吉和冠山から寂地山往復(汐谷より)


- GPS
- 06:34
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 898m
- 下り
- 914m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:34
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
吉和冠山〜寂地山間はガスると迷いそう。 |
その他周辺情報 | 近くに潮原温泉がある。吉和インターを下りてすぐのところにコンビニ(デイリー)あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
時計
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 携帯を車に置いてきてしまった。 |
感想
GW信州遠征前にある程度歩
いておこうと吉和冠山に登る
ことにした。コースは汐谷コ
ース。行けそうなら寂地山ま
で登ることにした。
8時20分に東広島を出発して
西条インターより中国道吉和
インターへ。中国道で十方山
と迷ったけれども予定通り汐
谷コースで吉和冠山に登るこ
とにした。
国道186号を山口県側へと進
み潮原温泉のところで右折し
て林道入口で車をとめた。林
道魚切線は災害復旧工事中と
ある。そちらへはいかない。
9時45分に出発した。舗装林
道を歩いて登っていく。右手
に砂防ダムが出てくるあたり
で未舗装となる。エンレイソ
ウがたくさん咲いている。ま
だ小柄でかわいい。カタバミ
があちこちに咲いているがま
だ閉じている。ネコノメソウ
も。春の花々がにぎやかだ。
10時05分に登山口に着いた。
車が5台ほど停まっていて満
車になっている。みなさんカ
タクリ狙いだろうか。金属製
の橋を渡って小川沿いに登っ
ていく。快晴で木漏れ日がさ
している。
10時15分滝ケ休に着いた。チ
ャルメルソウがあちらこちら
に咲いている。小川をバック
に写真を撮ってみる。先週の
天神嶽でも見たショウジョウ
バカマのつぼみがこちらにも
ある。スタンバイ状態にある
みたい。
左上に林道が見えてきた。10
時42分に岩壁の下を通って小
川を渡り林道へあがる。10時
45分林道に出てきた。ここか
ら自然林が主体となる。吉和
冠山のハイライトが始まる。
沢に沿って登山道が続いてい
る。
11時にクルソン岩との下の分
岐に出てきた。寂地山まで行
ってみたいのでクルソン岩は
パスする。このあたりはまだ
まだ落葉樹に葉がついておら
ず空が明るい。11時15分に吉
和冠山山頂部のトサカのよう
な姿が見えてきた。
西という杭がでてきた。その
先にクルソン岩からの道が合
流した。ここが上の分岐にな
る。男性二人が食事の準備を
している。この先がちょっと
急な登りになって再び少しず
つ登っていく。山頂部がだい
ぶん近づいてきた。
11時32分に小さな沢を渡る。
11時38分、山頂部へのやや急
な登りとなる。このあたりも
カタバミが咲いている。ただ
どれも閉じている。明るい登
山道を歩いていく。少し急な
ところを登ると稜線に出てき
た。
11時50分に吉和冠山山頂に着
いた。男性二人が休んでおら
れる。リュックをデポして展
望岩へ行ってみると恐羅漢山
と十方山が見えている。ここ
からは雪は見えない。あちら
へもぜひ行ってみたい。鷹ノ
巣山や大峯山も見えている。
ただ少し霞があって四国は東
三方ケ森は見えるも石鎚山系
はみえていない。イワカガミ
はまだ咲いていない。少し休
んで寂地山へと向かってみる
。まずは小川谷分岐を目指す
。カタクリの葉があちこちに
ある。つぼみもちらほらみら
れるが花はない。右左と見な
がら歩くと2,3輪見られた
が雪や寒さでやられたのか少
しい乱れた恰好をしている。
12時27分に太田川源流の碑の
ところまで登ってきた。倒木
が道を遮っていて右に迂回す
る。
12時55分に松ノ木峠からの道
が合流した。ここが冠・寂地
分岐だ。ここで昼食タイムと
した。久しぶりに魔法瓶に湯
を持ってきた。カップ麺とカ
ップトン汁を食べる。今日は
寒いのでなおさらおいしい。
さらに進む。13時にオオヤマ
レンゲ自生地へ。今年はたく
さん咲くかなあ。去年は時期
がズレていたこともあったの
かあまり見れなかった。この
あたりはとても森が深くて熊
がいかにもでそうな雰囲気が
ある。動物に会いたくて熊鈴
をしまっていたけれども出し
た・・・。
左手に残雪がちょこっと残っ
ているのが見える。このあた
りもカタクリの葉があるがど
れも咲いていない。カタクリ
の時期が過ぎると少し茂って
くるところがあるが今はきれ
いに刈ってありカタクリが3
輪咲いている。小柄できれい
に咲いている。山の左側を登
っていく。羅漢山や瀬戸内海
が見えている。ごつごつした
山は三倉岳か。前方から二人
組がやってきた。このあと単
独ハイカー。あまり人に会わ
ないところだけれど今日は歩
いている人が多い。
13時半になると左右木の枝で
境界を仕切っているところへ
でてきた。カタクリなどを保
護するためだろう。13時35分
岩場がでてきた。13時40分に
額々山分岐にでてきた。
13時35分寂地山に着いた。無
線を持った男性がおられる。
地元の学校の山岳部ですとお
っしゃっていた。顧問の先生
だろうか。少し休んで13時43
分に引き返していく。
14時28分に冠・寂地分岐に出
てきた。まっすぐ進むと松ノ
木峠へいってしまうので冠山
へ進む。登り返しが少々きつ
い。14時52分に冠山山頂に着
いた。さすがこの時間なので
だれもいない。展望岩で少し
景色を楽しむ。15時に冠山を
離れて下りていく。いつの間
にか薄曇りになっている。天
気やら用事やらであまり登っ
てないので足が重い。
15時半にクルソン岩への上の
分岐に出てきた。15時42分に
下の分岐へ。15時52分に林道
へ。小川沿いに下りていく。
黙々と歩いて16時20分に登山
口に着いた。ここから10分歩
いて16時半に車を置いたとこ
ろまで下りてきた。カタクリ
はまだまだだったけれどもお
気に入りの森を歩くことがで
きてとても満足できた。今年
も何度も登ることになるだろ
う。
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