富田新道から残雪の雲取山
- GPS
- 07:29
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,973m
- 下り
- 1,969m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:28
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時には10台近く停まっていた |
コース状況/ 危険箇所等 |
富田新道入口から断続的に残雪あり、上部は踵〜踝程度のラッセル チェーンスパイクは持って行ったけど使用せず |
写真
感想
今日も午後に用事があり午前中下山必須、雪がたんまりあるのはわかってるのでスキーしたいけど、時間的に厳しいので今日も近場へ。
でも鴨沢へ行こうと思ったら、青梅街道が工事中通行止。通行止なのは知ってたけど山梨県側だと勘違いしてました。急遽、日原へ転進。
転進のため1時間ロスして3時半に八丁橋ゲートへ行くと、釣り師と思われるクルマが既に数台待機中。ごくろうさまです。こちらは夜明けを待つ必要がないのでさっさと出発します。
急な予定変更で自転車を用意していなかったので、満天の星空を眺めながら林道をてくてく歩いて富田新道へ。林道上にも残雪が少しあり、4月とは思えません。
唐松谷林道の分岐を過ぎてしばらくすると夜空が白んできました。雪も増えますが、トレースはありません。八丁橋にいた釣り師達はようやく入渓した頃だろうから周囲に誰もいないことは間違いなく、るんるん気分で登ります。
1300m付近から雪が切れなくなります。雪は多いところで踵〜踝くらいの深さ、踏み抜くほどでもなく歩きやすいです。ただ夏道がはっきりしない所が多く適当に尾根を登って行きました。小雲取山の手前の分岐まで来てようやく1人分の下山のトレースが現れます。このトレースは分岐点で切れていたので、きっと道を間違えたのか諦めたのかで、引き返したのでしょう。
小雲取山でいつもの石尾根に合流すると、踏跡は一気に増えて数人の下山者とすれ違います。その中の1人の方と軽く話をしたのですが、富田新道から下山しようとした人がいたようです。トレースがなかったので、やはり諦めたのでしょう。
山頂には8時前に到着。まあまあのペースでした。避難小屋の温度計はちょうど0℃、風もなく富士山や北岳がよく見えました。
帰りは唐松谷林道のつもりでしたが、思ったより雪が多いのとスタートが遅れて早めに下山したかったので、来た道をそのまま戻ることにします。登りでは快適だった所も、気温が上がって雪が緩んできて滑りやすくなっています。ところどころ靴スキーで上手くこなして2時間ほどで日原林道まで戻ります。登山道の入口で休憩していた後続の方がいて、石尾根以外で出会った人はこの方だけでした。
八丁橋ゲートへ戻ったときは11時過ぎでおおむね予定どおり、静かな春の雪山でした。
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