春霞の十種ヶ峰 ヤマシャクの蕾はまだ硬し

2019年04月07日(日) [日帰り]

• GPS: 03:14
• 距離: 5.9km
• 登り: 610m
• 下り: 608m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:28
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:13

6:33 神角八幡宮
7:59 8:44 十種ヶ峰
9:46 神角八幡宮

天候

春霞の晴れの一日

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神角（こうづの）の神社に駐車場あり。

コース状況／危険箇所等

登山口から沢沿いの「ヤマシャクルート」は登り専用です。下りは稜線に登り、左岸の尾根を下るか、十種ヶ峰に登り、神角ルートと呼ばれる下山専用ルートを下ります。
ヤマシャクルートは途中は沢沿いなのでややルートが悪いので注意が必要。

写真

4/7 6:30

この案内板からスタート　目指す十種ヶ峰は別名・長門富士と呼ばれるそうだ。標高こそ低いが、確かにピラミダルな山容だ。

4/7 6:34

神角八幡宮から山頂を見上げるが、微かにガスがかかる。

4/7 6:37

登山口近くの民家の庭に立派なしだれ桜。

4/7 6:45

最初は林道を歩く。するとちらほらとミツマタが咲いていた。
ミツマタはもともと中国原産らしいが、紙の原料として日本に渡り、栽培されていたそうだが、いつしか種が広がり今では結構な山谷にも自生するようになったとか。

4/7 7:09

林道から次第にルートは沢沿いを歩くようになる。

4/7 7:23

沢を詰め、稜線が見えるころ、シャクヤクが自生するあたりが近づいてきた。

4/7 7:23

最初はポツポツと現れたヤマシャクヤク。蕾は15mm位だ。
まだまだ硬い感じであと2週間後が見ごろだろうか。

4/7 7:25

谷を登るにつれてヤマシャクヤクの数は多くなり、谷を埋めるほどの数となっていた。

4/7 7:27

ルートの両側に広がるヤマシャクヤクたち。これからまだまだ瀬数が増えてくるのだろう。

4/7 7:30

設置されていた写真入り看板。地面が見えないほどヤマシャクヤクで埋め尽くされている。物凄い数だ。これは2週間後が楽しみだ。

4/7 7:36

谷を登り詰め振り返る。足元の緑はすべてヤマシャクヤクだ。

4/7 7:50

稜線に上がり、山頂はもうすぐだ。笹が生い茂る眺めの良さそうな山頂だろうな。

4/7 7:50

登ってきたヤマシャクヤク谷を振り返る。
ヤマシャクヤクが終われば今度はブナの新緑が美しい森を
形成するのだろう。

4/7 8:01

十種ヶ峰に到着。写真で見た屋根のようなものは果たして・・・

4/7 8:02

なんと山名案内板だった。

4/7 8:03

山頂への斜面を埋め尽くす笹の海がやや強い風に波立っているようだった。

4/7 8:04

遠くの景色は春霞となり、近景だけがクローズアップされている。こんな景色を楽しみながら・・・・

4/7 8:23

コーヒータイムです。
先日かったスノーピークのコーヒーミルで挽き立てのコーヒーを楽しむ。

4/7 8:45

登山口の神角が少し見えるようになってきたかな。

4/7 8:58

少しピンク掛かった馬酔木の花。

4/7 9:42

あっという間に下山し、神角の里に下りてきた。水田に張られた水面に桜の花が映える。

4/7 9:48

しだれ桜と十種ヶ峰

4/7 9:52

登山口近くの路肩の水仙と桜

4/7 9:54

ここにもミツマタが自生していた。

4/7 9:55

里に広がるこんな景色に癒される。

4/7 9:56

ミツマタの淡い黄色と桜のピンク　和みます。

4/7 10:21

青空としだれ桜

4/7 11:27

早い下山だったので、車を走らせ津和野へ。

4/7 13:00

桜の景色を楽しんでいると・・・・

4/7 13:00

ほどなくしてSLやまぐち号が汽笛を鳴らしながら
鉄橋を渡って行きました。

4/7 13:00

絵になりますねぇ〜

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ

感想

tekapo

午後からあまり天気が良くないとの予報に
この日は山口市内から近い十種ヶ峰へ。

この山は4月下旬になると群生したヤマシャクヤクが一斉に咲くとのこと。
しかしまだ時期早く、この日はだれとも山では逢わない、
のんびりした一日を愉しめた。

この山に咲くヤマシャクヤクは谷を埋めるほどの数の花が
咲くそうで、ぜひとも見てみたいものだ。
同じ頃、山口県最高峰の寂地山ではカタクリが咲くという。
しばらくは花を求めての山行が続きそうな予感が・・・