谷川岳〜芝倉沢BC
- GPS
- 05:15
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,644m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:10
天候 | 晴れ、ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイ片道@1230円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 鈴森の湯@800円 |
写真
感想
平成最後?の寒波が去り、群馬では平地でも雪が積もったとニュースでやっていた。会社ビルから見る富士山、秩父の山々も真っ白に雪がのっていた。土曜日天気は快晴、高気圧に日本列島が覆われて風も穏やか登山日和予報が出た。仕事が忙しかったのでのんびりファミリーハイキングを考えていたが、ハイキング山でも雪が心配☃という理由で急遽ハイキング中止してスキーに行くことに。数日前から芝倉沢が気になっていたのでロープウェイ利用の楽々コースで行こう。
芝倉沢は3年連続3回目だ。最初は初BCでスノーボードで滑り、去年はスキーに行き転向し滑りに来た…がカチカチ斜面で滑落しビンディング破損でなんとか滑り降りた苦い記憶が…。
ロープウェイの時間に合わせてゆっくり5時過ぎに家を出る。関越を北上すると浅間山、妙義山のあたりがくっきり、空気が澄んでいるようだ。なかなか明るい時間に関越道を北上する機会がなかったので景色を楽しんだ。赤城高原SAからみる谷川岳は真っ白でまだまだ雪が豊富にありそうだ。時間調整でのんびりしながら行く。土合駅に駐車しようかと思ったがそこそこ車が停まっているのでやめて素直にロープウェイ駐車場へ。8時少し前にチケット売り場へ行くとガラガラだった…。土日なのでロープウェイは7時から動いているようだ…。出遅れた。
シートラで通す予定のためアイゼン装着し登り始める。最初のゲレンデ脇急登で汗だくになる。ジャケット脱いでシャツ1枚でちょうど良い、肩の小屋までシャツ1枚でOK。半袖のかたもちらほら。風がないので寒くならない。BCツアーの団体を頑張ってかわしガンガン登る。前回来たときはシールで登ったので結構苦労した。アイゼンの方が楽だ。調子よくトマ・オキと通過し一ノ倉岳へ。先行者も皆BCだ。1箇所岩場の下降があるがストックのピックを使って簡単に降りられた。最後の一ノ倉岳急登を登りきり、ここまで3時間。想定よりかなり早い。お昼は後回しにし滑走準備。パウダー斜面でひと安心。慎重にターンし滑走。氷の固い斜面で足に力を入れた際に、谷側のスキーが外れてしまった…。クルクル回転しながら落ちて行くスキー、止まれ〜〜〜と祈ったら、10m下辺りで止まってくれた。助かった。ズルズル身体で滑り落ちスキーを回収。なんとかその場で再装着し呼吸を整える。つま先のレバーをあげて固定するのを忘れていた…。開放値もあげたほうが良いのだろうか。帰ったら調べてみよう。ちょっと気持ちがビビってしまい、ターンがぎこちない。少しずつ慣らしていき、だんだん気持ちよく滑れるようになった。雪の状態も良く、デブリもほとんどなく気持ちよく下まで滑りきれた。今年は雪が少なかった影響でデブリも少ないのだろうか。2年前に来たときはカチカチのデブリの塊が山のなっていて越えるたびに板を外していた。斜度がなくなりスキーが滑らなくなったところで、ザックを降ろしお昼休憩とした。ぽかぽか陽気の中コンビニおにぎりを頬張る。最高のひと時。ここからはシールを付けて進む。かなり時間がかかった印象があったが、シール滑りでスイスイ下降できた。途中2度板を外しての渡渉あり。土合橋まで滑りきり終了。最後のロープウェイまでの登りが地味にきつい。最高の天気に、最高のコース。芝倉沢の斜度がちょうど良い。楽しかった。来年もまたこよう!!
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