宮ヶ瀬湖から焼山へ〜宮ヶ瀬湖の流域分水界をゆく。その1


- GPS
- 10:32
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 1,871m
- 下り
- 1,729m
コースタイム
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 10:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回利用した鳥屋越から鳥居原までの尾根ルートはハイキングコースではありません。 鳥屋浄水場入口から焼山までは旧登山道を含んだバリエーションルートです。 旧登山道は荒廃が進んでいるように感じました。倒木が多く、道が崩れている箇所があります。通過には意外と時間がかかりましたので計画にはある程度の余裕を持たせておくことが必要だと感じました。 地図とコンパス・GPSは必携です。間伐作業が行われている箇所があります。林業関係のマーキングや作業道がありましたのでうっかり引き込まれないようにご注意ください。地図で現在地を確認する作業は必要です。 |
写真
感想
昨年丹沢湖の流域分水界を歩き終えましたので今度は宮ヶ瀬湖の流域分水界を歩きます。北丹沢はヒルが出る前に歩いておきたかったので早速行ってきました。
本厚木駅からバスに乗って愛川大橋で降りるといきなり満開の桜が出迎えてくれました。あいかわ公園の桜も満開で見事です。これは幸先いいぞ。
ダムに上がると雪が残る蛭ヶ岳が見えました。この時期に雪が残っているのは珍しいですね。しばし展望を楽しんだ後、流域分水界を歩く企画のスタートです。
南山と権現平を越えて鳥屋越からハイキングコースを外れて分水界になっている尾根(バリルート)に入ります。尾根上には踏み跡がありませんでしたので適当に歩き易い所を選んで歩きました。
鳥居原湖畔庭園は桜が満開でした。ちょうどいいタイミングでこれたみたいです。
鳥屋浄水場のゲートから100〜150m程入ったところに奥野隧道へ向かう道の入口があります。道は荒れていますが道型ははっきりとしています。
松茸山自然の森公園に立ち寄りましたがこちらも桜が満開になっていました。やっぱり満開の桜はいいですねぇ。
柏原ノ頭へは尾根伝いに進みました。山頂の三角点にタッチしてエンナミノ頭に向かいます。尾根上には枝打ちされた枝が散乱していてちょっと歩きづらかったです。
エンナミノ頭から旧登山道に向かって下りますが途中から作業道がありましたので利用させて貰いました。
途中風巻ノ頭に立寄りしましたが、小さな山名標識があるだけでした。展望はよくはありませんでした。
旧登山道は2016年に歩いたことがありますが、前回より荒廃が進んでいるように感じました。昨年の台風のせいでしょうか?倒木が多かったです。登山道が崩れている箇所もあったりして通行に時間がかかりました。
今まで歩いてきた道の状態と時間を考慮して焼山へは直登しました。これがかなりの急斜面でかなりきつい。間伐作業が行われたので作業道を期待したのですが残念ながら直登コースには付けられていませんでした。それにしてもこの急斜面での間伐作業は大変ですよね。恐れ入ります。登りきったときには足がパンパンになってました。
焼山山頂の展望台はロープが張られて利用出来なくなっていました。山頂の三角点にタッチしてから分水界を離脱します。次回は焼山山頂から続きを歩きます。
予定よりもかなり遅れて焼山山頂に到着しましたので三ヶ木行きのバスには間に合いませんでした。焼山登山口バス停から国道413号と県道64号を歩いて「鳥屋郵便局前」からバスに乗りました。お疲れさまでした。
満開の桜が見れてとても良かったです。ちょっと計画通りには進みませんでしたが、大満足の一日でした。
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