ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1792297
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

【リベンジ!快晴の日留賀岳】重い新雪のラッセルに苦労するも、大展望に感動

2019年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:31
距離
14.6km
登り
1,363m
下り
1,354m

コースタイム

日帰り
山行
8:19
休憩
1:12
合計
9:31
6:31
6:34
26
7:00
7:10
41
7:51
7:55
56
尾根取り付き点
8:51
8:53
147
二連鳥居
11:20
12:10
78
13:28
13:28
47
二連鳥居
14:15
14:15
39
尾根取り付き点
14:54
14:54
23
15:17
15:20
19
天候 快晴&微風。絶好の登山日和でした。
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
いつもどおり,小山氏宅の登山者用駐車場をお借りしました。
コース状況/
危険箇所等
・ 小山氏宅から林道終点までは,ほとんど積雪もなく,歩行に支障はありません。
・ 林道終点から先の登山道は雪道でしたが,積雪はわずかです。テープのマーキングを目印に登れば,迷うことはないと思います。
・ 尾根取り付きから上部は急登です。そして次第に積雪も深くなってきます。標高1,400mを少し超えたあたりで,先行していた二人連れに倣ってワカンを装着しました。以降,山頂往復し鳥居の下部まではワカン装着のまま歩き通しました。
・ 二連鳥居を過ぎると,いよいよ雪の回廊の登りとなります。気温が高く,湿った新雪なので,ワカンを履いていても結構潜りました。特に傾斜が急なところは,かなりの踏み抜きとなり,バテました。二人連れのパーティと先頭を交代しながら進んだのですが,それでも鳥居から山頂まで2時間半かかりました。自分だけだったら,何時間かかったことやら。
・ 快晴・微風の絶好の登山日和でしたので,雪の回廊の眺めや山頂からの展望は素晴らしかったです。帰路は,夏道を歩かず,この時期限定の雪の回廊を下りました。
小山さん宅の脇を通って,登山スタートです。
2019年04月13日 06:08撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 6:08
小山さん宅の脇を通って,登山スタートです。
今日は良い天気です。高原山が見えました。林道にも雪はありません。
2019年04月13日 06:42撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 6:42
今日は良い天気です。高原山が見えました。林道にも雪はありません。
林道終点に到着。ここでフリースを脱ぎ,日焼け止めを塗ってサングラスを装着。
2019年04月13日 06:59撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 6:59
林道終点に到着。ここでフリースを脱ぎ,日焼け止めを塗ってサングラスを装着。
林道終点から望む日留賀岳山頂。残雪が白く輝いていて良い感じです。
2019年04月13日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/13 7:09
林道終点から望む日留賀岳山頂。残雪が白く輝いていて良い感じです。
尾根の取り付き地点に到着し,一休みしていると,ほぼ同じ時間帯にスタートした二人連れが,快調なペースで追い越していきました。(あとで,NikkoMonkeyさんのパーティだと知りました。)
2019年04月13日 07:51撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 7:51
尾根の取り付き地点に到着し,一休みしていると,ほぼ同じ時間帯にスタートした二人連れが,快調なペースで追い越していきました。(あとで,NikkoMonkeyさんのパーティだと知りました。)
尾根の急登を登って行くと,徐々に雪の踏み抜きがきつくなり,ワカンを装着。このあとは尾根取り付き手前に戻るまで,ずっとワカンを装着して歩きました。
2019年04月13日 08:29撮影 by  DC-G9, Panasonic
1
4/13 8:29
尾根の急登を登って行くと,徐々に雪の踏み抜きがきつくなり,ワカンを装着。このあとは尾根取り付き手前に戻るまで,ずっとワカンを装着して歩きました。
二連鳥居に到着。先ほどの二人連れが,ワカンの調整に手間取っていたようで,いつの間にか私が先頭に。
2019年04月13日 08:51撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 8:51
二連鳥居に到着。先ほどの二人連れが,ワカンの調整に手間取っていたようで,いつの間にか私が先頭に。
いよいよ雪の回廊の登りです。3日前に降ったノートレースの重い新雪にワカンが沈み込み,歩きづらかったです。
2019年04月13日 08:58撮影 by  DC-G9, Panasonic
1
4/13 8:58
いよいよ雪の回廊の登りです。3日前に降ったノートレースの重い新雪にワカンが沈み込み,歩きづらかったです。
山頂部を望遠で撮影。
2019年04月13日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/13 9:00
山頂部を望遠で撮影。
雪庇はそれほど発達していません。
2019年04月13日 09:02撮影 by  DC-G9, Panasonic
1
4/13 9:02
雪庇はそれほど発達していません。
少しヤブが出てきました。
2019年04月13日 09:13撮影 by  DC-G9, Panasonic
1
4/13 9:13
少しヤブが出てきました。
ヤブが出ていて歩きづらいところは,左手の夏道を歩きました。
2019年04月13日 09:18撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 9:18
ヤブが出ていて歩きづらいところは,左手の夏道を歩きました。
疲れて休憩していると,二人連れが追い越して行きました。このあとしばらくは,お二人のトレースを使わせて頂きました。
2019年04月13日 09:49撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 9:49
疲れて休憩していると,二人連れが追い越して行きました。このあとしばらくは,お二人のトレースを使わせて頂きました。
再び,雪の回廊に復帰。二人連れと何度か先頭を交代しながら登りました。
2019年04月13日 10:09撮影 by  DC-G9, Panasonic
1
4/13 10:09
再び,雪の回廊に復帰。二人連れと何度か先頭を交代しながら登りました。
快晴の下,山頂へと伸びる雪の回廊の絶景が広がっていました。
2019年04月13日 10:49撮影 by  DC-G9, Panasonic
3
4/13 10:49
快晴の下,山頂へと伸びる雪の回廊の絶景が広がっていました。
望遠で山頂部を拡大。
2019年04月13日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
4/13 10:51
望遠で山頂部を拡大。
ラッセルに疲れ,先頭を交代してもらいます。NikkoMonkeyさん,有り難うございます。
2019年04月13日 10:57撮影 by  DC-G9, Panasonic
2
4/13 10:57
ラッセルに疲れ,先頭を交代してもらいます。NikkoMonkeyさん,有り難うございます。
振り返ると,雪の回廊の先に高原山や奥日光の雄大な展望が広がっていました。
2019年04月13日 11:09撮影 by  DC-G9, Panasonic
1
4/13 11:09
振り返ると,雪の回廊の先に高原山や奥日光の雄大な展望が広がっていました。
ようやく日留賀岳山頂に到着。NikkoMonkeyさんに,シャッターを押して頂きました。
2019年04月13日 11:20撮影 by  DC-G9, Panasonic
5
4/13 11:20
ようやく日留賀岳山頂に到着。NikkoMonkeyさんに,シャッターを押して頂きました。
日留賀岳北峰から鹿又岳へと続く稜線。中央右奥に男鹿岳も見えていました。
2019年04月13日 11:23撮影 by  DC-G9, Panasonic
2
4/13 11:23
日留賀岳北峰から鹿又岳へと続く稜線。中央右奥に男鹿岳も見えていました。
日留賀岳北峰の左手には,七ヶ岳。
2019年04月13日 11:23撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 11:23
日留賀岳北峰の左手には,七ヶ岳。
真っ白な会津駒ヶ岳。左手は奥日光の山々。
2019年04月13日 11:23撮影 by  DC-G9, Panasonic
1
4/13 11:23
真っ白な会津駒ヶ岳。左手は奥日光の山々。
特徴ある七ヶ岳の山容。
2019年04月13日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
4/13 11:25
特徴ある七ヶ岳の山容。
今日のランチは,「中華三昧広東風醤油拉麺」。
2019年04月13日 11:34撮影 by  DC-G9, Panasonic
2
4/13 11:34
今日のランチは,「中華三昧広東風醤油拉麺」。
高原山と奥日光の山々を望む。
2019年04月13日 12:06撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 12:06
高原山と奥日光の山々を望む。
左から男鹿岳1777m,鹿又岳1817m(1846mピークの左),大佐飛山1908m,大長山1866m,黒滝山1754m。廃道となった塩那道路も見えています。
2019年04月13日 12:08撮影 by  DC-G9, Panasonic
2
4/13 12:08
左から男鹿岳1777m,鹿又岳1817m(1846mピークの左),大佐飛山1908m,大長山1866m,黒滝山1754m。廃道となった塩那道路も見えています。
高原山のアップ。
2019年04月13日 12:17撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
4/13 12:17
高原山のアップ。
奥日光の山並みのアップ。右奥の白い山が日光白根山。
2019年04月13日 12:17撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/13 12:17
奥日光の山並みのアップ。右奥の白い山が日光白根山。
燧ヶ岳から会津駒ヶ岳のアップ。
2019年04月13日 12:17撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
4/13 12:17
燧ヶ岳から会津駒ヶ岳のアップ。
それでは,下山開始です。
2019年04月13日 12:16撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 12:16
それでは,下山開始です。
下りは,夏道を歩かず,残雪期限定のこの雪の回廊を下りました。振り返って撮影。
2019年04月13日 12:40撮影 by  DC-G9, Panasonic
2
4/13 12:40
下りは,夏道を歩かず,残雪期限定のこの雪の回廊を下りました。振り返って撮影。
ずっと高原山が見えていました。
2019年04月13日 12:56撮影 by  DC-G9, Panasonic
1
4/13 12:56
ずっと高原山が見えていました。
鳥居の手前には,登り返しがあります。
2019年04月13日 13:14撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 13:14
鳥居の手前には,登り返しがあります。
鳥居に到着。
2019年04月13日 13:28撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 13:28
鳥居に到着。
鳥居の先から,日留賀岳山頂を振り返る。
2019年04月13日 13:30撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 13:30
鳥居の先から,日留賀岳山頂を振り返る。
尾根取り付きに戻りました。
2019年04月13日 14:15撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 14:15
尾根取り付きに戻りました。
林道から先は,さきほど前方を歩いていた単独行の方と山談義をしながら歩きました。栃木百名山に挑戦中とのことでした。
2019年04月13日 15:17撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 15:17
林道から先は,さきほど前方を歩いていた単独行の方と山談義をしながら歩きました。栃木百名山に挑戦中とのことでした。
小山氏宅に戻りました。
2019年04月13日 15:38撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/13 15:38
小山氏宅に戻りました。
カシミールでログをグラフ表示してみたところ,累積標高差は何と,1,555mもありました。どおりでキツいはずです。
2
カシミールでログをグラフ表示してみたところ,累積標高差は何と,1,555mもありました。どおりでキツいはずです。

感想




・ 4日前の4月9日(火)に敗退した日留賀岳にリベンジしてきました。今回は,高気圧が広く日本全体を覆う,最高の登山日和。快晴・微風で素晴らしい展望を味わうことができました。
・ 小山氏宅の登山者用駐車場に到着したときには,すでに先着のクルマが一台駐車しており,私が駐めたすぐあとにもう一台到着。さすがに快晴予報なので,前回とは違います。
・ いつものように小山氏宅の脇道から登山スタート。前回の雪はすでになく,順調に歩きます。林道終点までは,前回より5分短縮。ここで休憩していると,二人連れのパーティが到着。あとで知りましたが,NikkoMonkeyさんのパーティでした。ここで4日前の撤退のことや,茨城から来たことなど,情報交換をさせて頂きました。
・ その後,尾根の取り付きまでは私が先行しましたが,そこで休憩中にNikkoMonkeyさんのパーティが快調なペースで追い越していきました。
・ 尾根の急登の途中で,先行していた3人パーティを追い抜くと,その先でNikkoMonkeyさんのパーティに追いつきました。積雪が深く,踏み抜きがひどいのでワカンを装着中とのことで,私も見習ってワカンを付けます。
・ その後は,NikkoMonkeyさんのパーティのトレースのあとを追い,楽をさせて頂きましたが,途中でお二人がワカンの調整をしている内に私が先頭に。この先は,ノートレースの新雪を進みました。
・ 二連鳥居の先から,いよいよ雪の回廊の登りです。3日前に降ったノートレースの重い新雪にワカンが沈み込み,歩きづらかったです。でも,途中でNikkoMonkeyさんのパーティに先頭を代わって頂いたので,なんとか歩けました。NikkoMonkeyさん,有り難うございました。
・ 山頂に到着すると,期待に違わぬ大展望が迎えてくれました。南に高原山,その右手に奥日光の山々,さらに尾瀬から会津駒ヶ岳,七ヶ岳。目の前には鹿又岳〜大佐飛山と続く男鹿山塊の山並み。素晴らしい展望でした。
・ 山頂で50分のラーメンランチをとってのんびり休憩をし,雪の回廊を下って下山しました。4年前にも同じルートでこの山に登りましたが,何度登っても素晴らしい展望に大満足です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:456人

コメント

お疲れ様でした。
その節はお世話さまでした。
しかし、まぁ〜
壺足 踏み抜き ラッセル には苦労させられましたね!
rikimaruさんがいらしゃらなかったら心折れる処でしたよ!
また、何処かでお会いしましたら・・・
2019/4/17 11:40
Re: お疲れ様でした。
NikkoMonkey さん,コメント書き込み有り難うございます
気温が高かったため,ワカンでも踏み抜きがあり,ノートレースの
ラッセルは,きつかったですよね。お二人と先頭を交代しながら
登らなかったら,山頂には辿り着けなかったかも,と思います。
素晴らしい晴天の日に山頂に立てたのも,皆さんとの出会いが
あったからこそと,感謝の念を強くしているところです。
私も,栃木県内の山登りをする機会が多いですので,また何処か
山中でお目にかかることもあると思いますが,そのときは,
どうぞよろしくお願いいたします。
2019/4/17 21:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら