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Yamareco

記録ID: 1791402
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳 BC プチパウダーと快適ザラメ、位ヶ原は無風でした

2019年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:25
距離
14.2km
登り
1,401m
下り
1,398m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:53
休憩
0:24
合計
7:17
9:43
9:43
58
10:41
10:55
38
11:33
11:33
63
12:36
12:46
54
13:40
13:40
17
14:19
乗鞍高原 第7 (休暇村前) 駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
休暇村前駐車場に車を駐めましたが、快晴の週末と言うことで早朝から車が一杯でした。
コース状況/
危険箇所等
かもしかゲレンデを横切る道路の除雪が進んでいます。5mほどの壁になっているところもありますので、転落に要注意です。上に向かって左側を回り込んでいく春山ルートだと特に危険無く、かつほぼ雪もつながっていました。(帰りにこちらを通ってらくなのに驚きました。)
観光センター前から乗鞍を眺めます。今日は最高の天気が約束されています(^^)。
観光センター前から乗鞍を眺めます。今日は最高の天気が約束されています(^^)。
剣ヶ峰。最近の降雪で真っ白に見えます。今日はこちら側に登れそう。
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剣ヶ峰。最近の降雪で真っ白に見えます。今日はこちら側に登れそう。
摩利支天岳、富士見岳。富士見沢も状態は良さそう。ただ小さい雪崩の跡があるような。
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摩利支天岳、富士見岳。富士見沢も状態は良さそう。ただ小さい雪崩の跡があるような。
休暇村前からシールで歩き始めます。ゲレンデはもう営業していませんが、雪はまだまだ豊富です。
休暇村前からシールで歩き始めます。ゲレンデはもう営業していませんが、雪はまだまだ豊富です。
かもしかゲレンデ前の道路除雪されていました。短いのでシールのまま渡りましたが、もう少し右側は雪がつながっていました。
かもしかゲレンデ前の道路除雪されていました。短いのでシールのまま渡りましたが、もう少し右側は雪がつながっていました。
かもしかゲレンデ。道路が除雪され、ゲレンデは分断されてしまいました。
かもしかゲレンデ。道路が除雪され、ゲレンデは分断されてしまいました。
除雪された雪の塊が沢山落ちてきています。
除雪された雪の塊が沢山落ちてきています。
最初の道路。3mほどの急な雪壁をよじ登るところはかなり緊張しました。ゲレンデを直登せず、春山ルートをたどれば楽に登れました。
最初の道路。3mほどの急な雪壁をよじ登るところはかなり緊張しました。ゲレンデを直登せず、春山ルートをたどれば楽に登れました。
次の段差。ここは5m位段差がありそう。転落要注意です。ただよじ登る部分はそれほど高さが無く、比較的楽にあがれました。
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次の段差。ここは5m位段差がありそう。転落要注意です。ただよじ登る部分はそれほど高さが無く、比較的楽にあがれました。
まだ十分に営業できる位の雪の量です。
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まだ十分に営業できる位の雪の量です。
ツアーコースへ進みます。ただここまで来てもほとんど新雪がありません(^^;。今日はパウダー狙いだったのですが。
ツアーコースへ進みます。ただここまで来てもほとんど新雪がありません(^^;。今日はパウダー狙いだったのですが。
最初の急斜面をズーム。朝は多少雪が堅めでしたが、かちかちではありませんでしたので、スキーで普通に登れました。
最初の急斜面をズーム。朝は多少雪が堅めでしたが、かちかちではありませんでしたので、スキーで普通に登れました。
ツアーコースも朝はほぼクラストしていました。新雪は表面にわずかあるような無いような(^^;。スキーが沈まず歩きやすかったです。ただ帰りはすっかり緩んでいました。
ツアーコースも朝はほぼクラストしていました。新雪は表面にわずかあるような無いような(^^;。スキーが沈まず歩きやすかったです。ただ帰りはすっかり緩んでいました。
5番標識。雪が多いです。
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5番標識。雪が多いです。
正面に剣ヶ峰。
剣ヶ峰をズーム。
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剣ヶ峰をズーム。
段差の部分。かなり埋まっています。
段差の部分。かなり埋まっています。
位ヶ原に登る急斜面に到着。
位ヶ原に登る急斜面に到着。
ここまで来ても新雪は表面にうっすら程度(^^;。
ここまで来ても新雪は表面にうっすら程度(^^;。
帰りはザラメ斜面になっていました。
帰りはザラメ斜面になっていました。
位ヶ原に到着。今日は予報でも弱風でしたが、実際にはほぼ無風でした。日差しも強く、寒さは全く感じませんでした。
位ヶ原に到着。今日は予報でも弱風でしたが、実際にはほぼ無風でした。日差しも強く、寒さは全く感じませんでした。
真っ白な位ヶ原。やっとパックパウダーが所々出てきました。
真っ白な位ヶ原。やっとパックパウダーが所々出てきました。
南アルプス、中央アルプス方面。
南アルプス、中央アルプス方面。
南アルプス北部。
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南アルプス北部。
南アルプス南部。
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南アルプス南部。
中央アルプス。
剣ヶ峰。厳冬期のように真っ白です。
剣ヶ峰。厳冬期のように真っ白です。
滑る予定の斜面をズーム。剣ヶ峰直下のルートも滑れそうですが、蚕玉岳・剣ヶ峰間の斜面がまっさらで良さそうです。こちらを今回は滑りますか。
滑る予定の斜面をズーム。剣ヶ峰直下のルートも滑れそうですが、蚕玉岳・剣ヶ峰間の斜面がまっさらで良さそうです。こちらを今回は滑りますか。
摩利支天岳、富士見岳方面。
摩利支天岳、富士見岳方面。
滑り台斜面をズーム。新雪は少なそう。
滑り台斜面をズーム。新雪は少なそう。
富士見岳。富士見沢はどうなんだろう。
富士見岳。富士見沢はどうなんだろう。
北アルプス方面。
北アルプス方面。
槍穂高。今日は帰るまできれいに見えていました。
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槍穂高。今日は帰るまできれいに見えていました。
真っ白な位ヶ原を進みます。パックスノーとクラストが交互に出てきます。帰りにはクラストはゆるんでザラメ化していました。
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真っ白な位ヶ原を進みます。パックスノーとクラストが交互に出てきます。帰りにはクラストはゆるんでザラメ化していました。
進む毎に姿を変える剣ヶ峰。
進む毎に姿を変える剣ヶ峰。
斜面をズーム。
肩の小屋口。まだ休憩小屋もトイレも使えません。
肩の小屋口。まだ休憩小屋もトイレも使えません。
摩利支天岳の斜面。
摩利支天岳の斜面。
肩の小屋に向けて登っていきます。この辺りからシールに新雪がくっつくようになって面倒でした。
肩の小屋に向けて登っていきます。この辺りからシールに新雪がくっつくようになって面倒でした。
朝日岳のトラバースはかちかちで久々に緊張しました。朝日岳・蚕玉岳間の斜面は新雪が5cmほど吹き溜まっていました。
朝日岳のトラバースはかちかちで久々に緊張しました。朝日岳・蚕玉岳間の斜面は新雪が5cmほど吹き溜まっていました。
肩の小屋に到着。
肩の小屋に到着。
肩の小屋はまだ雪に埋もれています。
肩の小屋はまだ雪に埋もれています。
では登っていきます。
では登っていきます。
ただ北斜面ゆえに一気に斜面がかちかちになりました。たまらずにスキーアイゼンを装着しました。シールだけでは多分登れないと思います。
ただ北斜面ゆえに一気に斜面がかちかちになりました。たまらずにスキーアイゼンを装着しました。シールだけでは多分登れないと思います。
一歩一歩緊張しながら登っていきます。「生きろ!」、この言葉がずーっと頭の中で鳴り響いていました。
一歩一歩緊張しながら登っていきます。「生きろ!」、この言葉がずーっと頭の中で鳴り響いていました。
斜面を回り込むとやっと新雪斜面に出ました。ここまで緊張しすぎてもうへとへとです(^^;。
斜面を回り込むとやっと新雪斜面に出ました。ここまで緊張しすぎてもうへとへとです(^^;。
蚕玉岳までもうひと登り。ここもがりがりでした。
蚕玉岳までもうひと登り。ここもがりがりでした。
蚕玉岳に到着。若干風が出てきましたが、まあ弱風です。
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蚕玉岳に到着。若干風が出てきましたが、まあ弱風です。
北アルプス方面。少し雲が出てきたかな(^^;。
北アルプス方面。少し雲が出てきたかな(^^;。
笠ヶ岳。
焼岳と北アルプス北部の山。
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焼岳と北アルプス北部の山。
槍穂高。
常念岳。
浅間山方面。
浅間山。
八ヶ岳方面。
蓼科山。今回蓼科山と乗鞍と出かける先で悩みましたが、蓼科山の方が昨日半日ほど雪が降っていたのでパウダーが楽しめたかも。
蓼科山。今回蓼科山と乗鞍と出かける先で悩みましたが、蓼科山の方が昨日半日ほど雪が降っていたのでパウダーが楽しめたかも。
南八。西天狗岳にも新雪が積もっていそう。
南八。西天狗岳にも新雪が積もっていそう。
剣ヶ峰。あと10分ほどですが、ここまでの登りで足がもう終わっていますので(^^;、今回はここまでとします。
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剣ヶ峰。あと10分ほどですが、ここまでの登りで足がもう終わっていますので(^^;、今回はここまでとします。
白山方面。
白山。きれいに見えています。
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白山。きれいに見えています。
滑る準備をし、ここからドロップします。
滑る準備をし、ここからドロップします。
新雪ががりがりの斜面の上に数cmほど積もっています。ただ新雪が飛ばされている部分もあり、新雪が積もっている部分を探しながら滑り降りていきます。
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新雪ががりがりの斜面の上に数cmほど積もっています。ただ新雪が飛ばされている部分もあり、新雪が積もっている部分を探しながら滑り降りていきます。
今日は登りで足が終わってしまい、スキーの押さえがなかなか効きません(^^;。
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今日は登りで足が終わってしまい、スキーの押さえがなかなか効きません(^^;。
うっすらパウダー、パックパウダーでしたが、もしかすると今シーズン最後のパウダーになるかな。それなりに楽しみながら滑ることが出来ました。
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うっすらパウダー、パックパウダーでしたが、もしかすると今シーズン最後のパウダーになるかな。それなりに楽しみながら滑ることが出来ました。
剣ヶ峰を振り返ります。なんかてかてか。
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剣ヶ峰を振り返ります。なんかてかてか。
剣ヶ峰直下のルートはまだ誰も滑っていませんね。もしかして上部はクラストか。
剣ヶ峰直下のルートはまだ誰も滑っていませんね。もしかして上部はクラストか。
今回滑った斜面。滑ったルートは覚えているので、どれが自分のシュプールかはほぼ分かります(^^)。
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今回滑った斜面。滑ったルートは覚えているので、どれが自分のシュプールかはほぼ分かります(^^)。
位ヶ原はパックパウダーとザラメが交互に出てて来ましたが、やっぱり柔らかい新雪の方が楽しいです。
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位ヶ原はパックパウダーとザラメが交互に出てて来ましたが、やっぱり柔らかい新雪の方が楽しいです。
ツアーコースはすっかり雪がゆるんで滑りやすかったです。かもしかゲレンデのザラメ滑降も気持ち良かったです。
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ツアーコースはすっかり雪がゆるんで滑りやすかったです。かもしかゲレンデのザラメ滑降も気持ち良かったです。
ゲレンデ脇のノートラックを拾いながら滑り降ります。
ゲレンデ脇のノートラックを拾いながら滑り降ります。

感想

最近の降雪に期待してラストパウダー狙いで久しぶりに乗鞍岳にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけて来ました。
現在はスキー場の営業が終了し、かつ三本滝への道路もまだ開通していないため、休暇村前からフルハイクが必要となるため、それほど人も多くないのでは思っていたらとんでもない(^^;。快晴の週末と言うことでびっくりするくらい大勢の人がBCや登山に訪れていました。
最近の降雪で真っ白になった位ヶ原や剣ヶ峰を長めながらのハイクアップは本当に気持ち良かったです。
ただ朝日岳のトラバースの部分がかちかちで今シーズン一番といって良いほどに緊張しながら登りましたので、新雪バーンに出たときにはもうへとへとで(^^;。剣ヶ峰には登らず、蚕玉岳からドロップしました。
斜面はプチパウダーでしたが、所々新雪が載っていないがりがりバーンもあり、新雪の部分を狙って滑りました。
ツアーコース、そしてゲレンデは全て快適ザラメとなっていて、気持ち良く滑ることが出来ました。
これが今期初のBCでのロングハイクとなりましたが、今後白馬岳、富士山等ロングハイクが増えますので、徐々にロングハイクに体を慣らしていかないとと感じました(^^;。

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