでかっていうと・・・
浮くとか沈むとかの問題以上に、オニ急登にはヒールリフターが大活躍だったのでした(反則!?笑)。
我々のスノーシューの足跡でいい感じに道ができあがったていた(見た目は)。

●前三ッ頭〜三ッ頭
ここから再びアイゼンに履き替え。ピッケルも。

●三ッ頭〜権現岳
一度下る。コル周辺は樹林帯。稜線の気持ち西斜面を歩く感じ。東側は頂上が近づくにつれ雪庇が発達してくる。
最終標識から先、雪庇との距離感を保ちつつ、小さな社がある辺りから、頂上直下の岩場では左手へ巻くように急斜面のトラバース。
でその岩沿いに上がっていく感じで山頂へ。というのが「正規ルート」。私はここでミステイク。詳細は感想の欄にて。

●下り
標高を下げるにつれ雪が消え、「こんな所通ったっけ?」と首をかしげるほど登ってきたときと全く違った風景。久しぶりに土で靴が汚れた。
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図 [pdf]

写真

既に満車だった駐車スペース。詰めればもう1〜2台停められそうだなあ。私の可愛いフィット号は右端です。
2012年03月25日 05:46撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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既に満車だった駐車スペース。詰めればもう1〜2台停められそうだなあ。私の可愛いフィット号は右端です。
ゲートを越え、階段をあがります。
2012年03月25日 06:13撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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ゲートを越え、階段をあがります。
さあ登るぞ。
2012年03月25日 06:15撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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さあ登るぞ。
標高約1370m。2枚前の写真だと「1375m」の表示。
2012年03月25日 06:15撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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標高約1370m。2枚前の写真だと「1375m」の表示。
うっすらと雪に覆われた道。前夜雪が降ったようです。
2012年03月25日 06:22撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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うっすらと雪に覆われた道。前夜雪が降ったようです。
「天女山」の石碑、名前に似合わずゴツい。
2012年03月25日 06:36撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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「天女山」の石碑、名前に似合わずゴツい。
夏期は車でココまで来られるわけだ。
2012年03月25日 06:38撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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夏期は車でココまで来られるわけだ。
天の河原に到着。「標高1620m」。早くもホワイティ。ぬぅ。
2012年03月25日 06:50撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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天の河原に到着。「標高1620m」。早くもホワイティ。ぬぅ。
スノーシュー発動。
2012年03月25日 08:02撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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スノーシュー発動。
ちょっと晴れた♪
2012年03月25日 08:03撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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ちょっと晴れた♪
標高約2000m
2012年03月25日 08:15撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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標高約2000m
だんだん急登になってきた。ヒールリフターありがたや。
2012年03月26日 23:15撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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だんだん急登になってきた。ヒールリフターありがたや。
えっこらえっこら
2012年03月25日 08:19撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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えっこらえっこら
結構降ったんだな〜。
2012年03月25日 08:27撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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結構降ったんだな〜。
スノーシューで道幅拡張
2012年03月25日 08:28撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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スノーシューで道幅拡張
燃え〜ろよ燃えろ〜よ〜、脂肪よ燃えろ〜
2012年03月25日 08:31撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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燃え〜ろよ燃えろ〜よ〜、脂肪よ燃えろ〜
3
しばしば強風が吹き荒れる
2012年03月26日 23:16撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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しばしば強風が吹き荒れる
たま〜にある赤テープ
2012年03月25日 08:42撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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たま〜にある赤テープ
ひたすら登る
2012年03月26日 23:16撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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ひたすら登る
「ここが一番きつい もう少しで前三ッ頭が見える」の標識。レコでよく見ていたので、有名人に会えたかのような気分でしたw
2012年03月26日 23:18撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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「ここが一番きつい もう少しで前三ッ頭が見える」の標識。レコでよく見ていたので、有名人に会えたかのような気分でしたw
1
あのピークが前三ッ頭かな?
2012年03月25日 09:01撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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あのピークが前三ッ頭かな?
見晴らしがよくなった。
2012年03月25日 09:02撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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見晴らしがよくなった。
2
相変わらず壁のような急斜面。合戦尾根を上回るかも。
2012年03月26日 23:20撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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相変わらず壁のような急斜面。合戦尾根を上回るかも。
前三ッ頭に到着!結構くたびれたけど、まだまだ先は長い。
2012年03月25日 09:30撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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前三ッ頭に到着!結構くたびれたけど、まだまだ先は長い。
まあ、白湯でも一杯。山専ボトルの保温力は素晴らしい。
2012年03月26日 23:34撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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まあ、白湯でも一杯。山専ボトルの保温力は素晴らしい。
アイゼンに履き替えました。
2012年03月26日 23:33撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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アイゼンに履き替えました。
1
三ッ頭方面。
2012年03月27日 00:48撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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三ッ頭方面。
1
鳳凰も雲の中。
2012年03月27日 00:49撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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鳳凰も雲の中。
3月終盤だけどしっかり冬山の雰囲気。
2012年03月27日 00:49撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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3月終盤だけどしっかり冬山の雰囲気。
縞枯地帯をゆく。
2012年03月26日 23:41撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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縞枯地帯をゆく。
観音平への分岐かな
2012年03月27日 00:51撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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観音平への分岐かな
1
So white・・・。
2012年03月26日 23:41撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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So white・・・。
三ッ頭到着。
2012年03月27日 00:52撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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三ッ頭到着。
いったん下る。見えそうで見えない権現。
2012年03月26日 23:46撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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いったん下る。見えそうで見えない権現。
2
コルの樹林帯は風を凌げてほっとする。
2012年03月27日 00:04撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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コルの樹林帯は風を凌げてほっとする。
再度登る。休み休み・・・。
2012年03月27日 00:15撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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再度登る。休み休み・・・。
編笠とご対面。
2012年03月27日 00:54撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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編笠とご対面。
雪庇がコワイけどカッコイイ。
2012年03月27日 00:18撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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雪庇がコワイけどカッコイイ。
8
一悶着ありまして。いきなり山頂写真です。なんとか12時には着いた。
2012年03月27日 00:35撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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一悶着ありまして。いきなり山頂写真です。なんとか12時には着いた。
3
剣と同じ角度に傾いてるw
2012年03月27日 00:58撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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剣と同じ角度に傾いてるw
2
編笠バックに。
2012年03月27日 00:39撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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編笠バックに。
1
特濃ホワイトで赤岳いっさい見えず、無念。ものの5分の滞在で、下山開始。
2012年03月27日 00:39撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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特濃ホワイトで赤岳いっさい見えず、無念。ものの5分の滞在で、下山開始。
大岩直下のトラバース部分。ピッケルは左で持つべきか・・・?
2012年03月27日 00:41撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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大岩直下のトラバース部分。ピッケルは左で持つべきか・・・?
1
いや〜おそろしい角度。
2012年03月27日 00:42撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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いや〜おそろしい角度。
3
上を振り返る。
2012年03月27日 00:59撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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上を振り返る。
奥に三ッ頭。雪庇ワオ。
2012年03月27日 01:03撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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奥に三ッ頭。雪庇ワオ。
6
山頂を振り返る
2012年03月27日 01:06撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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山頂を振り返る
下ってきた道を線でなぞるとこんな感じ。矢印の向こうに山頂。おそらく我々は、ここに写っているの3連の岩よりも左下にある岩(一枚前の写真参照)に向かって間違いトラバースをしたものと思われる。
2012年03月27日 01:07撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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下ってきた道を線でなぞるとこんな感じ。矢印の向こうに山頂。おそらく我々は、ここに写っているの3連の岩よりも左下にある岩(一枚前の写真参照)に向かって間違いトラバースをしたものと思われる。
5
結構下りてきた
2012年03月27日 01:09撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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結構下りてきた
三ッ頭到着
2012年03月27日 01:10撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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三ッ頭到着
下りもしんどい。
2012年03月27日 01:14撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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下りもしんどい。
間違いなく我々のスノーシュー跡(笑)
2012年03月27日 01:39撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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間違いなく我々のスノーシュー跡(笑)
天の河原、、、あれ、朝は雪で白かったような。
2012年03月27日 01:39撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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天の河原、、、あれ、朝は雪で白かったような。
天女山。松の枝が折れてた。
2012年03月27日 01:40撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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天女山。松の枝が折れてた。
ゲート着。信号がおしゃれ。しかし、もう、ヘロヘロです。疲れた・・・。
2012年03月27日 01:41撮影 by PENTAX K-5 , PENTAX
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ゲート着。信号がおしゃれ。しかし、もう、ヘロヘロです。疲れた・・・。
2

感想/記録
by yokowv

未だに消えぬ自己嫌悪感。
自分への戒めとして、その部分だけを感想に残しておくことにする。

最終標識の前後だっただろうか、休憩を終えて出発、雪庇を横目に稜線を進むと、いよいよ頂上らしき岩場が迫ってきた。
すると「おーい、逆、逆!」という声が聞こえ、見上げると、目指す岩より左下の岩に人影があり、こちらを向いている(ような気がした)。
姿は見えないが連れらしき人が「あーほんとだ」と応じている声も聞こえた。

え?このルート違うの?一体どこから道を外れたんだろう、と少々焦り(今から思えばこの焦りが諸悪の根源)、
その人影のいる岩を目指して谷部分の灌木帯をを無理矢理トラバースしていく。
しかし“正規ルートに合流した(しそう)”という印象が全くない。
ほんとにこっちで合ってるのか? 我々が目指してたほうで正しかったんじゃないのか?
とりあえず声の主が見えた岩にはたどり着いたが、その人の姿は無かった。その代わりに別の単独の方が我々の前方にいた。
モヤモヤしつつも、人の姿が見えてちょっと安心した。頂上もすぐそこに確認できた。

しかし、うーん・・・。今いるところが正しいなら、我々はどこで間違ったんだろう、と眼下を確認すると、当初我々が歩こうとしてた雪庇沿いの稜線に下山者が見える。

・・・だよなあ! やっぱあっちで合ってたよなあ!
う〜〜〜〜ん!? あの声は一体???

より一層のモヤモヤを抱えつつ、権現岳山頂に到着。

・・・。

晴れでないのを承知で、急登を頑張って登ってきた。
悪天候の中ここに着いたことは嬉しい。
でも、心から喜べない。

「逆」という声が聞こえ、自分に向かって言われている気がして、まずそこで少なからず気が動転した。
もうちょっとそこに留まって、状況を確認するべきだった。
2.5万図とコンパスは必ず持って行くし、すぐに取り出せるところに身につけているのに、なぜ肝心なときに使えなかったんだろう。
そもそも「自分の目指してる方向が正しい」と確固たる自信があれば声に惑わされることもなかった。

視界が良いとは言えず一抹の心細さを抱えながら、急登でクタクタ、でもさああと一息!というと所での出来事。

正しい道に復帰しなきゃ、という焦り。
でも本当にこっちなのかな、という不安感。
で、やっぱり違ってた、というダサイ結末。
こういう結末に陥った自分の情けなさ。
それらが全て態度に出てしまう子供っぽさ。

相変わらずどんよりとした天気の中、延々登ってきた道を延々と下る。

長い。

黙々と下る分、その間はもう自己嫌悪の嵐。
感情が高ぶって途中泣きそうだった(←こうやって冷静さを欠いてる辺りも山ではよろしくない)

雪山だし、状況に応じて本来の(メジャー)のルートでない進み方をする場合もあるだろう。
でも今回の事は、自分できちんと状況を見て「よし、こっちだ」と判断したのとは違う。
何事もなかったから「今回は」よかっただけで、楽観視してはならない。
こういうミスが積み重なっていつか人様に迷惑かけるような大きな失態に繋がるのだろう。

失敗したことと、失敗するに至る体力的・精神的余裕の無さ&スキルの未熟さと、その後の自分の振るまいと・・・凹みに凹んで今も凹みなう。
八つ当たりしてしまったJ氏にごめんなさい。

山の悔しさは山で晴らす。

ちゃんとした山屋にならないと。

====================================================================
蛇足でCM:快晴の赤岳レコもよかったらご覧下さい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-172904.html
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この記録へのコメント

登録日: 2008/10/26
投稿数: 929
2012/3/28 7:25
 新雪
お疲れ様でした。

新雪がたっぷりあって、楽しそうですね!

この記録を見て、すぐまた行きたくなりました。
登録日: 2011/2/28
投稿数: 2392
2012/3/28 11:00
 yokowvさん、おはようございます
権現、お疲れ様でした!

自宅から登山口まで僅か1時間そこそこで着くのは羨ましい限りです。

う〜ん、分からない、天の声だったのか、それとも「おろく」がyokoさんを呼んだのか・・・(怖)。

私も先日不思議な事がありました(初めてじゃないけど)、
本気の八ヶ岳完結編を終えて赤岳鉱泉より下り始めて数分後、
グリーンのザックに同じような色のアウターを着た男性登山者1名が歩いているのがチラリと見えた。
姿は直ぐに樹木に隠れ、30秒たたずに私がそこにさしかかった訳ですが、
ん? 居ない・・・!

先に進んだのかとも思ったが幾ら歩いても、前がずっと見通せる場所でもやっぱり居ない。
これって何よ! 自分の目の錯覚・・・? 
かもしれないけど・・・、何となく背中が寒くなりました。

yokoさんは色んな名言(迷言?)を作ってくれますね、オニ急登(笑)? いやいや、確かにあそこはそう思えるよ。

WV部出身のyokoさんに云うまでもないでしょうが、
ピッケルは、トラバースの傾斜がどちらでも基本的には利き手で持ちます。
yokoさんの場合は右利きのようですから、右下がりのトラバースでも右手で持ち、
左手をシャフトに沿えて左側斜面(山側)をいつでも突き刺せるような体制で進むのが宜しいかと。

ピッケルの持ち方は色々とあるようで、またリューシュのタイプによっても変わりますが、
これ、私が某山岳会の雪山講習で半年間かかって叩き込まれた方法です。
もっともリューシュは腕で留めるタイプでしたが。

天女山の松の枝、yokoさん、謎の声で相当イラついてたようですね、
まさか逆上がりでもしようとぶら下がったのでは?

このルート、何気に長いのですが、流石にyokoさん、
ヘロヘロと云いながらもタイム的に結構いいと思いますよ、特に下山時は!

追伸;
山では時として不思議な事が起こるものですね。
自分で確認・確信したことのみを実行できる人はそうザラにはいません。
場数を踏む事が精進への近道かと。
登録日: 2011/6/8
投稿数: 1870
2012/3/28 23:40
 hanameizanさん、こんばんは!
季節的にベシャベシャ雪を覚悟してましたが、前の晩に降ったおかげで冬山気分を満喫できました。

まあ、天気が晴れだったら文句無しだったのですが。

赤岳を観賞するべくいつかまた挑戦します!

山の近くに住んでるって、最高ですよね♪
私も職場から甲斐駒・仙丈がよ〜く見えて目の毒です、仕事中に気になって仕方が無い(笑)
登録日: 2011/6/8
投稿数: 1870
2012/3/29 0:17
 noborundaさん、ありがとうございます(泣)
見放されやしないかとレコあげてからドキドキしてました。
ワンゲル時代は雪山組に参加してなかったので知識や技術は微々たるものです。
ピッケルのアドバイス、ありがとうございます!

あるレコで読んだのですが、
「10回自分で行くより1回の講習(ガイド登山)のほうがよっぽど有意義」
まあ一概には言えないとは思いますが・・・コラボの際はnoborundaさんの一挙手一投足をよーく観察して、色々と吸収させていただきたく!

noborundaさんも不可解な体験されてるんですね。どうしても悪い方向に想像が働いてしまいますよね・・・。

ナゾの声の件、私の出した結論はこうです。

・私たちが目撃した岩場の人影はその通り声の主かその連れ。
・しかし「おーい、逆だ」と声を掛けた相手は私たちではなく、私たちが間違いトラバースをして主の見えた岩場に出たときに前方を歩いていた人に対してであった。

山頂から下りていくと休憩中の単独の男性に会い、「あれ、縦走されてきたんですか?登りですれ違ってないですよね?」と聞かれたんです。
その男性の姿格好からして、私たちが声の主のいた岩場にたどり着いたときに前方を歩いていた方ではないかと思われました。
そんなに離れてはいなかったのに、私たちが山頂に着いた頃には彼の姿は無く。

つまり、彼は登りは正規ルートで来たが、下りを間違え登り返しているところに、私たちがもっと間違えた道から上がってきて彼の後ろ姿を見た。
「おーい逆だ」の声の時点で彼は結構下にいたのでしょう。
私たちが間違いトラバースをして声の主のいた岩場にたどり着くあいだに、彼も下から登り返してきて、我々より少し早く上方に出ていた。
彼は既に山頂を踏んでおりさっさと去ったため、私たちが山頂に着いたときには姿が無かった。
彼を追うように歩いていたので、彼が山頂から下りる際には私たちに会わないことになる。

・・・というストーリー。

何にせよ、次からはもっと注意力を持たないと。

行きたい山は沢山あるので自然と場数は増えるでしょうが、
どのような姿勢で取り組むかが肝心ですよね。

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